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空白時間の刺繍記録④刺繍ルーム 通信動画クラス

刺繍に興味を持った方ならアルファベットの刺繍、イニシャルやモノグラムの刺繍に憧れを抱いている方は多いはず。私もその一人です。

趣味として刺繍をはじめたのは、今から約10年前です。
刺繍本をいろいろと買い集めたり、刺繍雑誌として「ステッチイデー」を知ったりする中で、イニシャルやモノグラムの刺繍の存在を知るのですが、自分には絶対無理!どんなに頑張っても刺せないだろうと最初から諦めていました。

フランス刺繍やフリーステッチと呼ばれる、図案を布に描いてからの刺繍は、絵心のない私にとって図案写しが最大の難関。
刺繍キットで、図案が既に印刷されているものに関してはそれなりにできたのですが、自分で図案を写すという作業がとても苦手で、克服できなかったのです。

クロスステッチは図案を写す必要がなく、図案通りに刺し進めれば、お手本通りの素敵なクロスステッチを完成することができます。
そんな理由もあって、私はクロスステッチが大好きになりました。

アルファベット刺繍は夢のまた夢、憧れ、鑑賞専門と言った感じだったのですが、「刺繍ルーム」に出会い、動画レッスンで刺繍を学んでいたところ、突然のチャンスがやってきます。

「刺繍ルーム」で「通信動画クラス」なるものを発見。
受講者を募集している!
購入したドロンワークやアジュール刺繍の動画レッスンがまだ残っていし、アルファベット刺繍なんてハードルが高すぎ、自分がしっかりやり切れるのかという不安もありましたが、動画レッスンで自信を付けることができたので、これはきっと滅多にないチャンスだ!と感じ、申込することに。
あまりのチャンスに、フライングで申し込んでしまったことを申込直後に気づき、慌ててしまいましたが、申込開始後に改めて申込をすることができ、通信動画クラスの受講開始です。(2022.3)

通信動画クラスは、動画レッスン⇒作品提出⇒添削と言った流れで、実際に自分で刺した刺繍作品を先生が添削してくれるのです。
日本手芸普及協会の添削は、スマホから写真での添削でしたので、実際に刺した刺繍を添削してもらうのは初めてでした。
動画レッスンは、ブリーズコース同様、とてもわかり易く、作品を仕上げることができました。
初めての作品提出はとても緊張しましたが、先生からアドバイスを貰えて、どうしたらもっと綺麗に刺せるようになるのかが明確になるので、あとはそれを踏まえて練習あるのみ。
添削結果を踏まえて、もう一度同じ作品を刺してみると自分でも上達を実感できるのです。

もちろんまだまだですが、あれだけ苦手意識があって、自分には無理だと思っていたアルファベットの刺繍、これだけ刺せたら私的にはひとまず花丸です!
Instagramに作品を投稿すると、先生がコメントをしてくださったのもモチベーションアップにつながりました。
また、他の生徒さんたちの作品を検索することもできたので、刺激を貰うことができました。
おおよそ月1ペースで作品を提出できたので、刺繍教室に実際に通っているような感覚でした。
もちろん実際に教室に通い、先生に指導してもらったり、生徒さん同士で切磋琢磨するという環境が1番だと思います。
遠く離れた田舎暮らしの私でも、こうして先生のレッスンを受けることができて、これだけ刺繍を刺せる様になったのは、刺繍ルームの通信動画クラスのおかげです。
こうしてどんどんと作品を提出し、通信動画クラスを無事修了。(2022.3-6)ここまでできるようになって感無量です。

ハンドメイドオンラインレッスンCRAFTING で、福田彩先生の刺繍レッスン開講されています!ご興味ある方はぜひ!
私も購入済みなのですが、まだ取り掛かれていません。

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