「金色のガッシュ！！2」Page22 感想
今回の見どころ。バトル回。
・ブルー＆ボビーVSガッシュ＆清磨
・ブルーがガッシュに挑んだ理由
・激しいバトル→ギャグ→シリアス
・悪そうな雰囲気の敵
ブルー＆ボビーVSガッシュ＆清磨
最小限の動きで相手の「ギガノ級」の技を回避し、マントを分離させての陽動、相手の強力な術にザケルガで打ち勝つ等、ガッシュ＆清磨ペアの巧妙な戦い方と強さが詰め込まれたバトルシーン。ギガノ・ガロムを回避するシーンは特にかっこいいですね！相手の使う術も今までより強力なものになってきていますが、初級術とテクニックで上回るのが流石優勝ペア。
ブルーがガッシュに挑んだ理由
前回（Page21）でブルーがガッシュに対して闘志を燃やしていた理由があきらかに。ガッシュを倒せばナゾナゾ博士を殺さずに済むからでした。ナゾナゾ博士との交流の中で、ブルーに生まれていた情が切ないです。絵本読んだりナゾナゾ博士のウ・ソが楽しかったんだろうな…というのとこの後の展開への落差が悲しい。どうにか救われて欲しい。
「ボビーよ代わりに死んではくれぬかのう？」はちょっとヒドイ（清磨にも内心ツッコまれていましたが。）
激しいバトル→ギャグ→シリアス
展開の落差が凄いのがガッシュらしさあります。
鉄棒のようなもので回転しながら現れるローリング・ウィッチは予想がつかないです。ヘンテコなキャラクターだけど「ハイクラスの魔術師」らしい…。濃いギャグシーンが展開された直後の悪そうな敵、「ヘム」の登場。ザケルガをやすやすと防ぐ格の違いを見せつけます。久しぶりに「心の力」の制限が描写されています。ブルーたちはガッシュたちを消耗させるための捨て駒に過ぎなかった。
ローリング・ウィッチが回転していたのはただのお笑いではなく魔法陣を描くためという合理的な設定（？）
悪そうな雰囲気の敵
ナゾナゾ博士を殺したくないブルー、ブルーを死なさないようにしているボビー、敵ながらに「悪」ではないという雰囲気の2人でしたが、この後で登場した「ヘム」はわかりやすい「悪者」です。
ブルーに圧力をかけ、死ぬまで戦うよう強制するのです。
ヘムの外道行為にはガッシュ＆清磨、そしてナゾナゾ博士も怒りの表情を見せます。
あからさまな「悪」なので、ここでの倒すべき敵がヘムである、とわかるのですが、清磨の心の力が消耗しあと何発術が打てるかという状態で、レッド・バタフライを使ったブルーとも戦わなければいけないという状態はいままでになかったピンチと言えます。
はたしてどうやってヘムを倒すのか、ナゾナゾ博士とブルーを救うのか…
と気になる場面で今回の話は終了。
どうやって打開するのか？（今後の予想）
レッド・バタフライ形態のブルーとヘムの連戦になると、清磨の心の力が尽きてしまうでしょう。しかも、ヘムはザケルガを打ち消せるほどの強さがあります。「ガッシュが新術習得」や「仲間の増援」等がないと、厳しそうな展開です。ナゾナゾ博士がいるし、ヴィノーが学校から帰ってくる可能性もあるので、キッドかワイトの復活がありそうだと予想します。
キッドの術が無いので復活できない、ということになっていますが、博士を救いたい一心で魂だけの状態から新しい術を編み出して本に色が戻る…という展開とか。ワイトについてはクリア時代の記憶を一切失っているので、ヴィノーといきなりコンビを組めるのか、など未知数な部分もおおいですしね。ともあれ毎回次回への引きが上手い「金色のガッシュ！！２」
Page23も楽しみです！
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