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7章ー序章ザックリまとめ


概要

池袋バーサーカーズが弱体したのを皮切りにジェノサダーズの計画は実行に移された。

池袋ギルドを急襲し、制圧後、そこに繋がるゲートとオールドワンズを利用して「切り捨てられた者」達を呼び出し、全てのギルドへ攻撃を仕掛けた!

「切り捨てられた」彼らは破壊衝動のまま、全てのギルドは混沌の中に落とし、アプリという括りさえ超えて阿鼻叫喚の地獄と化していく。
ジェノサイダーズの真意は掴めないまま、主人公はその混沌とした舞台から弾き出される。
だが、舞台上に上がるこの世界の大切な存在の1人をみすみす見送る筈もなく、主人公はその舞台へ土足で踏み出すのだった。

オールドワンズの望み、そしてジェノサイダーズの望みとは?
器となった大切な人を取り戻せるのか?
そして複数の魂を持つ主人公に降り掛かる罠とは・・・。

各部詳細

・ジェノサイダーズ 
目下の目的は全ての破壊だが、真の目的は不明、現在全ギルドへ攻撃をし、殆どの区域を阿鼻叫喚とさせ、全てを崩壊へ導いている。
オールドワンズが目的に大きく関わっている模様。
なお、オールドワンズと括られる登場人物は高確率で協力関係になっている。

・オールドワンズ
クトゥルフ神話にまつわる、所謂「旧支配者」と呼ばれていたモノ達。
人間から言わせれば混沌と呼ばれる状況を好むが、彼らに悪意はない、寧ろ人間がその領域を混沌と呼んでいるだけある。
TRPGにおいては「SAN値(正気度)」と言うものが削れてしまうほど、人間とはどの世界線より一線を敷いている存在。なお、SAN値は削れれば削れただけ人間らしさを失う。(狂人・廃人などなど)
現アプリにあたっても一つのキーとなるほど重要な存在であり、今回の章はそれが色濃く表れている。
彼らの目的として、クトゥルフ神話において万物の王とされるアザトースの存在がその主軸と考えられる。

・各ギルド
ジェノサイダーズと組んでいるのは大手町の「???」(現在不明)
その他はジェノサイダーズに一方的に掻き回されているが、食いしばっている。
池袋バーサーカーズはマガン、そしてギルドマスター、参謀が拘束され、身動きが取れない。だが、同時にこの動きを予見していた節もあるようだ。
青山ギルドは離反していたニャルラトホテプが戻り、前線を押し返している上、敵対している六本木ギルドとの同盟を提案している。

・サモナーズ
少ないギルドメンバーが全てバラバラになっている。まるでイベントの最中の有様。
ハマヌン 気が付けば「シャドウ」と入れ替わっており、消息不明。
リョウタ 友人であるマリアの元に事件発生からおり、青山ギルドに手を貸している。神器を使い過ぎている描写がある為、その後の行動に何かしら影響がある可能性がある。
ケンゴ 斥候としてバーサーカーズに潜入中事件発生、伝達係であるガルムを逃がす為殿を務め、その後不明。恐らくジェノサイダーズに拘束された模様。
シロウ オールドワンズに関する神器を使っていたため、SAN値減少が激しく人格を乗っ取られる。自らを「ヨグソトース」と名乗り、ギルドから完全離脱、ジェノサイダーズに手を貸しているようだ。
なお、ヨグソトースの乗っ取りには考察点がいくつか存在し、後に真相が明らかになると思われる。
「シャドウ」に対し知識のあったトウジのみ無事で、混乱する主人公を宥め、その傍らに控えている。

本郷ワイズメン
実質兄弟2人だけのギルド
兄が全てのデータ管理をし、弟がそのデータから未来を予測するというのが基本スタンス。
過去に何かあるらしいが、語りたがらない。ただ、その後遺症として、兄であるシュウイチは「真実しか口にできない」「弟だけを愛し、信頼する」という絶対的なものがある。
今回の事態も軽く想定しており、そこからの漁夫の利で一気にギルド戦を有利に進めようとするが、ギルドマスターである弟を攫われて計画が大きく狂う。
まさかの事態収束を余儀なくされ、勿論1人ではどうしようもない上、ほかも同じく情報戦で負けてしまっている辺り勝ち目がない。そこで運良く居た主人公に一時的同盟を申し込む。
弟以外は手段でしかないが、弟の為なら命でも捨てれるという熱意だけで主人公と共に行動するのを許されているのが現状である。
なお、この「不測の事態」は弟の仕組んだもので、弟は仕掛け人と2人、高みの見物を現在決め込んでいる。目的は不明。


現行をまとめるとこんなところであるが、まだまだ序章なだけに謎は深まるばかり、恐らく主軸たる黒はアザトースになるとは思われるが、シロウの正気度の変化や、故意的かのようにバラバラになるギルドメンバーにも気になる点が多い。
序盤である現在は主人公を絡めるのを嫌っているような印象ではあるが、なら、何をさせたいのかというのも今では予測がつかない。
今後の更新が非常に楽しみである。

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