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0.01%の確率でも当事者には100%

とても低い確率で発生する問題だとしても、その問題の当事者になってしまえば100%の確率です。
そんな事を考えることがあります。

製品の不良率が0.01%だとしても、その0.01%の不良品を購入してしまった人にとって不良品率は100%です。
0.01%を無くす努力も大切ですが、異様な価格になってしまうので、初期不良交換などの仕組みが必要になります。

最近、この0.01%に当てはまる問題の議論を見かけました。
大多数の人は利益を受けているのだから、少数の被害を受ける人のことは無視するべきという意見を見かけました。

少なくとも被害者が居るのですから、被害者が救われるような仕組みが必要なのだと思います。
公害は国を豊かにする経済活動だから、公害の被害者は我慢しなさいとは言わないはずです。

公害の元になる排出物を規制したり、場合によっては公害の被害を受ける住人たちの集団移転も必要でしょう。
多数のために少数が犠牲になる社会、誰もが笑顔で暮らせる社会を目指すべきなのではと考えています。

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