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バルコニーでもベランダでも

妻が面白い写真をスマホで見せてくれました。
バルコニーを下から2枚の写真で撮影していました。

1枚目は一般的なデジカメでの撮影、2枚目はサーモカメラです。
雨は降っていないのですが、明らかに温度分布が変なのです。

おそらく、バルコニーの中に水分があり、気化熱の影響で一部分が冷えているように見えました。
バルコニーに何らかの問題があり、水分が侵入したのだと思います。

バルコニーでもベランダでも、構造に問題があれば腐ります。
一番わかり易いのは、床の防水処理です。

一般的に10年ごとの防水工事が必要で、防水工事をしないとバルコニーやベランダがついている一階の天井付近から雨漏りします。
特にバルコニーやベランダの排水溝に落ち葉などが詰まっている場合、大量の雨水が侵入することもあります。

また、バルコニーやベランダの外側になる壁の部分、必ず通気するように加工しなければなりません。
雨が当たるから完全防水が必要と思い込んでいる人も居ますが、一般的な壁と同じで通気が必須です。

通気しないと、壁の内部から湿気が抜けずに木材が腐ってしまうことになります。
正直、バルコニーやベランダは維持管理の費用も掛かるし、作るだけ無駄だと考えています。

最近の高気密高断熱の家、基本的に室内が乾燥するので、室内干しだけでも十分な場合があります。
また、室内干しで不安な場合、電気式衣類乾燥機が便利です。

太陽光発電システムを導入していれば、衣類乾燥が無料になります。
浴室用衣類乾燥機でも良いのですが、買い替え時の出費が大きいので、私はオススメしません。

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