困った時のAdaptec
この記事、最新のPC向けというよりは、20年ぐらい前の話です。
当時、大量のデータをやり取りするためにCD-Rを使っていました。
ネット回線はISDNの頃なので、大量のデータを送信すると電話代が凄いことになります。
CD-Rに保存して郵送することが何度もありました。
当時のPCは満足にCD-Rを作成する能力がありませんでした。
CD-Rのメディアが粗悪なものが売っており、保存したデータが数日で読み取れなくなる事もありました。
そして、CD-Rにデータを保存するため、CD-Rドライブに絶え間なくデータを送り続ける必要がありました。
バッファアンダーラン防止機能もない時代です。
安定したCD-Rを作るため、アダプテック社のAHA-2940を購入して使っていました。
これとSCSI接続のCD-Rドライブを接続して、安定してCD-Rメディアにデータを保存していました。
この話、PCを長く使っている人でないと理解できないと思います。
いわゆるインターネット老人会のネタですね。
こんな記事を書きたくなったのも、職場の倉庫を整頓していたら、アダプテック社のフロッピーディスクが出てきたからです。
ドライバー類が保存されているのですが、不要なので廃棄しました。
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