区限刺しゅう__1_

区限刺しゅう

クロスステッチを独学ではじめて早6年。もっともっとクロスステッチを上達させたいと思うのだが、なかなか上達させるための方法がわからない。

クロスステッチの本、キットなど色々試しては、何か上手に仕上げるコツにたどり着けないかと模索。独学ゆえ、正解がわからない。

私が取得したパッチワークの資格は、日本手芸普及協会という団体のものだが、パッチワークだけではなく手芸の色々な資格がある。

私がパッチワーク教室に通っていた時から、刺しゅうの資格コースもあったのだが、そのコースは刺しゅう全般だった。数年後、刺しゅうのコースは3つの部門に分類され、クロスステッチが含まれる区限刺しゅうのコースは今年10月から通信講座がはじまった。

通信講座ならと受講を開始。スマホやタブレットでアプリを使って動画を確認し、添削もアプリ上に指定された写真をアップすれば良いのだ。なんて便利なシステムなんだ。作品を郵送で添削してもらう必要がないのだ。先生の都合の良いタイミングで割と早く添削結果が届く。

10月上旬にはじめ、コツコツと課題をこなし、12月上旬には4つの課題をクリアした。本科を終えた所で、このまま続けるかどうするか少し悩んだ。アプリ上で動画を確認し、添削そして質問もできるのはとても便利なシステムだ。家にいながら、いつでも好きな時に自分のペースで取り組むことができる。本当に便利。ただ、はじめる前から気がかりだったのは、私の1番の目的はクロスステッチのステッチ力向上なのだが、クロスステッチの課題が少ないこと。刺しゅう全般から「区限刺しゅう」に分類されているとはいえ、他の技法の課題もあるのでクロスステッチだけに重点は置かれていない。その点が気がかりだったが、まず本科を取り組んで、その後のことはそのあと考えようと割り切ってはじめたのだ。基礎からしっかり学ぶことができたのは良い点だったが、やはり私には物足りない。もっと糸の引き具合とかきれいに仕上げるちょっとしたコツとかそういうのを知りたいのだ。もちろんそのあたりの点を質問したが、私にとって有益な情報は少なかった。しかし、課題を全て終えた段階で、私の資格マニア魂は少し火がついた。この勢いで次のレベル(高等科)へ進もうと思い、申込み手続きをしようとしたところ手続きができないのだ。問い合わせてみると、高等科は来年2月上旬の開講予定とのこと。ちなみに、その次のレベル(講師科)は来年初夏開講予定。

私のやる気は一体どうしたらよいのやら…と一気に受講するやる気が失われた。

このやる気をこのまま継続させたい!!と思ったので、情報収集。以前から気になっている別の通信講座があるのを思い出した!!こちらもなかなかの価格だし…と迷っていたのだったが、カリキュラム内容的にはより充実している。このまま来年2月上旬の開講を待ったとして、その次は来年初夏なのだから、また空白期間ができてしまうはずだ。続けるのは止めて、気になっていた通信講座を受講した方が良いのではないかと思い始めた。しかし、こんな年の瀬。せっかくならば2020年からはじめようではないかと来年の目標ができた。とりあえず、このすき間期間を埋めるべく、以前から気になっていたフェリシモの「クロスステッチがどんどん好きになる ステップアップ式レッスンの会」をはじめることにした。この話はまた後日書こうと思う。

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