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2020年9月27日(日) キングオブコント

お疲れさまです!
けばやしです。

新型コロナウィルスの東京都の新規感染者数は100人から200人くらいで前後しているようです。
今後、インフルエンザの流行とともに第3波が来るとの予想がされていますが、一体どうなるのでしょうか。

昨日、TBSで「お笑いの日」という番組をやっていました。
8時間にも渡るお笑い番組で後半3時間はキングオブコントをやっていました。
ファイナリスト10組の中では、僕は空気階段というコンビが好きで、TBSラジオで放送されている「空気階段の踊り場」という番組は毎週欠かさず聞いています。
今大会で空気階段は無事3位で一回戦を突破し決勝戦に臨んだのですが、この2ネタ目のネタというのが一部で波紋を呼んでいるようです。

舞台は夜間学校で、登場人物は水川かたまり扮する昼は働きながら夜は夜間学校に通う女性と、鈴木もぐら扮する滑舌が異常に悪く挙動不審な中年男性です。話はこの二人の恋模様を中心に進んでいきます。

で、この鈴木もぐら扮するキャラクターが障害者なんじゃないか、このコントは障害者を笑い者にしているのではないか、というのがSNSなどで話題になっているようなのです。

確かに、このキャラクターは異常に個性が強く、街で出会ったら「ちょっとおかしな人」というカテゴリーには入ると思います。
ただ障害者かどうかといえば正直どちらとも言えない感じがします。
個人的には精神障害というのは健常者のそれと、はっきりとした線引はないと思っています。
極めて曖昧なグラデーションだと思うのです。

逆に言えば「これは障害者を揶揄しているんだ」と受け取る人がいても不思議ではなく、そう考えれば審査をしたさまぁ~ず大竹一樹やダウンタウン松本人志の「このネタでは優勝できない」という発言の真意も受け取れる気がします。

ただ断言できるのは、本人たちに障害者を揶揄するするような意図は全く無かったということです。
これはもう間違いなく言えます。
何年もラジオを聞き続けてれば、この二人がそんな人間じゃないという、それくらいのことはわかります。
ですが一方で、ラジオの中でも数多くの「街のちょっとアレなひと」に出会ったりしているため、本人たちの感覚が少し一般的なものとはズレていたような気もします。

もし、二人の親族に、今回鈴木もぐらが演じたような人物がいたとしたら、今回あのコントをしただろうかと考えるとちょっと微妙な気もします。

ただ間違いなく実力もあり人間としても魅力的な二人なので、来年こそは優勝してほしいと思いますが、今回ファイナリストに残れなかった芸人の中にも応援しているコンビはたくさんいるので、面白ければ誰でもいいでーす。

(急に涼しくなってきてびっくり)けばやしでした!

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