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空白時間の刺繍記録②白糸刺しゅう本科

クロスステッチが大好きで、クロスステッチをもっと綺麗に刺せるようになるにはどうしたら良いのかと、刺繍本やキットを買い漁ったりして情報収集していたのですが、なかなかコレ!というものに出会えませんでした。
そんな時、日本手芸普及協会がスマホで通信講座なるものを開設されたので、私は飛びつきました。
区限刺しゅうは、クロスステッチだけではなく、様々な技法があって、クロスステッチを上達させたい私にとっては少し筋違いのような気もしたのですが、刺繍は好きだし、他の技法を学ぶことでクロスステッチも上達するかもしれないと思ったので、受講することにしたのです。
自分の好きなタイミングで、自分のペースで進められることが私にはすごく合っていました。

こぎん刺しやハーダンガー刺繍など、刺繍の楽しさが広がったのですが、資格取得が目的ではなかったので、このまま講師科へ進む必要があるのか?と疑問を持つようになりました。
クロスステッチの課題があるにも関わらず、他の課題に魅力を感じられなかったのが路線変更の最大の理由。
高等科がきっかけで、ハーダンガー刺繍をもっと学びたいと思い、白糸刺しゅうの本科を受講することにしました。
手汗が酷い私にとって、白糸刺しゅうは雲の上の存在だったのですが、今の私ならできるかもしれないと路線変更です。

※白糸刺しゅうがなぜ雲の上の存在だったかというと…
刺しゅうに興味を持ち始めた頃、白糸刺しゅうの素敵な本を購入したのですが、最初の方のページに「刺しゅうを始める前は手を綺麗に洗いましょう」と書かれていたのです。意味は分かります、真っ白な布や糸を使うから汚してはいけないということを。
ただ、手汗の酷い私にとっては、刺しゅうを始める前だけではなく、刺しゅうをしている最中も手を洗う必要があるのではないかと思ってしまったのです。と言う訳で、その時点で白糸刺しゅうは私にとって雲の上の存在となりました。

白糸刺しゅうの中でも、魅力的に感じたのはハーダンガー刺繍とドロンワークでした。
白糸刺しゅうの本科は課題が3つで、あっという間に終わってしまいました。(2021.9-2021.11)
さて、次は高等科へ進むのか?またまた、ここで私は疑問を持ってしまいました。
私はもっと魅力的な講座を見つけてしまったのです。
この話は、次回投稿します。

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