ガイドへのメッセージ

「ガイドからのメッセージ」じゃなくて、「ガイドへのメッセージ」です。
「私のガイドへのメッセージ」じゃなくて、「世の中のガイドの皆さんへのメッセージ」です。

世の中には、クソ憎たらしい人も、虚勢をはったムカつく人もいらっしゃいます。
人に嫌なことをする人や、不幸の代表みたいな人もいます。
そうやって、こじらせてしまった人には、そうなった辛い日々があるんです。
積もり積もった悲しい出来事があったのでしょう。

それぞれのガイドさん、そんな人たちに、いいことを起こしてくれ、とまで言いません。
そんな人へ励ましの言葉を、とまで求めません。
助言もいりません。
ただ、わかってるよと、伝えて欲しいです。
死んでから分かるのではなく、せめて生きている間に、本人がわかっている以上に、あなたをわかっているということを伝えてあげてほしいです。

現世にいる私たちから何を伝えても、響かないのでしょう。
なぜなら、その本人以上に本人の人生を知ることはないので、本人には薄らいだ安っぽいものになるからです。
それぞれのガイドさんは、本人以上に本人を見ているのですよね。
だからガイドさんたち、本人にわかるように、あなたの辛さはわかっているよと、伝えて欲しいのです。

犯罪者のほとんどには、苦しい過去があります。
自暴自棄な人は、そうなった原因があります。
辛い経験を糧に出来る器用さを、皆にあるわけではありません。

「この人は聞く耳を持たない」なんて、現世に生きてる私たちと同じようなことを言わないで下さい。
学びが必要なのはわかります。
だから学んでいるんです。
その学んでいる本人に、救えとまで言いませんから、導いてとも言いません、ただ、わかってるよと伝えてくれるだけでいいんです。
「いつも伝えている」とおっしゃるかもしれません。もっとわかるように伝えてあげてください。

こじらせている人は、こじらせているんです。
ただこじらせているんです。
ただ、わかっているとだけ、伝えて下さい。
それでどうにかなるなんても思ってません。
ガイドさんたち、そんなみなさんにどうか、切にお願いします。