パンツ承認

能楽では、能の後には狂言と、ハードとソフトの交互であるのが良いのでしょう。
しょっぱいもの食べたら甘いもの食べたくなる無限地獄ループは別にして、今回はソフトなメモ書きです。

子どもが保育園に通っている時、お迎えのたびにいろんな子とからみました。
ある子が、もうオムツじゃなくパンツだと自慢してパンツを見せてきます。そうすると他の子も、僕もパンツだよとズボンを脱いで見せてきます。
大人じゃ〜ん、と言ってやると、ウキャキャとアホみたいに喜びます。
彼はその後に成長して、安心してくださいパンツはいてますと芸する安村になりました(ウソ)。

先ほど書いた承認欲求の話の時に、この保育園児を思い出しました。後天的か先天的か分かりませんが、幼児の頃から承認欲求はあるんですね。承認欲求が強すぎる大人を前にすると、お前も俺にパンツを見せているようなもんで、面白いやっちゃなぁと時々思い出します。
自分もウキャキャとパンツ見せてることになってないか思い出します。ほぼ忘れてたけど。