中古iPhone購入奔走記

2024年5月5日の子供の日も終わろうとしている。
ゴールデンウィーク後半は息子のスマホの購入に奔走した。
約12時間を費やしたので、成果をそのまま葬り去るのが勿体ないので、
次回検討する時に備えて、備忘録的にnoteに記録を残す。

【使い方の前提】
・5G回線対応でなくて良い
・カメラ性能こだわらない
・電池は異常に消耗してなければよい
・2026年3月くらいまで使い続けられればよい
・使い方Apple Musicを聞きながらInstagram閲覧、裏でLINE(つまり最低限の性能であればよい)
・ゲームはやらない
・AndroidよりiPhoneが良い(低スペAndroidで失敗したくない)
・ProやProMaxなどは対象外。プロ仕様は買っても機能を使いきれない想定である為

【ネット上の噂ベースまとめ(2024/5/5現在)】

iPhone11 中古  3万円台 OSサポート:2025年迄(2019/9/10発売) 残2年
iPhoneSE2中古  2万円台 OSサポート:2025年迄(2020/4/15発売) 残2年
iPhone12 中古  4万円台 OSサポート:2026年迄(2020/10/13発売) 残3年
iPhone13 中古  8万円台 OSサポート:2027年迄(2021/9/14発売) 残4年
iPhoneSE3中古  4万円台 OSサポート:2027年迄(2022/3/18発売) 残4年
iPhone14 中古  9万円台 OSサポート:2027年迄(2022/9/16発売) 残4年
iPhone14 新品 11万円台 OSサポート:2027年迄(2022/9/16発売) 残4年
iPhone15 中古 10万円台 OSサポート:2028年迄(2023/9/22発売) 残5年
iPhone15 新品 12万円台 OSサポート:2028年迄(2023/9/22発売) 残5年
iPhone16 未定 未定   OSサポート:2029年迄(2024/9月頃発売予定)

食卓にて

5/4(土)の夕食時に、長男曰く。

長男「iPhone6sはさすがにキツイ。学校で”原始人か?”のように言われる事もあるし、電池はすり減りすぎていて、電源パックを学校に持ち込んで充電しながら使い続けている状況。アプリも多くは使えない。そもそもiOSのバージョンアップは数年前に終了している。ありえない状態なのでなんとかしてほしい」

家族4人でホッケの開きを前に様々に意見を述べる。

妻 「会社から少しお金(期末決算手当)が出たのだから、それで買ってあげたら?iPhone10とかでいいんじゃない?私は次にそれにしようとしていたけど」
長男「10は既にiOSのサポート終了しているので、困る」
次男「iPhone6sをそのまま使うことに何の問題があるのかわからない。」
長男「電池切れがとにかくヤバイ。iOSも古すぎる。つまりセキュリティ的にやばすぎる。アプリは入れられないものばかり。」
私 「高校卒業したら自力でバイトして新しいiPhoneを買ってほしい。それまでこれ(iPhone6s)でなんとかならないか」
長男「うーん」
妻 「長男の心が傷つくのがかわいそう。少しずつだけどこういう事は、心を傷つけるものだと思う。」

ハッとした。
そうか・・・古いiPhoneを持たせておくことは、心を傷つけるのか・・。
特に多感な高校時代に”原始人か?”のように言われる状況は、既に相当当人を苦しめているのではなかろうか。

そこから私の長考が始まった。
5/4夕食後寝るまでの時間考え続ける。ウェブサイト、中古EC、Amazonなどを巡回。結論は出ない。

ペイディで36回払い・・。新規でiPhone15を買って、俺のiPhoneをおさがりで息子に・・かな。
ローンアレルギーな私にとって、これはとても耐えがたい選択であるが、息子の心が傷ついて行くのを、そのまま見殺しにするのか?

翌朝(5/5)8:00、再び長考を開始する。

5/5 14:00頃。長く検討しAppleのサポートにチャットしたりした末に、たどり着いたロジックは以下の2点だった。

【導き出した理論】
①寿命理論
 残年数 × 10,000円 ※これを上回るのであれば、その分機能が豊富である証拠
②性能価値
 値段 / 残年数 ※1.0を基準。大きい程性能が良い。

それを以下に当てはめて価値を算出した。


iPhone11 中古  3万円台 OSサポート:2025年迄(2019/9/10発売) 残2年 3 / 2 = 1.5
iPhoneSE2中古  2万円台 OSサポート:2025年迄(2020/4/15発売) 残2年 2 / 2 = 1.0
iPhone12 中古  4万円台 OSサポート:2026年迄(2020/10/13発売) 残3年 4 / 3 = 1.33
iPhone13 中古  8万円台 OSサポート:2027年迄(2021/9/14発売) 残4年 8 / 4 = 2.0
iPhoneSE3中古  4万円台 OSサポート:2027年迄(2022/3/18発売) 残4年 4 / 4 = 1.0
iPhone14 中古  9万円台 OSサポート:2027年迄(2022/9/16発売) 残4年 9 / 4 = 2.25
iPhone14 新品 11万円台 OSサポート:2027年迄(2022/9/16発売) 残4年 11 / 4 = 2.75
iPhone15 中古 10万円台 OSサポート:2028年迄(2023/9/22発売) 残5年 10 / 5 = 2.0
iPhone15 新品 12万円台 OSサポート:2028年迄(2023/9/22発売) 残5年 12 / 5 = 2.4 
iPhone16 未定 未定   OSサポート:2029年迄(2024/9月頃発売予定)

結論

一番性能価値のあるものは、iPhone14の新品となった。
一番性能価値の低いものは、iPhoneSE2, iPhoneSE3の2機種となった。
使い方の前提を考慮すると、最低限の性能で2年使えるということで、iPhoneSE2という結論となった。

一件落着。近所のGEOで購入して帰宅したのだった。

さて、iPhone問題は解決したのだが、長男のPC問題というのもあるのだ。
PCはMacBook Airを買い与えたのだが、これも既に7年使っていてかなり厳しい状態である。
さてどうするか・・。

とりあえず、ラスト1日は何も考えずノンビリしようっと。

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