ep16. 生理をタブー視しないでください

皆様、今週も１週間お疲れ様でした☺️
今回のお話は特に男性の方に
読んでいただきたい内容となっております。

「生理用品の自販機」はBtoBビジネスなので
法人営業を行なっております。

有難いことに、
はじめの窓口の広報の方や新規事業部の方など
女性を中心にファーストインプレッションは
大変ご好評をいただいております。
しかし、、、

決裁権のある管理職の方に
話が渡ると、
「導入は厳しいです」と言われてしまうことが
多いです。
難しい理由として何度かあがったものが、

①この福利厚生サービスは女性だけが対象ですよね？
②生理中の女性にそこまでフォーカスする必要があるのか
③生理用品をトイレに置くのではなく、オープンな場所に置かれては気まずいよ
④新しい取り組みなので、同じ業界の他の企業が設置するまで待ちたい

④に関しては、大手企業は株主からの目もあるでしょうし、IRの面で導入を決めづらいということはよく理解できます

①②③については、いかがですか？？
いずれも数社の男性社員様からいただいた
お言葉なのですが、
やはり生理に関しての理解が全く進んでいない
と胸が痛くなったことを覚えています。

男性の皆様！
生理は恥ずかしいものでも、気まずいものでも
ありません！！！
どうかタブー視しないでください。
そして、男性も他人事ではないのです！

と言っても、明確な根拠は？
となりそうなのでご説明します。

・女性が生理により仕事のパフォーマンスが落ちたり、欠勤することで、労働損失額は年間4000億以上（経産省より）
・生理は出産をする身体になるために起きている健康現象である
・生理期間の異常により婦人科系の早期発見に繋がる

つまり、日本経済においても、
大切なパートナーの健康にとっても重要で
女性だけの問題ではないのです。

私がBeauty Japanに出場する
きっかけにもなったことですが、
「生理」について
女性男性関係なく社会全体で容認してほしい
そんな未来を目指して
大会を通して啓蒙することが
私の使命のひとつです。

株式会社Lforge
代表　根本理沙