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福島第一原子力発電所からトリチウムを含む水を海へと放出する事について、私は賛成です。

現在の技術ではトリチウムを水から分離出来ないし、すでに世界各国の原発からは、トリチウムを含む水を海へと放出しています。
トリチウム以外の放射性物質が水に入っていなければ、問題ないと思います。

海へ処理水を放出する前に放射性物質を検査し、トリチウム以外の放射性物質が存在せず、トリチウムの濃度が規定以下ならば放出するべきでしょう。
事故から10年も経過してから放出するから、問題になるのだと思います。

本当の問題は、原発の廃炉が進んだ時の放射性物質の扱いです。
地層処分が出来ない状況ですから、当面は福島第一原子力発電所の敷地内で管理する事になります。

処理水のタンクが無くなって解決したとしても、新しい問題が生まれるのです。
人類は原子力発電所の事故を解決できる能力があるのか、正直分かりません。

原子力発電所、トイレなきマンションと呼ばれているそうです。
本当に人類の未来を原子力発電所に頼るべきなのか、私は無理が多いのではないかと思います。

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