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interest インタレスト

AIDMAの法則のIはinterest インタレスト、『興味』になります。
人はモノを購入する時、様々な所にあるアテンション『注意』に引っかかり、『興味』を持つんですね。
『興味』を持つと調べるんですよw

調べるのに必要になってくるのが、商品の説明文となってきます。
説明文って、だらだらと書くと分かりにくいし(これは自分ですw)、要点をまとめるって難しいし、何しろ苦手な人が多いです。

でも購入する側に立ってみると、アテンションで注意を惹かれているので、興味津々だから調べるのは当たり前なんですよ。
では、何に興味を持つのかというと、ハネが扱っている商品の殆どは古物市場で扱っている物ですから基本は中古品です。
中古品を写真を見て決める訳ですから、ずばり下の部分が気になるんじゃないですかね。

・いつ頃に買った物だろう?
・どのくらい使ったんだろう?
・どうやって手に入れたんだろう?
・傷とか汚れの具合はどうだろう?(商品の状態)
・大きさは?

この部分ですね。
だから、この部分を書いてやるのが正解です。
でも、古物市場で買った物に対していつ買ったのかは答えられないですよね。

そこで、ハネが常に使うワードが、『こちらはいただき物になります』という言葉を使います。そう説明すると、購入者は勝手に『これが発売された頃に買ってもらったのかな?』想像してくれます。
いただき物という事であれば、どうやって手に入れたとかもクリアです。
では、どのくらい使ったのかに対しては、事前確認で商品チェックしているんですから、ある程度の使用感があれば、この辺りは適当に『半年くらい使用した』とか、未使用であっても、『使ってはいませんが個人の長期保管品です』とか書いておけば問題ないと思います。
メルカリで一番面倒で頭を悩ませるこの手の質問は殆どきませんw
傷や汚れについても、写真でしっかり明記したり、カバンであれば角擦れが若干ありますとか書いておけばOKです。
大きさを知りたい購入者は知っているんだけど、自分が欲しいものと同じかどうかが知りたいので、サイズも測っておしえてあげれば問題ないですよね。

要は何が言いたいかというと、商品の説明文とはその商品の説明ではなく、購入者が知りたいことを説明するのが説明文なんだとハネは考えている訳です。

ここを結構はき違えている人が多いようなので、無理に商品の事を書こうとしてちんぷんかんぷんな説明文になっていたりするんですよ。

だって、考えてみてください。アテンションでその商品の写真を見て、その商品のキャッチを見て、大体はその商品の内容は分かっているんですよ。それをいまさら、『手提げはヌメ革でできており、シッカリとした縫製で縫い込まれています。厚みのある生地で硬そうに見えますが~~~』なんてダラダラと説明をしても意味が無いんですよw
その購入者が知りたいことを書いてあげる。これが説明文なんです。

こういった説明文を書いているにもかかわらず、『いつ頃、手に入れたんですか?』とか、『傷の程度はいかがでしょうか?』など面倒な質問をしてくる購入者はたいてい買いませんし、買ったとしても神経質な人が殆どなので、自分を守るためにもブロックしちゃっていいんじゃないかとハネは思っていますw

それでも説明文を書くのが苦手な人は苦手です。

でもハネは、昔、競馬のライターをやっていたことがあるんで、ここでの経験も役に立っているんです。
テキストを書くことはそこまで苦じゃないんですよ(;´Д`)
そりゃ競馬レースが1分半くらいで終わり、その後に速報を10分から20分以内に500文字以内でアップするというのをずーーーっとやっていれば、否が応でも書けるようになっちゃいます。
馬の説明やレースの説明がメルカリの商品説明に変わっただけで何も苦労する必要ありませんでした。

ここでも過去の経験が役に立ちましたね。

競馬のライターをやっていた時、良く先輩から、『この仕事は潰しが効かねーからなぁ…』と言われましたが、どんな仕事でもテキストを作るという行為はありますし、商材が馬から違うモノになるだけなので、結果、この経験は活きるんですよね。

でも、ライターなんて経験ないし、そもそも文章を書くような仕事をした事がない……と言われる方は、テキストの書き方はどんなに下手でも『起承転結』だけを意識して書けば伝えたい内容は相手に伝わります。

起…こちらはルイヴィトンのキーポル バンドリエールです。
承…この商品はいただき物で、1か月くらい使いました。
転…でも、何度かぶつけてしまったので傷が何か所かあります。
結…中古品という事を理解の上、購入ください。

こんな感じです。後は部分部分で少し膨らませてやれば十分です。
いかがでしょう・・・。伝わりませんかね?(;´Д`)

だから、そこまで説明文に頭を悩ませないでください。
大切なのは、説明文は相手の知りたいことを書いてあげるという事ですw
それをすることができれば、質問が来ない状態で次の段階に購買意欲が移っていきます。

それが、AIDMAの法則の第三段階desire、欲求になっていきます。

そのお話はまた次回ですが、こんな偉そうにハネは書いていますけど、こういう話ってけっこうネット上に落ちていますからね(;´Д`)
自分の説明が間違っている部分もあるかもしれません。ご自身で調べるという事も大切ですよ(;^ω^)

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