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マイナンバーカードのセキュリティーを論理的に考える

妻とマイナンバーカードについて会話していたときの事です。
マイナンバーカードを身分証として使えるから、そのうち偽造マイナンバーカードが出てきそうという話になりました。

運転免許証や保険証も偽造されたニュースを聞いたことがあるので、おそらくマイナンバーカードも偽物が出てくるでしょう。
どんな偽物が出てくるのか、少し想像してみました。

一番簡単な偽造、コピー機を使ったものです。
運転免許証の有効期限を書き換えたり、保険証に記載された情報を書き換えします。

身分証のコピーを求められるときだけ通用しますが、事務手続きのためにマイナンバーを役所に問い合わせた段階で偽物とわかります。
そもそも、身分証としてマイナンバーカードを見せるとき、コピーした紙を渡されても怪しまれるので、通用しない手だと思います。

簡単ではない偽造、本物のカードそっくりに作ることです。
マイナンバーカードも人間が作る人工物ですから、プラスチックカードを作れる技術があれば、物体としては本物そっくりに作れるでしょう。

人間が見ただけでは偽物と判断できないのです。
仮に作れたとしても、事務手続きのためにマイナンバーを役所に問い合わせた段階で偽物とわかります。

一番見破りにくい偽造は、マイナンバーカードに内蔵されているICチップも丸ごと偽造することです。
技術的に可能とは思えませんし、電子的に役所へ問い合わせたとき、架空のマイナンバーと発覚するでしょう。

仮にICチップまで偽造したとしても、簡単に見破れるので、セキュリティーは問題ないと私は考えています。
マイナンバーカードのセキュリティーを異様に気にしている人が居るみたいですが、もう少し分かりやすい実例で考えてみましょう。

マイナンバーカードと同じようにICチップを搭載した運転免許証、2007年から使われています。
まだ、ICチップまで偽造した運転免許、摘発されたニュースを聞いたことがありません。

技術的に進化しているマイナンバーカード、運転免許証よりも偽造が難しい設計にしていると予想できます。
ICチップを偽造できる可能性があるとすれば、コンピューターや暗号解読の技術が進歩した数十年後になると思います。

数十年後、物理的なマイナンバーカードが不要な社会になっていたりして。
昔は役所での手続きに専用のカードがあったんだよ、なんて話をする未来を想像しています。

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