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【エクストラ】三神で遊ぼう(初心者向け)(没note)
※没noteなので気が向いたら非公開にします。
※エクストラレギュレーションのデッキを自分で1から組んでみたいという方に向けての文章となります。
流行りのデッキなどについてはTDSチャンネルさんが詳しく書かれているのでエクストラについて自信がないという方や興味のある方は一読して頂くと、いいと思います。
https://note.com/tdsch_matome/n/ne9fa935cb12e
■はじめに
こんにちは、Leuです。
9月にエクストラバトルの日が開催されましたね。
本当は9月上旬にこのnoteを投稿したかったのですが、後回しにしていたら10月になってしまいました。
例年通りであればまた開催されると思うので、
そのときにでも活用していただければ幸いです。
ということで今回はタイトルにある通り
プレイがわかりやすくカスタマイズ性が高い、
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以降三神と略します)
を使用したデッキを紹介していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1693932758847-EKZZUXStU7.png?width=800)
■三神とは?
まず三神というデッキについて簡単に説明すると、
後攻1ターン目にオルタージェネシスGXを使う。
オルタージェネシスGXの効果により相手のポケモンをきぜつさせる度サイドを1枚多く取れるので、2,3ターン目はサイド2枚以上取れるポケモン(EX、GX、V、ex等)をきぜつさせ、サイドを3枚ずつ取り、3ターンでゲームを終わらせにいく。
ととてもエクストラらしく無茶苦茶な動きをすることができます。
・どうしてカスタマイズ性が高いのか?
最初に述べたように三神はとてもカスタマイズ性が高いデッキだと思います。
理由は、オルタージェネシスGXが消されなければ最短ポケモンを2回倒せば勝てるからです。
つまり、採用率の高いデデンネGXやクロバットVのようなシステムポケモンを2回倒せばいいので、160〜180ダメージ出せれば戦えることができます。
三神の相方としてよく目にするカイリューVやパルキアVstarのように高打点を出すアタッカーじゃなくても戦うことができます。
(出せるダメージやHPが高い方がゲームプランの幅が広がってオルタージェネシスGXに頼らずにゲームを作りやすくなるなどメリットはあります。)
![](https://assets.st-note.com/img/1696286778572-lnIjvaS8Jr.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1696287397448-BElRcTc2h9.png?width=800)
・苦手なカード
そんなすごい動きができる三神ですが、対策カードはしっかり存在します。
それは、ポケモンレンジャーです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697516083596-3VKiuHhpa4.png?width=800)
折角使ったオルタージェネシスGXの効果を消されてしまいます。
どういったデッキに入ってるのかについは後述します。
■環境での立ち位置
しかし、そんな三神はエクストラバトルの日やおすすめのデッキ紹介などで見かけなくなってしまいました。
どうしてなのかというと昨年末にレジドラゴVstarが登場したからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697688528594-kyUo8OfwoT.png?width=800)
このデッキは特殊エネルギーを使うデッキの都合上、ポケモンレンジャーの採用率がほぼ100%で大体オルタージェネシスGXの効果を消されてしまいます。
なおかつ、タイムレスGXで追加ターンを得ることができるのでポケモンレンジャーを使うことが容易でダストダスなどの妨害要素が多く、サイドレースが捲くれず、そのまま負けてしまうという対戦になってしまいます。
それ以外にどうしても無理というデッキはあまりなく、ポケモンレンジャーが採用されてるかどうかで変わるので、相手がどこまでデッキを組んでくる上で対策しているかにかかっています。
ちなみに、エクストラバトルの日に20回近く参加して、対戦した数が多い順に
ルギアVstar(ドラゴンエネルギー)
ミライドンex(クワガノンV)
黒馬バドレックス
裏工作リザードンex
ミュウVmax
レジドラゴVstar(ダストダス)
その他(エレキレイン、アマージョV、三神カイリュー、ジバコイルex、ダークライVstar、三神パルキアなど)
全対戦メモしたわけではないので明確な数字は覚えていませんが大体こんな感じでした。
その中でポケモンレンジャーが入ってそうなのは
ミライドンex
ミュウVmax
アマージョV
ジバコイルex
です。
(ジバコイルexコントロールにはほぼ100%で採用されています。)
■参考リスト
ということであまり見かけないポケモンと組み合わせたデッキを組んでみました。
こちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695110148853-rWv9dKZ7Tm.png?width=800)
特徴的なカードのみ採用理由を解説していきます。
かがやくリザードン 1
三神が倒された後の要求エネルギーが2つでカウンターエネルギーを貼るだけで250+30ダメージを出すことができる。
ミカルゲ(のろいのことづけ) 2、ミカルゲ(もうじゃのさけび) 1、
ミカルゲ(くもんのさけび) 1、メタモン(いきなりへんげ) 1
![](https://assets.st-note.com/img/1697688004429-X6MyUtJ0t1.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697688036284-Q3UQ4FZhPp.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697687991321-4Tg5p9qPE0.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697688053135-s2tGexnxgc.png?width=800)
ミカルゲを4枚トラッシュに落としてメタモンで
のろいのことづけを使うと250+30ダメージを出すことができる。
(もうじゃのさけびは、相手のトラッシュにあるポケモンを山札に返せるのでレジドラゴVstarに対するメタカードにもなる。)
ガラルサンダーV 1
相手の盤面にVが2枚以上いて、
相手の方がサイド枚数が多ければカウンターエネルギーでワザを使うことができる。
クワガノンVのパラライズボルトによるグッズロックが厳しそうなので採用。
クレッフィ(いたずらロック) 1
先攻を取らされたときに相手にサイドを取られると勝てる可能性がかなり下がるので妨害する必要がある。
かるいしを持ってくる手段が多いためデメリットになりにくい。
カウンターキャッチャー 1
博士の研究などで手札を整えながら相手のベンチポケモンをバトル場へ呼ぶことができる。
基本オルタージェネシスGXで1ターン使った後にサイドを取りに行くので相手がLO系統ではない限りサイド枚数が相手の方が多いため相性がいい。
パラレルシティ 1
![](https://assets.st-note.com/img/1697688127550-ba7LFVY4iv.png?width=800)
場に出たミカルゲやデデンネGXなどをトラッシュするためのカード。
ベンチにポケモンを並べがちなルギアVstarへの圧をかけることもできる。
カウンターエネルギー 3
カウンターキャッチャー同様に攻撃するターンには効果が有効になる。
EXとGXに貼っても効果が働かないが、Vやexには効果が働く。
■デッキを組むときに考えていること
1.後攻1ターン目にオルタージェネシスGXを使える構築にする。
もし仮に使えなかった場合ほぼ負けに直結してしまいます。
しかし、タッグコールが1枚あれば三神とグズマ&ハラを持ってきて、
グズマ&ハラから任意のスタジアムとかるいしとダブルドラゴンエネルギーを持ってくることができるので簡単に要求パーツを用意することができます。
なのでタッグコールを引けると安定感が増します。
タッグコールの現物枚数を増やす、トレーナーズポストを複数採用する、ポケモンを持ってくるカードの枚数を増やすことが主な方法となると思います。
ここのバランスはコンセプトによるので色々と試してみてください。
(困ったときはまずタッグコール 4、トレーナーズポスト 3枚入れてみるのがおすすめです。)
2.先攻を取らされたときのプランを用意する。
先後取りたい方を選べない方を選べないと弱いというのはどのデッキでも言えることですが、
特にこのデッキタイプは相手の後攻1ターン目にサイドを取られてしまうと勝つことがとても厳しくなってしまいます。
そのために、サイドを取られないようにする、もしくは、サイドを取られても取り切れるようにすることが大事になってきます。
まず、サイドを取られないようにするプランとしては、
相手の特性を止める。例:ソーナンス(がまんのかべ)、クレッフィ(いたずらロック)、サイレントラボ、頂への雪道など
逃げられないようにする。例:カビゴン(とおせんぼ)、イベルタル(フライトナイト)、ツールジャマー、フラダリラボなど
技の要求エネルギーを上げる。例:ヌメラ(ねばるねんまく)、ワンダーラビリンス◇など
ベンチを制限する。例:ウソッキー(みちをふさぐ)、パラレルシティなど
のようなことが有効的だと思います。
特に特性ロックはサポート枚数が少なく、デデンネGXやクロバットVなどの特性に頼ることが多い現環境だと相手の動きが鈍くなる可能性が高いです。
サイドを取られても取り切れるようにするプランは、
オルタージェネシスGXを使わずにサイドを6枚取りに行く。
オルタージェネシスGXを使うルートを取りつつ、サイドを取り切られないような盤面を作る。
正直サイドを取られないようにするプランと比べると厳しいです。
当たり前のことですが、相手より先にサイドを取り切れば勝てます。
ですが、後攻1ターン目にオルタージェネシスGXを使用することに重きを置いているデッキであるので、
エネルギー供給だったり、相手のベンチポケモンを呼び出すための手段を使わなければならなくなったりして手札が足りない、枠がないなど、
デッキ構築難易度が跳ね上がり安定感がなくなったりしがちです。
3.相手のベンチポケモンを呼べる構築にする。
相手のバトル場にいるポケモンのHPが高い場合もしかすると倒せない可能性があったり、
非エクだときぜつさせないといけないポケモンの数が増えてしまい損をする可能性があるので、相手のベンチポケモンを呼べる構築になるべくしたいです。
そのためにグズマの枚数を増やしたり、ドローできるポケモンを増やしたり、サポートをグズマに縛られなくてもいいようにカウンターキャッチャーやグレートキャッチャーを採用したりすると効果的です。
■三神と相性がいいカード
これまで述べてきたことを踏まえて、相性がいいカードを紹介していきます。(今までの中で出てきたカードは省きます。)
・ポケモン
ネオラントV
カプテテフGXとは違いソーナンス(がまんのかべ)がいる状態では特性が使えないが、森の封印石を貼ることができるので一長一短。
デッキのコンセプト次第では採用するのもあり。
オドリドリGX
![](https://assets.st-note.com/img/1697688152645-7hMZ12M4NX.png?width=800)
LO対面以外では倒されることがほとんどなので特性を強く使える。
手札干渉された後のターンに使えるのがとても強い。
・トレーナーズ
バトルコンプレッサー
このカード+バトルサーチャーで好きなサポートを手札に加えられる。
2ターン目以降は三神やタッグコールなど不要な札が多いので山札を強くする動きを取りやすい。
アイリス、ダンデ
![](https://assets.st-note.com/img/1697688177427-iLyHT3LJ9r.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697688186947-SsNpxjG0WW.png?width=800)
足りない打点を補うことができる。
スカイフィールド
パーツを揃えるために山札を引きたい都合上ベンチが圧迫してしまうので1枚でもあるとプレイが簡単になります。
ポケモンを持ってこられるスタジアム(ボウルタウン、せせらぎの丘、嵐の山脈)
グズマ&ハラを使用するときスタジアムが自由枠なことが多いのでベンチにポケモンを用意するためのカードがあると安定感が上がる。
嵐の山脈があるとグズマ&ハラ1枚だけでもオルタージェネシスGXを使用するための必要なカードが全て揃う。
カウンターゲイン、くろおび
![](https://assets.st-note.com/img/1697688207806-cEVzEfgiw5.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1697688217327-Ay77SXapSU.png?width=800)
基本的に相手のサイド枚数の方が多いので大体の場面で条件を満たせる。
■おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このnoteを期にエクストラレギュレーションで遊びたくなったと思って頂ければ幸いです。
好評であれば、またこのような感じのnoteを執筆するかもしれません。
質問等あればX:@ptcg_Le もしくはDiscord:Leu1210のDMまでお願いします。
おまけとして、今まで組んできた三神を使ったデッキをいくつか掲載しました。
購入して頂けると今後の活動のモチベーション向上になるので、もしよろしければお願いします。
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