世の中の生きづらさを抱える人が少しでも少なくなりますように


SNSと共存することが当たり前になる今とこの先に
少しでも生きづらさを抱える人が少なくなるために、何がどうなったらいいのだろう、何が出来るのだろう、
そんな事をお風呂でゆっくり考えたので、自戒も含めてメモとして残しておきたいと思います。



・SNSから離れる

いきなり元も子もない感じがするけど、これって実はすごく大事。だと思う。
一昔前までは、外に出ないと人と会えなかったわけだけれど、今はSNSのお陰で四六時中他人の言動や思考が目に入る。
〇〇さんはこれをしている。〇〇さんはこう思っている。
そんな情報で自分の中はいっぱいになる。しかも人は視界から得る情報が80%らしいので、気付けば「じぶん」の中は自分でない「なにか」でパンパンになっているんだ。
だからこそ、SNSから離れて自分と向き合う時間は意図的に作る必要があると思う。
自分は何をして、自分は何を思っているのか、そうやって"自分"と向き合うことで少しでも自分を大切に出来るんじゃないだろうか。


・キラキラしているのは一部であると理解する

私は「昔はエルメスのバッグだったけど、今はSNS」という考えを良くしている。
人が自慢するものだったり、その人の価値になるものが昔はエルメスのバッグや高級車だったのが、今はSNSになったのだと思っている。(実際、学生が見栄を張るためにフォロワーの多いアカウントを買ったりすることもあるらしい……)

多分エルメスのバッグをひけらかすような人はクラスに多くても3人くらいだったと思う。
けれど、SNSではすごい人が世界規模で流れてくるのだから、無限に居るように思えるし、自分以外の多くの人はこんなにすごいのに、自分には全然何もない……と劣等感を抱いてしまう。(私はたまにある)

でも、それは本当に一部の人であって、この世界の多くは自分と同じようにそれらを見ている普通の人であるんだ。


・凄いとか強いことが絶対じゃない

そもそも、目に見えて凄いこととか強いことが絶対じゃない。
私たちは生まれて息をしているだけで100%で、本当はオンリーワンである事に価値があるのに、SNSを見ているとナンバーワンに価値があるみたいに見えてくる。
凄いということはあくまで凄いというだけであって、それがその人の価値に直結しないということだけは覚えておいて欲しいし、私も覚えていようと思う。

♪ナンバーワンにならなくてもいい〜
元々特別なオンリーワン〜🌷♪



・自分も他人も許す

今回この記事のことを考えるきっかけになった事に、SNSのフォロワーさんが「最近出たものを叩きたがる風潮が増えたし叩く行為を賞賛されている」というのを見たのがあって、
「これは間違ってる」って対象が他人であっても自分であっても、強く思ってるほど恐らく生きにくくなってしまうと思う。

再三話しているけれど(笑)2023年私は公式とあまりにも考えが合わなくて、公式の側にいる人が許せなくてめちゃくちゃ不愉快で「許せん!」って常に怒ってたんですよね。
でも、そうやって一年生きて、ほんっっっとに怒るエネルギーが無駄だと思った。
他人を変えるのって不可能だから自分が変わっていくしかないんだよね。
こういう現実があるから、じゃあ自分はそれとどう向き合っていくのか。離れるのか、それとも折り合いをつけるのか。そういう方に考えて、エネルギーを使わなきゃいけない。
関わらない事が選択できるならそれが一番だけど、もし関わっていく事になるのだとしたら、許せないって怒っていてもそれは重く蓄積して自分の中のエネルギーを消費していくだけなので、もっとよりよくなるためにエネルギーを使った方がいい、っていう話。

それとね、もしあなたは間違っています!って怒ってしまったり自分に対して自分は間違っているかもしれないって思ったとして
じゃあ、長ーい人生の間一つも間違えずに完璧に生きられる人が居ますか?って思うのよ。

いないよ、そんな人。
だって不完全なのが人間なのだもの。

だから、完璧じゃ無い自分も他人も人間なんだからって許して、
合わないものとは距離を置いて、エネルギーは自分や自分の好きなものに注げたらそれが一番だよね。


・仲間を見つける

自分がどん底にいてしぬ事しか考えられなかった時、どうやって救われたかな〜って考えて気づいた一つがこれ。孤独じゃないと思う事。

当時の私は「こんな辛い気持ち誰にも分からないし分かるはずがない」って塞ぎ込んで他人と距離を置いていたんだよね。
そんな中で、島本理生先生の本を読んだ時に「この人は、私と同じような傷を知っている人かもしれない」ってすごく感じたの。
その、『こんなに辛いのは私だけじゃない』って感覚は、間違いなく救いになったと思う。

誰か話聞いてくれる人とか理解してくれる人が近くにいたらもちろん聞いてもらうのがいいと思うけれど、「この人理解してくれてないなー」とかあったり、思っちゃったりあると思うから。
だから映画とか本とかTVの中でも良いから、自分と同じ境遇の人を見つけるのは1人じゃないって思えて生きる中に少しでも希望が差すんじゃないかなって思った。




お風呂で考えて思いついたのはざっとこんな感じかな。



自戒を込めたメモだけれど、
生きづらいと思ってる人に対して少しのヒントになればいいな



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?