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見えるの見えないの、聞こえるの聞こえないの


見えないものを見たり、聞こえないものを聞いたりして、心療内科に相談すると、統合失調症と診断されるようです。
人の目で見える可視光線なんて実に狭い範囲です。X線が見える人がいてもいいはずです。
人の耳が聞きとれる可聴領域は年齢で変化する曖昧なものです。別次元の周波数を捕らえたっていいはずです。
それが統合失調症というなら、野球でボールを160km/hで投げられたら、筋力異常発達症と診断されるようなことでしょう。

ちなみに、森林浴が気持ちいいのは、森の中では人に聞こえない20,000ヘルツ以上の音が脳を振動させるからだそうです。

結局、普通に見たり聞いたりするのもロクなもんでもないことがあるように、別な領域の見聞きすることも、良いのもあればそうでもないのもあるということですね。


ところで、年齢によって聞こえる人と聞こえない人に分かれる「モスキート音」というのを、ご存知の方もいると思います。
若い人は聞こえても、年齢とともに周波数の高い音は徐々に聞きにくくなります。
「これ聞こえる?」と問われ、若いフリして「聞こえる、聞こえる〜♡」なんて悪あがきはやめましょう。

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