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ぼくはレビアーン

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原神 Ver4.2 魔神任務第四章第五幕
※ネタバレも含まれますので、読む前にご注意ください。

記憶でできる限り考えをまとめたかった。順番や流れが変と思われたら申し訳ない。KACファイナルの少し後に公開するつもりだった。


第1幕 来日 レビアーン

2022年9月20日
来日。PHN!X(フェニックス)とシュンに空港から出るのを手伝ってもらったのは幸運だった。電車に乗るのは初めてだったが、スカイライナーに乗った。初めて日本の景色を見た次の瞬間、すぐにゲームパニック秋葉原に連れて行かれた。8台のVMを同じ部屋で見ることができたのは、すでにかなりの経験だった。当時はまだ日本が観光開放されていなかったので、人も少なかったし、もう二度と、いや、かなり長い間、あの時代にはない経験だったと思う。

フライト中はずっと起きていて、感情が溢れていたが、特に目立ったことはなかった。ただ宿に着くだけだった。日本への移住を決めるまで、日本での実体験がなかった。先ほども言ったように、初めて日本の景色を見たのだから、日本に来たのも初めてということになる。

第2幕 馴化 レビアーン

2022年9月21日
ボルテの目標は決めていなかった。日本語を勉強するために日本に来た。コナステからVMを始めたのとは大きなギャップがあった。20.972VFでしたから、追いつくのは大変だった。

シュンがイミグランデ溝の口に連れて行ってくれた。そこで配信することができるので、自然とホームゲーセンになった。短期間で安定感を身につけるきっかけになった。インペリアル3に到達するためには、Lv.19を何度も再PUCし、Lv.20を数回打つだけでよかったので、ささやかな挑戦、タイムレースのつもりで臨んだ。

午後7時頃、CH(現在のKANEKO)がわざわざ会いに来てくれた。言葉の壁は強かったが、それでも初対面同士、話が弾んだ。日本の選手のことをよく知らなかったので、最も強い選手の一人が最初にぼくのところに来たのは意外だった。たった1回のフレンドマッチで、「KACみたいだ」と言われた。この日は21.432VFで終わった。

第3幕 IMPERIAL FLOOR ARTIST レビアーン

2022年9月22日
ゲームパニック新宿歌舞伎町でseatrusと初めて会い、夕方から数試合、短い時間ではあったが対戦した。同じインペ3のDTMer(デスクトップミュージック)だったので、その時は他の誰とも違う人と結ばれたような感覚だった。ぼくの動画を見ていると言われてくれて、どう反応していいかわからなかったけど、ありがたかった。でも、ぼくにも日本の視聴者がいるのかと思った。正直、ぼくがそんなに知られているとは思っていなかった。誰もぼくのことを知らないと思った。さらに数クレジットプレーした後、帰る前に21.490VFになった。

第4幕 継続 レビアーン

2022年9月23日
目標を再開するために再びイミグランデ溝の口に行き、進捗状況を見た。Lv.20のPUCを2つ倒し、Lv.19のPUCも少し増えてきた。その日の終わりには、21.779VFになっていた。この日、あまり大きな出来事があったとは覚えていない。でも、田園都市線で二子玉川駅を通るときは、いつもその景色を楽しんでいる。

第5幕 小休憩 レビアーン

2022年9月24日
まだボルテする意欲に満ちていた。再びゲームパニック秋葉原へ。まだ解禁していないLv.19をブラスタしつつ、ブラスターフォルダにある他のLv.18を一発PUC。もう一回インペ3に到達すること以外に何が目標なのかまだ分かりにくかったが、配信の時間以外でそんなに進歩したくなかった。配信やビデオでLv.19, 20のPUCをできるだけ多く取ることが目標で、Lv.18はあまり重要ではなかった。

第6幕 復活 レビアーン

2022年9月25日
インペ3まで完走するにはもう時間がなかった。翌日は大阪に行く予定だったので、イミグランデ溝の口に戻った。さらにLv.20のPUCを3つ倒し、インペ3を達成するのに十分なLv.20のPUCを手に入れた。あとは最後に残ったLv.19のPUCを取るだけだ。Lv.19はLv.20よりも時間がかかるので、知らずに「すべてが幻になった後で」を最後のLv.19としてプレーしてしまった。そんなつもりじゃなかったんだけど、ゴールしたときに偶然のように曲名が浮かんだんだ。曲名の意味はわからないが、近い意味としては「すべてが幻になった後」だろうか。ぼくのヴォルフォースは本当の技量に比べて低かったから、たとえインペ3に達したばかりでも、その数字はまだ幻だったのだ。

結局、配信の予約が終わったタイミングで22.003VFに行き、お祝いにシュンとしゃぶしゃぶを食べた。いつも配信の設定を手伝ってくれて、ぼくの気分を盛り上げてくれた。目標は達成したが、この後どうすればいいのかわからなかった。当日に決めたわけではなかったが、次に思い浮かんだ目標は、KACの練習としてLv.18をすべてPUCすることだった。次のKACに参加できるかどうかもわからなかったけど…

「これでいいのかもしれない。このままいけば」

第7幕 大阪 レビアーン

2022年9月26日
まだ日本に来てそれほど経っていなかったが、XD*POTE.(ぽてさつ)に会いたかった。一人で新幹線に乗らなければならない。外国にいながら長距離を移動するのは怖いと思っていたが、ぽてさつに会うためには仕様がなかった。日本語学院の授業は10月3日から始まるので、旅行するための自由な時間はあまり残されていなかった。計画を実行し、東京駅から新大阪駅に向かった。

駅に着いたとき、最初道に迷い、どこでぽてさつと会えばいいのかわからなかった。結局、ぼくたちは合流し、彼の他の友人を探すために通りを歩いた。夜は一緒に食事をし、その後ラウンドワン千日前店に寄ってアリーナで試合をした。驚いたことに、ぼくは初めてピアノ独奏無言歌「灰燼」をPUCした。遅くなったのでホテルに帰ろうとしたら、ぽてさつから「明日は配信をやるから」と言われたので、楽しみにして休んだ。

第8幕 アメリカ最強のボルテプレイヤーが大阪に来たので適当になんかやります!! レビアーン

2022年9月27日
集合時間より早く起きたので、ラウンドワン梅田店に行くことにした。Lv.19のフォルダを漁って、いくつかPUCして時間をつぶした。夜にはpotesatsuのいつもの配信場所に連れて行ってもらい、いくつかの準備をした。準備が終わるとお好み焼き屋に連れて行ってもらった。お好み焼きは初めて食べたが、結構美味しかった。変な方言を覚えるのに苦労したけど、楽しかった。結局、ぼくとpotesatsuのコラボ配信でLv.20のPUCを4人追加した。

第31幕 You Are My Best RivaL!!  レビアーン

2022年10月20日
授業を終えたばかりのぼくは、いつものように夕方、イミグランデ溝の口に向かっていた。電車の路線にトラブルがあったらしく、改札待ちの人が大勢立っていた。実際よりも長く感じられるほど立ち回った後、ようやく特急列車に乗ることができた。しかし、本当に混んでいた。混んでいる電車には乗ったことがあるけど、自由に動けないほどの混雑は初めての経験だった。配信の予約に間に合いそうと思ったが、電車はぼくが到着しなければならない駅の手前で止まった。

このような状況に遭遇したのは初めてだったので、かなり怖かった。何が起こっているのか理解できなかったのは、ぼくの日本語能力のせいなのか、それとも不安で理解できなかったのかはわからなかった。ぼくたちが電車を降りるように言われると、他の乗客たちは最終目的地へ向かうためにタクシーを呼んでいた。ぼくは確かにそんなことはしたくなかった。他の乗客と同じように、何が起こるのかさっぱりわからないまま10分ほどそこに立っていたのだから。運転見合わせの列車が2本通り過ぎ、3本目の運転見合わせの列車が来る頃には、行き先が溝の口駅に変わっていた。

予約時間を20:30時に変更して配信を始まった。You Are My Best RivaL!!(ベストライバル)を解禁するのに約90分かかった。初見ではなかったが、一発で9906969が出た。その20分後、3ニアでUCが出た。あと10分後、1エアーが出た。その次のプレイは1ニアが出た。できそうと思った。そしてさらに20分後、PUCが出た。Lv.20で最初のPUCを達成したとは信じられなかった。解禁してから1時間もかからなかった。その間、興奮しすぎて、次に何をすればいいのか迷っていた。終電の時間にかなり近かったのだが、それを逃してしまった。タクシーで家に帰ったのだが、1万円もかかったので、教訓として二度とタクシーには乗らないことにした。

第33幕 女装 レビアーン

2022年10月22日
地雷系の服で女装を始めていた。ゲームパニック新宿歌舞伎町に行くたびに、地雷系の服を売っている店の前も通った。女性のファッションに興味があったんだ。その方が似合うからなのか、メンズファッションにはあまり興味がなかった。偶然にも、男性の服はSサイズでもぼくには合わないことが多い。女性用の服はサイズを測らなくてもいつもぴったりなのだ。

ここからは、時系列で特定の日に起こったことよりも、この話題に関するぼくの現在の考えや経験について、流れを乱して話すことにした。一年間という時間の中で、一度も違和感を感じることなく、着たい服を着てぼくを表現することができた。多くの人はぼくに性同一性障害があるのかと尋ねるだろうが、ぼくは他の人とは違って見えるただの男だ。女装するのは、多くの問題なく女装する機会があるからだ。だから、その機会を利用した。あと、女性だと思われるように人をうまく欺くことができれば、それは面白いことだと思う。

ぼくの人生で最も実験的な期間だったことは間違いない。その結果、多くの経験と知識を得ることができたし、おそらくぼくが思っていたような社会不安も払拭できただろう。でも、このチャンスをつかんだ最大の理由は自由だと思う。人目を気にしていても、自由にやりたいことができる。もしぼくがアメリカにいたら、同じことはとても言えない。

2023年2月12日
2023年2月16日
2023年3月19日

第61幕 新しいぼく レビアーン

2022年11月19日
初めて髪を染めたかったのが、知識が全くなかった。ミントグリーンを混ぜたようなホワイト髪にしたかったんだ。その時、ヘアケア、ヘアスタイリング、髪染めにこんなに興味があるとは思わなかった。いつの間にかお金のかかる趣味になっていた。髪を染めて1年になるが、2月はグリーンとピンクのハーフ、3月はホワイト髪とミントグリーンのレインボーグラデーションなど、いろいろな色を試してみた。髪も着る服を引き立ててくれる気がする。今では原宿によく髪を結いに行く。

2023年2月6日
2023年3月18日

第64幕 捕食者 レビアーン

2022年11月22日
フェニックスに誘われて、タイトーステーション 新宿南口ゲームワールド店のすぐ近くの集まりに行った。なぜ平日に飲み会なのかと思ったら、休日だったからだった。ほどなくしてWANIROUとNORIが到着し、初めて対面した。WANIROUは背が高いね。みんなで焼き鳥を食べながら何度か話したが、もっと話したのはもっと後だったと思う。

捕食者、わにろう選手。

第76幕 二十歳 レビアーン

2022年12月4日
毎年、この特別な日がやってくるのに、ほとんど関心がない。驚いたことに、エモコサインが新宿で過ごす時間があったので、一緒に何かしようということになった。人気のラーメン屋に連れて行ってくれたのだが、当時は美味しいラーメン屋を全く知らなかった。夕食をごちそうになり、近くだったのでゲームパニック新宿歌舞伎町店でボルテした。たわいもない週末の思い出だが、今でも忘れられない。

第112幕 成人式 レビアーン

2023年1月9日
以前板橋区に住んでいた時、成人式の招待状がポストに入っていた。日本人ではないので、最初は不思議に思った。こんな機会は一生に二度とないだろうと思い、式に出た。

朝の狭い通りを歩いていると、同じ方向に行く人の数が増えてきた。服装の準備が全くできていなかったぼくは、いつの間にか式場の体育館にいた。ネームカードが置かれた椅子がたくさんあったので、自分で座る場所を見つけることができた。今まで入ったことのない日本の学校に入れられ、まるで違う世界に連れて行かれたような気がした。誰も英語を話すことができなかった。みんなぼくをじっと見ていたはずだ。これが、ぼくの居場所がまったくないと感じた最初の思い出のひとつだ。

成人式が終わると、みんな友達と外に集まった。その中の何人かに近づいて、少しおしゃべりをすることにした。日本人の友達を作りに行けと言われるのは、言うは易く行うは難しだ。何人かとインスタを交換し、一緒に写真を撮ったりもした。よく聞かれた質問で面白かったのは、ぼくが何歳かということだった。でも、成人式ではみんな同じ年齢だよね。


第146幕 CH vs. いまきみに レビアーン

2023年2月12日
週末になると、みんな秋葉原に集まってくる。毎週末、ボルテの選手たちが集う雰囲気はとても楽しい。遠く離れた場所に住んでいても、秋葉原に来ることを決めている選手と一緒に、歩き回ったり、おしゃべりしたり。

かねこは今日、配信でいまきみにをPUCする予定で、ゲームパニック秋葉原の配信予約の時間に近づいていた。みんなでボルテをしていて、ぼくのクレジットが終わった後、たまたまかねこがすでにいまにきずをやっているのを見かけた。配信台でやっていなくて、2ND TRACKが見えた。練習してるんだろうね。まあ、わからないよね。こういうことは本当にわからないものだから、とりあえずスマホで録画を始めた。やっぱり、配信を始める前にPUCをやっちゃった。

まあ、配信でも再PUCできた。Lv.20のPUCを目の前で見ることができたのは嬉しかった。このときから、もし他の選手が呼んでくれるなら、Lv.20のPUCに挑戦する姿を見たいし、応援したいと思うようになった。

第199幕 seatrus vs. Lachryma《Re:Queen’M》 レビアーン

2023年4月6日
その前の週、たまたまseatrusがイグミグランデ溝の口にいるかどうか聞いてきた。その後再会したのだが、seatrusはラクリマをPUCしようとしていたようで、かなり接近していた。ぼくは終電に乗らなければならないほど遅くなっていたし、seatrusの終電はぼくの終電より遅いので、seatrusがPUCを手に入れたかどうかを見ることはできなかっただろう。

今日、授業を終えてすぐ、シルクハット八王子でラクリマPUCに挑戦する様子を配信するかどうか確認するため、seatrusにメッセージを送った。ぼくが来ればPUCできるというので、その場所に向かった。10分ほど休憩していたが、seatrusは1時間ほどラクリマをやっていた。あまり応援の仕方はわからなかったが、「できるよ」と伝えておいた。ただ突っ立っているだけで、大したことはしていないような気がしたが、seatrusにとってはそれだけで十分なのだろう。

だんだん眠くなってきたので、目が届くところに座ろうとした。スマホでPUCの録画を取りたかったが、あまり長く待つ必要はなかった。何が起こったかは、ぼくが自分の言葉で説明するよりも、配信の方がうまく説明できると思う。その瞬間に立ち会えて本当によかった。

第211幕 Lachryma《Re:Queen’M》乱PUC レビアーン

2023年4月18日
この話題について言うことはあまりない。これはぼくがボルテでやったことの中で最もヤバいことの一つであることは間違いない。また、成し遂げた最も印象的なことのひとつでもある。飽きることなくやっていたから、いつかはこうなると思っていた。いろいろなランダムなパターンを扱うのは楽しかったし、不可能だったわけでもない。そのおかげで、いつの間にか有名になっちゃった。海外の人の中には、これだけでぼくのことを知っている、あるいは知っているという人も多いんだ。

第270幕 福岡 レビアーン

2023年6月16日
NS杯に参加するために、ぼくとWANIROUは事前にフライトを計画していた。ぼくはこの機会に初めての福岡を散策したかったので、WANIROUにも一緒に来てもらった。親友と世界を旅するような気分だったが、それも初めてのことだった。

福岡の料理も美味しかったよ!

第271幕 NS杯 レビアーン

2023年6月17日
村上とはアリーナで対戦したことはあるけど、1対1では初めてだ。自分たちの投げた曲で勝った。タイブレークの曲でどうなるかわからなかったので、最初は怖かった。タイブレークに勝ったときのぼくの反応は、純粋な喜びと安堵だった。

大会が終わった後、イベントスタッフや解説者、他の選手たちと一緒にみんなで打ち上げをしたんだ。以前にも話したことがあるので、イベントの感想を引用する。

とても嬉しいと言いたいところですが、勝ったからというわけではありません。強い選手と試合をするために、遠くまで足を運んできた。8カ月前は知り合いもいなかったのに、今こうしてご一緒に食事をしています。この思い出を大切にしたいと思います。たくさんの応援に感謝しています!!

https://twitter.com/levi_leviern/status/1670022885916958720

第299幕 Daisycutter S-PUC レビアーン

2023年7月15日
精神的な痛みが忍び寄ってくるのを感じた。6月24日にDaisycutterのS-PUCに挑戦し、ツマミ1エラーが出た。それが直近の目標だったので、しばらくはそれに集中していた。7月3日、同じ日にNeardayoとのコラボ配信があった。Neardayoとは何度コラボしたことか、いつも楽しい。配信中、DaisycutterをS-PUCする自信があったので、コラボ配信でS-PUCしたらやばいだろうなと思ったんだけど、結局1クリで終わってしまった。DaisycutterのMAX-1には悩まされたよ。

再挑戦したのは2週間後だった。その間に、またぽてさつを見に大阪に行った。関西は昔から好きだったので、毎回行くのが楽しみだった。7月8日にコラボ配信もやることになったんだけど、最後のほうはBl∞min'で何か進展があるかどうかを確かめたかった。最初は期待できる感じだったけど、進むにつれて崩れていった。この2つの目標を同時に推し進めたかったんだけど、無理があったんだ。翌日、ぼくはどうしてもBl∞min'を強くプッシュしたかった。でも、盲目になっていたので、肉体的な疲労にさえ気づかなかった。1時間でやめざるを得なかった。昔、Bl∞min'が唯一PUCしていないLv.20曲だったのを覚えている。ぽてさつはぼくがPUCするのを直接見たがっていた。できなかったのが悔やまれる。

週間やっていなかったDaisycutterを、大阪の翌週に再びやった。当初はS-PUCを目指すつもりはなかったが、ミラーでのDaisycutterのビデオを作りたかった。ミラーでのDaisycutterのプレイを覚えてからPUCするまで20分かかった。その20分がまるで永遠のように感じられたのは、S-PUCのチャレンジだった。ぼくが発した反応は、もう精神的苦痛はないとしか言いようがないものだった。

「精神的疲労がひどい…今日もさっさと休もう」

第307幕 苦悩 レビアーン

2023年7月23日
この日がPUC Bl∞min'への挑戦を決めた最後の日だったと思う。過去の配信でも、配信中に気分が落ち込んでくるのが目に見えていた。今回の配信では、プレミアムタイムのBl∞min'で約145分、一度も休憩することなく配信を続けた。他の人には経験させたくない、とてもしびれる体験だ。

心身ともに疲れ果ててしまった。帰り道、電車に乗っている間、ずっとひどい気分だった。ぼくのしていることに価値があるのかどうか、疑問を感じ始めていた。ぼくが突然このゲームをやめても、誰も気にしないのだろうか?なぜまだこんなことをしているのだろう?この終わりのない苦しみのサイクルから解放されたかった。もうここにいたくないほど苦しかった。想像以上に長い間ひとりぼっちだった家族と再会したかった。

それだけでぼくは壊れてしまった。この日一日だけで、ぼくは永遠とも思える時間の中に初めての涙を流した。ぼくはすぐに周囲を気にするようになり、電車の中で泣いていることが頭から離れなくなった。以前、電車の中で見知らぬ人が泣いているのを目撃したことがあったが、誰も助けてくれなかった。ぼくも例外ではなく、しばらく涙を流していた。

「終わりが見えない…すごく寂しい…一体いつまで耐えればいいんだ…」

「この過程がこんなにも苦しいものだなんて、思いもしなかった…」

彼女の涙
るれぷ

「もう限界に達しているのだろうか…
いや、限界なんかとっくの昔に来ていたんだろう」

「誰かに打ち明けたい。たとえ、一人だけでもいい…」

ぼくの涙
るれぷ

第398幕 プロテスト レビアーン

2023年10月22日
ぼくはWANIROUと写真を撮りに行くために日曜日の午後を過ごしていた。昼食中、WANIROUに言われるまで、プロテストのビデオを自分たちで撮らなければならないことを知らなかった。ぺんた(PNT*EEB)に時間が空いてないか聞いてみたら、まさにその時に助けてくれたのは運命のようなものだった。BPLドラフトに間に合ったのは、この2人のおかげと言っても過言ではない。

第417幕 異国からの刺客 レビアーン

2023年11月10日
実は、MINIとのマッチングを予定していた同じ日にBPLの発表があるとは思っていなかった。ぼくの配信のチャットにはおめでとうという声が殺到していたからだ。ぼくが確実にBPLにエントリーしていることが、ようやく世間に伝わったのだろう。

第425幕 BEMANI PRO LEAGUE -SEASON 3- SOUND VOLTEX ドラフト会議 レビアーン

2023年11月18日
人生で最も重要な日だったので、かなり緊張した。帽子と丸メガネをかけていて、脱げとは言われなかったけれど、そんなアクセサリーをつけているのは自分だけで、スポットライトを浴びているような気分だった。配信が始まると、最初は緊張したが、また少し落ち着いてきた。

もしぼくが1巡目に取られたら......そんな予想もしていた。 全チームが出揃ったところで、SUPERNOVA Tohokuをまじまじと見た。その瞬間に、もしやと思った。そしてその直後、ぼくはTAITO STATION Tradzに取られた。全チームが終了するまで、もう少しだけ待たなければならなかった。驚いたのは、昨シーズンの1巡目指名チームがすべて決まっていたことだ。

7Cがインタビューを受けるのを見て、次はぼくの番だと思った。それにしても、あっという間の出来事だった。落ち着きを保ちながら、できる限り質問に答えようと必死だった。何を聞かれているのか完全には理解していなかったので、ぼくが正しく聞いたと思い込んでいたことに対して、精一杯の答えをした。インタビューが終わる前に、ぼくは今シーズンのBPLでKKM*と比較され、今シーズンを破壊するつもりかと聞かれた。最初は怖いと誤解していたのが、BREAKERできるかなと言い換えられた途端、間違いなく、必ずBREAKERになりますと言い切れる自信がついた。

第432幕 KACファイナル レビアーン

2023年11月25日
ついにこの日がやってきた。多くの人が、今年のKACはぼくが優勝すると予想していたと思う。あれだけのボルフォースがあれば、間違いないだろう?まあ、体調不良があれば、ボルフォースなんて関係ないんだけどね。不幸にも決勝の2日前に風邪を引いてしまった。体調を元気のように見えたとしたら、それは演技だったのだ。見事に騙してしまったのだから、「すまんない」と言わずにいられない。雰囲気を壊したくなかったので、決勝が終わるまで秘密にしていた。

優勝の可能性が低いことは、早い段階ですでに運命を受け入れていた。観客に楽しんでもらいたかったし、他の選手なら決勝であえて投げないようなものを目撃してもらいたかった。SuddeИDeathをmisobiに投げた。まるでぼくの突然の死のような、ほろ苦い気分だった。ぼくが投げた曲でmisobiが勝ったときは驚いたよ。ぼくのBPLのチームメイトであり、そばにいることを誇りに思う。

bemanistyle

ぼくが投げる曲を発表すると、観客は興奮したようで、ぼくがほしかったことが確実に実現しただろう。 その後、残りの決勝を楽しく観戦したが、みんな善戦していた。やっと決勝が終わったと思ったら、久しぶりに会う友人たちが大勢集まってきて、席を立つぼくを見送りに来てくれた。ぼくがやってきたことは価値があったのかと尋ねると、「いい試合だった、かっこよかった」と言ってくれた。そう言ってもらえたことで、ぼくが望んでいたことが達成できたという確信が持てた。ぼくとみそびは、レベルの高い試合運びで実力を発揮できたので、ほっとした。体力的に思うようなプレーができなくても、見せたかったプレーを思い描くことができた。

可視化舞台
るれぷ

だが、Tradz MANIA in アミューズメントエキスポでのショーが残っている。

【アミューズメントエキスポ2023】タイトーブースステージからLIVE中継

KACのための練習をほとんどしていなかったと思ってた。主眼はBPLで、ここ最近は本当に一所懸命していた。その瞬間は楽しかったけれど、1日が終わるころには泣きたくて仕方がなかった。体調が悪いにもかかわらず、どうしようもなかった。この状況を友人に話したところ、ぼくの言葉が見つからなかったときの気持ちを要約したような返事が返ってきた。

ボルテのプレイヤーなら誰もが立ちたいと願う夢の舞台なのだから、その重要性は十分承知しているし、寂しい気持ちもある。

この日はまだ終わらず、KANEKOの優勝とKN5の準優勝を打ち上げに招待された。

最初から知っている二人

第433幕 CONNECT2 レビアーン

2023年11月26日
わにろうがぼくと村上をCONNECT2に誘ってくれたので、一緒に行った。最初は、ビートマニアのことをあまり知らないような気がして、行こうかどうか迷った。でも、ぼくもTAITO STATION Tradzの選手だから、まあいいかと。

#connect2 #Tradz
#connect2 #Tradz

夕方には、CONNECT2を祝う打ち上げに出かけた。まだあまり馴染みのない人たちとおしゃべりし、仲良くなる機会があった。TATSUとDOLCE.と話したが、2人ともぼくを応援してくれていること、BPLの選手になったことを祝福してくれたこと、BPLで頑張っていることを伝えてくれた。夕食の予約時間が終わった後、みんなは外に集まり、家に帰る前にさらに話をした。RAG OJIとも話をしたが、また応援してくれた。ぼくは高校に入学して以来、その3人のチャンネルでビデオをずっと見ていて、高校を卒業したのがついこの間のような気分で日本にやってきた。この夜だけは、忘れられない思い出になった。

第440幕 誕生日 レビアーン

2023年12月4日
毎年この特別な日がやってくる。残念ながら、12月に入ってから今まで、ぼくは二度目の風邪をひいちゃった。11月29日に配信をしていて、あまり長い間の配信をしていなかったにもかかわらず、すでにかなり疲れていることに気づいた。それでも、配信の予約時間が終わるまでは頑張ろうと思った。

配信を終えるとすぐに、ぼくの身体は記憶していたよりもずっと弱く、重くなっていた。家に帰って少し休んだが、翌日はひどい頭痛と切り傷のような喉の痛みで目が覚め、どこを歩いても痛かった。12月1日から今日に至るまで、このnoteの公開は遅れないように頑張ってきた。昨シーズン中、ボルテの選手たちがnoteをアップしているのをいつも見ていたので、ぼくもそれに影響されたんだと思う。これはぼく自身のバージョンだ。

そして最後に、21歳になりました。初めて打ち込んだ作品を読んでくれてありがとう。まさか12,000字近くになるとは本気で思っていなかった。ぼくがこれを書いたのは、皆さんの応援のおかげだ。特に、ぼくがあまり共有しない場合、人々はぼくやぼくの考えに興味があると思ったからだ。

最後に言いたいのは、気になる友人をチェックすることだ。どんな思いをしているか、きみにはわからないかもしれない。


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