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ライザのアトリエ3 プレイ日記⑧

『アフターサービス』
アンペルさんの補助器具の具合を尋ねるライザ。
ん…?左手?逆でしょ?右手でしょ???右手の補助器具を左手で取り外して見せている態…なの?アトリエはエア持ちするからよくわからん。
このアンペルの利き手が動かないから複雑な調合ができない、って設定はどういう理屈なんだろうな。材料の投入タイミングがずれるとか、繊細なかき混ぜ作業ができない、って意味なのかな…。(錬金術って…)
ゴルドテリオンで義手を修理するライザさん。
義手…ピカピカになりそうだな…。自分の作ったものに責任を持つ、立派な錬金術師になったなと師匠からお褒めの言葉をいただく。心得のお話。

『研究所を探そう』
流星の古城に謎の扉の奥に、クリント王国の研究施設を発見したライザ達。どうやら神代の技術を研究していたようだが、フィルフサに追われて、拠点を転々としていたようなのを辿っていくと、そこには狂気の源泉があった。
クリント王国の技術を完全に解明し、模倣した技術で古式秘具を作り続けた彼らは、発掘した技術を自分達のものと思い込み増長していった…、という考察にいたる、と。錬金術で、神代→(王都周辺の魔法文明)→クリント王国→現代…、とどんどん劣化しつづけている技術なんだが、研鑽されるのではなく、衰えていくって、不思議な文明である。クリント王国と一緒に滅亡したから、失われた文明はまだわかるけど、クリント王国に至るまでの間にも、劣化してたってどういうことなんや?神代の人達が独占して世界の狭間に持っていった、そこが最高点だったわけかのう。
あと、理論も技術も完全に解明したなら、それはその人達の技術でいいような気もするが…。我らだって、過去の偉大な発見を学校で習いながら模倣して発展しているわけじゃないですか。そりゃあ、今でも新発見に向けて研究している人達もいるけど、人間の学習って過去からの積み重ねであって、それを模倣ばっかりしてたから駄目なんだよクリントはよぉ、っていうのは、なんか違うような気もする。それを言ったら、アンペルさんだってライザだって、その錬金術はクリント王国からの模倣じゃないですか。そんで宮廷争いに負けてアンペルさん放逐されたんやろ?この世界の現代の王国の精神性、クリントとあんま変わらんくないです?

『ごろごろしてても太らない』
アンペルとリラのこれまでを尋ねるライザ。
門の所在を探して各地を転々としていたのはそうですが、アンペルさんが色々やっている間は、暇だからだらだらしていたというリラさん。
からの、定番太っちゃわないんですか?ネタ。
これもちょっと辟易するネタなんだが、全身筋肉だから、何もしないとむしろ痩せていくというリラさん。羨ましいというフェデリーカだが、待て、その痩せ方は全然羨ましくないぞ。筋肉が衰えていくんだから老化に近いぞ?
いるでしょう、歳を重ねると痩せていくタイプの人、ああいう感じだぞ。
みんな、運動は頑張るんだ。

『持ち続けたこだわり』
旅人の道の遺跡で、苦い思い出を回想するボオス。
屈辱の苦い気持ちが今でも払拭できないと吐露するボオスに、困惑するライザ達。そりゃあ、ライザ達はざまあした方だからねえ。
ライザ達とボオスの間に横たわる、わだかまりの溝跡って、深いよな…となる話だ。自分を置いて大きくなってしまったライザ達の背中が、ちらついて離れないんだろうなあ。
竜より強い、フィルフサを倒せれば少しは溜飲が下がるのでは、というボオス君。(さんざん異界で倒しませんでしたか…)じゃ、そん時はボオスよろしく、と軽く振るレントに、動揺しつつ頷くボオス。続くみたいです。

『失われた力』
迷った旅人に方角を即答で教えるカラさん。普通でしょ、とリラに振るが、リラは分からないという。
オーレン族は基本的に体感で方角がわかるらしい(鳥か)が、リラはその能力をライザ世界でだんだんと失っていったそうな。なんでだろう、野営生活ならそうそう衰えそうもない能力だけど。

『習慣化』
花摘みしているパティ。生花を習っているのでついつい習慣的に花摘みしてしまったという。最初は興味なかったはずなのに、自分でも驚いたというパティ。新しい学びで、物を見る目が変わるのはライザも錬金術で覚えがあると共感する。
その時その時で、興味ある物って、探し方も変わるし出会いも多くなるし、縁ですよね。

『エビと虫』
サルドニカの広場でばったり会ったフェデリーカにごはんに誘われて行く一同。ライザ、ボオス、アンペル、リラ、カラ、フェデリーカ、と、どういう組み合わせなんや。エビ名物の店だったが、エビを全部避けていたボオス。丸まっている見た目が虫みたいで駄目だったんだとか。ブルネン家というかクーケン島?は、真っ直ぐなエビが出てくるってことで、丸まったエビには縁がなかったそうな。ロブスターか?
うぅん、幼馴染みに苦手料理を笑われないための、この組み分けだった、のか、この面子に無理矢理ボオスイベントひねりこんだだけだったのか。

『おのぼりさん』
サルドニカで都市というものを体験し、圧倒されるカラさん。
都市部のでかい建物って、存在感ありますよね。ひとつのビルに色々お店詰まってて、微妙に入りにくいとことか。

『人間の装飾品』
人間界の装飾品を見ているカラさんに、プレゼントすることにしたライザ。
人の作る物が好きだというカラさん。案外、人間に対してネガティブじゃないんだな。

『水車の使い道』
クレリア地方の巨大水車にも圧倒されるカラさん。
水の少ない異界では使えないな、としょんぼり。
しかし、異界の水事情って一体?聖地の水はクリントが奪っていったとして、他の地方の水源まで細っているのはこれ如何に?聖地以外でも、水を奪いまくっていたのか?降水の少ない世界だというし、水そのものが元々少ない世界なのか?

『換毛期』
毛が生え替わる時期でかゆい、という言葉についにリラさんの腕の毛に言及するライザ。氏族によって、微妙に毛の伸びる部位が違うらしい。なんで?
カラさんは、ぱっとみ何処か分からないんだよなー。

『姉弟の感覚』
久しぶりに帰ったら家が服だらけだった!とデアドラさんに怒っているディアン君。お片付けはディアン君がしていたらしい。双方、意外な一面。
家だとてんでだらしないというデアドラさん。服を着ていない時すらあるんだとか。言い訳するデアドラさんに、どん引き顔の若者達。ウケる。なぜか円陣を組んで常識について会議する若者達。そういえばみんな一人っ子なんだな。きょうだい、ってそういうもの???というクエッションが飛び交う。そういう人もいると思うよ。ところでこの二人は親子代わりなんじゃなかったっけ?まあいいか。

『一枚の栞』
タオへのプレゼントと思い買ったはいいものも、本当に喜んでくれるか不安だったらしいパティちゃん。ライザとの何気ない会話で勝機を掴んだようです。かわいいね。

『見てしまった竜』
竜退治がしたいと申し出すディアン君。
イベントではでかげに見切らされた竜だったけど、戦闘に入ったらただのイービルオーキスだった。これ、そのへんにいっぱい飛んでいたやろう?
あ、ごめん。ディアン君、戦闘メンバーにするの忘れていたや。
倒しはしたものの、凶悪な存在でなかったことにか、大した竜じゃなかったことにか、浮かない顔のディアン君。いまひとつ納得いっていないようです。

『大事なお守り』
落とし物をした、というデアドラに付き合うライザ達。
わかってはいたけど、小さいディアン君が手作りしてくれたお守り「大好き」のメッセージ入りだった。
過去の恥部を暴かれ、走って逃げ去るディアン君。ご愁傷様である。

『縁談を断ったわけ2』
山道でつまづいたカラの手を引いて歩くクラウディア。
見た目は幼女のカラさんと手繋ぎで歩いて、母性が刺激されたらしく。子供の居る未来もありかも、的なことをライザと話す。
モラトリアムの満喫だねえ。

『いつかを夢見て』
異界の花畑に心打たれるアンペル。しかし、ここからさらに元の環境に戻すには途方もない歳月が必要だろうと話す。自分達の代ではできないかもだけど、志を受け継ぐ後継者を遺していくことはできるはず、と語るライザに、眩しく目を細めるアンペルさん。
ああああああああああ、この師弟ほんと尊い…。

『どちらが年上』
ライザからは少女じみたカラだが、リラの目からだとしっかり年相応に見えるらしい。オーレン族の歳の見分け方は秘されてしまったが、年齢の差はぱっと見で把握できるもののようだ。どこだろうか……髪の毛…とか?

『奏波氏族の普段の暮らし』
周囲を警戒しながらのんびり夜を過ごすカラに、オーレン族はリラのイメージが強かったと反省するライザ。
一人を知って全てを知ることはできないけれど、一すら知らないのはもっと愚かなことだから、知れた場所から少しずつ認識を広げる努力と機会は怠らないようにしないとですね。
ところでこの氏族、っていつ生まれるんですかね。スキットでは、消えては生まれを繰り返しているというけど、誰かが使命を掲げて族長になれば、そこで氏族が誕生するのかな…?

『少女の思い出』
奏波の里でも、子供の姿をみかけないなというライザ。一応オーレン族も人の子のような、子供姿から始まるらしい。妊娠出産のスパンとか、確率とかは話題にならなかったけど、ウン千年生きるのなら、人間みたいにポコポコ生まれても困るだろうし。エルフのように、子供は少ない一族なんだろう、な?一斉襲撃とかに弱そう。

『タオの落ち着き』
オーレン族と交流しているタオをみて、しみじみ大人になって~てしてるライザ。パティに聞くと、案外学園でも人気らしい。分け隔て無く親しくするタオにやきもきしていると。こちらも学園ではなにかと遠慮してしまうらしい。一緒に冒険していた頃よりは距離感を感じているのかもしれないねえ。

『リンゴを移植したい!』
奏波の里の果樹園ぽい場所を訪れるライザ。美味しい果物がなるらしいが、収量が少なくなっていて、分けられるほどはないんだとか。残念がるライザ達の前で、でもリンゴの方が美味しいというカラさん。
生態系的に問題なければ、リンゴの移植を試してみてもいいと思うけど。

『敵のにおい』
アトリエで敵の気配を感知するリラ。やられるまえにやれ、というわけで、なんとなくの方向を頼りに探しに行くことに。敵は撃破したが、そもそもどうしてわかったの?という話。
オーレン族は氏族ごとに特有の能力があり、白牙氏族は気配に敏感なのだとか?その生まれつきの能力って一体…氏族ってなんなの…?
リラさんによると、人間世界にいると、色々とオーレン族としての能力が鈍るらしい。重力とかそういうの違うんだろうか。

『唯一の楽園』
カラが唯一フィルフサに汚染されていない高台に案内してくれる。みんな、感動しているけど、そこまで美しい光景、かな?ちょっとわかりずらかった。ウィンドルの里の花の方が美しくさえある気がする。
そしてここのドンケルハイトが、確率低すぎて採れない…ひどい…。
故郷に思い馳せるリラの隣に佇むアンペルさん。これが噂の結婚か?

『暗窟の調査をもう一度』
フィルフサには野良の王種がおり、統率していたヘッドがいなくなると、後釜になろうと寄ってくるらしい。うーん、そこは虫じゃなくてライオンか狼みたいな生態をしおって。どういう支配形態なんだろ。近くに居る王種に自然と統率されるの?

『持ち続けたこだわり2』
異界でカラに強いフィルフサの情報を聞くボオス。赴くとそこにはジェネラル級がおり。そんなんより王種倒しまくっているでしょというプレイヤーの心の声は抹殺して、挑みかかっていくボオス。
倒せたけど、一人で倒したわけじゃないし…と煮え切らないボオスに、古城の竜だって誰か一人で倒したわけじゃない。もう悩まなくていいと声を掛けるみんな。それでようやく「これでやっと、お前たちと一緒に冒険をしていると思っていいんだな……」というボオス。今!?ここで!!?やっぱ負い目ガンガンだったんだこの人?????
自分はみんなと肩を並べていいんだ、と少しでも思えるようになったのなら、それはいいことだよね。ボオス君…(泣)

『神代の兵器』
狂気の源泉がまだ残っているのなら、なんとかしたいと思うライザ。カラは生まれも繋がりもない時代のことを背負い込まなくていいと言いますが、それではライザの気持ちは収まらない。悶々としていると、神代の戦争で遺棄された兵器を大量の捨てた谷があるとカラに聞き、早速見に行ってみるライザ。そこで回収された技術の中にはオーレムの正確な地図もあり、この技術を未来の為に、他の氏族と共有したいという、若いオーレン族達の発案で、機械の使い方を指導することに。
そこで思いついたのが教本を作ると言うこと、監修をタオとアンペルに、翻訳をカラとリラに頼む。(なぜか)錬金術で一瞬で作られたように見える教本ですが、4人のへとへとな反応を見ると、ちゃんと文章も考えたし翻訳もしたよう。どゆこと。製本だけ錬金術でやったってこと?無事、納品はできたけれど、4人からは教科書作はもうこりごり!と言われてしまう。
そうかなあ、お前ら教科書作り好きそうだけどなあ…。

さて、各地のイベント巡りもしたし、武器やアイテムも一新したし、先に進みましょう。いやあ賢者の石できたから、錬金が楽チンだわ~。

『過去との対面』
アンペル、リラ、カラ、をつれて再度、島の宮殿に乗り込むライザ達。
竜の風あとの記述があった本がぽつんと、ってここに置きっ放しだったんかい。それを見たアンペルが、顔色を変える。かつてアンペルの腕を奪った元友のものだと。まさかここでアンペルさん周りの設定も拾ってくるとは。良きかな良きかな。過去とはアンペルさんのことだったのですね。

『娘は錬金術師』
暗号の解読には時間がかかるということで、英気を養う為に各々クーケン島で過ごすことに。ライザは一度帰宅します。両親の居て、好物を作って待っていてくれる。暖かい家庭。ライザはこの幸福をいまひとつわかっていないようですが、当たり前に享受できる幸せは得難いものですね。

『みんなの様子を見に行こう』
『野心的な計画』
王都のアトリエは、クラウディアが借り上げて管理してくれているらしい。太っ腹すぎるぞクラウディア、と思ったら何か意味深な上目使いが来た。
しかし色っぽい話ではなく、いつか母の為の薬を相談したいということ。ライザはどうして作った薬が効くと確信しているのか、という尋ねに「勘」と答える怖ろしい錬金術師。感覚派もここまで行くと…後継者育てるの大変そう。完全にロロナタイプだな。指導書とか作れはするのに。

『来島者たち』
旧市街で古老を質問攻めにしているカラ一行。フェデリーカとパティが言うには、道行く人を片っ端から捕まえては、同じことをしているらしい。一方ディアンも初めての外界に、目を輝かせっぱなしで、フェデパティはすっかり二人のお守りと化しているよう。苦労性である。

『親子のアドバイス』
酒も飲まずに悩んでいるザムエルさん。元妻からの手紙が原因らしく、ライザに手紙を読んで意見を聞かせろと迫る。内容は簡単な近況報告で、意図がまったくわからず苦悩しているようだ。意味なんかないのかも、あるのかも、揺れる男心。そしてライザの前にカールやミオにも読んでもらっていたらしい。なんだかんだカールとミオが大好きなザムエルさんである。
気になるなら会いに行けばいいんじゃなーい。それができたら苦労しないよね、って話かしら。気まずい人に連絡取るのじたい、めたくそに気まずいですからね。

『迷いの理由』
うやむやになっていた、王立学術院推薦の話をするタオとライザ。何を悩んでいたのかと思えば、なんと二学科に合格しており、どちらに進むかというので悩んでいた。あえて学術院に入らない道もあるけれど、我がことにように応援してくれているパティの気持ちを思うと、踏ん切れないようだ。他にも学術院の研究者になったら、パティの相手として認められるとか、そういうのもあるんだろうか。…そこまでの気持ち持ってるのかな。

『ブルネン家の男の悩み』
モリッツさんの引き止め工作から逃げ回っているボオスを探しているランバー。ボオスの気持ちもわかるけど、今度の会合は島の運営に大事な話だから、出た方がいいと判断してるようだ。ランバー君も剣の腕はともかく、立派になってきたものだ。駆け去るランバーを見送ったライザの背中には、かくまわれていたボオス君が。なんだよ、きゅんイベかよ。
ボオスもボオスで学園を卒業した後の進路についてまだ結論が出ていないようだ。しかし、カラの話で、オーレムと人間世界が繋がっていることのほうが、むしろ当然なのだとしたら……、キロさんに会いに行くことも現実味を帯びてしまったね…。ねー。クーケン島の跡継ぎだけじゃなくて、オーリムの問題を抱えることも考え出してるんだろうな。

『家のこと2』
レントに家の相続問題と自分の将来の道について相談していたパティ。意外な人選である。単にレントの方がパティの悩み顔に気付いて水を向けたらという、その場の流れ的なものかもしれないけど。パティも近い環境の人から具体的にアドバイスされるのを無意識に避けているのかもですね。
貴族社会のことはまったくわからないけど、自分がいなくなったら家が途絶える、という面だけみれば境遇は似ているかもと、柔軟な発想をするレント氏。最終的には、自分の人生自分がどうしたいかが大事、という無難な意見に収まったが。

『龍脈と石版』
アンペルが解読したエミルの手記から、界渡りの技術の手がかりを見出すライザ達。エミルは人間世界のどこでもドアを作ることには成功したが、その先の異界に行く技術までは及ばず、無念のうちに果てたようだ。
まずはエミルの石版を試作して、それに力を集めていくライザ達。
道中リラさんがアンペルを心配したり、ライザが頭痛ったり、門を開けることへの抵抗を吐露したりといろいろあったが、一番ショックだったのは岩山の島には海底から行けることに、ここに至るまで気付かなかったことだ!!
てっきり、何かのワールドイベントで滝でもできるのかと……水中は一通りぐるり回ったはずなのに……不覚ぅぅぅぅ。
エミルの技術に乗っかることに嫉妬を覚えているというアンペルさん。…そりゃあ、旧年の恨みが詰まった相手の手記を解読するという苦痛作業に加え、それが錬金術師として自分より高みにあったとわかる内容とか、しんどすぎるよね。それでも淡々と責務をこなしてくれたアンペルさんには、あとでリラさんから特大の慰めと激励とが待っているはず!!生きて!
もう1回、たぶん二人のイベントで、エミルの手記に遺されていた懺悔の記録を読む回とかありそうだから、頑張って!!
本当に、ライザの存在ってアンペルさんの救いだよね。二人を見ているととてもほっこり。

そんなこんなでアトリエの中に、他の地方のアトリエを繋ぐどこでもドアならぬ、どこでも門を作り出したライザさん。アトリエの一角がなんか禍々しいことに。
改めて他の地域を回って、界渡りの錬金術の参考にしたいというライザさん。その前に両親に挨拶しに帰ることに。

『竜脈に乗って』
自宅で両親と、「今後の生き方」の話をするライザ。まずはそのことによく気付いたね、と花丸ような言葉をくれるお父さん。聖人か。今は大事なことをしている最中だから、自分のことはもう少し先、と今後を見据えた言葉が出てきたライザに、両親はまたひとつライザの成長を感じたようです。

アトリエに戻って、いざいかんのライザ達。
エミルの本のおかげでだいぶ探索を短縮できているというライザに、しゃくだけどと漏らすアンペルさんに迫るリラ。ライザに背中を押されてから、アンペルさんから僅かでも負オーラが漏れると、この調子でくっついてくるらしいです。なにそれかわいい。撫で撫でされてるの?
火にフラムって大爆発じゃないですか。慰め大爆発中。みっともないと言いながら、ぎゅむぎゅむされていればいいよアンペルさんはよう。
そんな師匠二人のラブイチャをスルーし、どこでも門に向かうライザ。

まずはクレリアに来てみました。
「仕組みを理解し、己の技術で再現するだけでも充分誇れることだ」というアンペルさんだが、それの真逆のこと、クリント王国に対して言ってませんでしかね。ダブスター。

『クレリア再訪』
組合本部に行くと、すっかり共闘メンとなった魔石派とガラス派の頭領が討論しながらやってきます。なんでも技術にドゥエット溶剤の性能がついてこれなくなったとか。古の錬金術師の調査をやってもらう間に、溶剤の性能アップを試みることに。これで、行けなかった水晶の浅瀬の真ん中に行けるようになりました。
一方、古の錬金術師が研究していた道具のレシピが発見され、それも界渡りの研究だったようで、その人の所にも万象の大典が来ていたことが窺われます。けど到達できた人ってあんまいないのかな。

『3つの薬』
薬の目利きの練習がしたいから、いくつか薬を作ってくれないかと頼みにくるクラウディア。ここにきて品質50以下の軟膏作れって、なんの罠だ。ぷにが拾ってきた素材、まだ処分してなかったのでカッスカスのメディアパウダーを作ってなんとか処理。見た目もほぼ同じだから難しいと要練習のクラウディアだが…なんか、このイベント続きそうな感じだな。本編にも絡んでるみたい?ライザと離れても繋がってる方法でも見つけたんですかね。

『調査の合間に』
気分転換にサルドニカをぶらつくライザ。二人の頭領からそれぞれ、フェデリーカに極秘で装飾品を作ってほしいという依頼が。お、これは何かのサプライズか。世紀の彫像はフェデリーカ像になるのか?
依頼された品の説明文を見ると、それぞれの派閥の象徴である意匠を、反対の派閥がお互いに作り合う、という感じのようだ。ほーうほーう、フェデリーカに今まで苦労掛けてごめんなさいのプレゼント、か、これを飾った組合長代理像ができるのか、ですかねぇ。によによしますね。

髪飾りを渡しに行くと、にっこりアルベルタさんにドキッとする。かわいい。この顔お初じゃないです?
依頼の真意は、組合長代理の腕が鈍らないか同行の錬金術師の工芸練度を測るものだった!なーんだ。けど、フェデリーカへのプレゼントでもあるらしい。ほどよい未熟さが創作意欲をかき立てるだろう、と。…そうね、そういうのフェデリーカ燃えそうね。

ということはサヴェリオさんも、ですよねー。これって二人で打ち合わせあの?考え方が似たもの同士なだけなの?

再びの広場にて、クラウディアと会うライザ。
クラウディアは各地の錬金術師ネットワークを築こうとしているようだった。しかし、錬金術と名乗る人自体が稀で、本物はさらに少ないんだとか。…そんなに世界の錬金術師が少ないんだったら、王宮はアンペルさんを放逐するとか悪手以外の何物でもない気がするんだが……。まあ、同レベルの錬金術師を抱えていたら、そういうこともあるか。しかし、その人も万象の大典に魅惑されて王宮を離れて死んでしまったわけで…。あーあー、ですね。けど、アンペルさんの語り口だと、他にも何人も徹夜仲間な錬金術師が研究機関にいたっぽい?では、クラウディアのこの身辺調査は公的機関に勤める以外の錬金術師のこと?黄昏世界みたいな錬金術師養成機関とかもなさそうだし…うぅん?宮勤めの錬金術師が代々家系で継承してるとか、弟子をとってとか、そんな感じで局所的に人材がいる感じなんですかね…?

こういう計画もあるし、何処かにいっちゃわないでね…とヒロインムーブをかますクラウディアさん。二人のアングルがカップルのそれである。まあここの百合推しはわかっていかたら、いい。しかしクラウディアの執着はなんかほんと…粘度が高いな…。

『家のこと3』
学び舎の前で、いつか王都の学園に行きたい!ごめんよ…うちにはお金が無くて…。と切ない会話をしている親子。タオほどの成績があれば学費の免除を受けられるらしい。タオ…あの歳で首席合格とかしたんかな…年上のボオスよりいい点取っちゃったのか?それとも提出した小論文とかに光るものがあったのか?
その会話を聞いて、自分の境遇は恵まれている、世界では決して当たり前ではないことを、当たり前のように享受していた…と知るパティ。家の道をどうするか、まだ具体的な結論は出せないけど、それを探す場所が学園なんだろうと、だからもっと勉強して視野を広げていくと、決めるパティ。
そやね、まだパティには猶予があるよ。将来に対して勉強するという視点を、学校に入る前に卒業する前に得られることの差は、ほんとにほんとに大きいよ。

『ネメド再訪』
ということで次はネメドです。
なんでフェデリーカちゃんてディアンに当たりがきついんだっけ?メインイベントでは特にそういうきっかけとかなかったよね。性格的な相性?
会いに来た験者とデアドラは元気がない。里の未来のために何をしたらいいのか、さっぱりわからないという。機具以外の産業が思いつかないらしいです。

一方池では、験者の言葉を情けないと激昂して飛び出していったディアンとそこに共感するフェデリーカ。おお?フェデリーカは験者側に立たないのだな、自分がどんだけの想いを込めてサルドニカを守っていこうかと苦心しているのかという部分に触れちゃったのかな。どうしたらいいかわからない、けど、どうにかしたい、って気持ちは一都市の運営者であるフェデリーカさんには理解できる部分に思うのだが。言葉の表面だけ掬っちゃったのか、どうにかしたい、って思っているディアンの気持ちの方に寄り添っちゃったのか。

そこへデアドラさんが合流。験者も里の住人に話を聞いて回ったが、あまりにも現状に依存しすぎており、未来が閉じるかもしれないことの懸念を共有できるような精神性ではないということに心労を抱えているようだ。その点はサルドニカは、俺は俺は、私は私は、で民の熱意だけはすごかったからな。

そしてディアンへ、墓所に行くよう伝えられる。湿地の奥の謎の扉がついに開くのだな。そこは機具の墓場だった。ディアンがいうには「なくなっていくものの」墓、だとか。歴代の験者の機具の研鑽の跡地なんだろうか…?

験者屋敷に行くと墓の意味が語られる。機具は、験者によって作られているのでは無く、あくまで古代技術の流用で、構造を単純化したものなら作れるが、大元の機具は心臓部が壊れてしまえばもう、修復することも製造するこもできないまま、墓場に持っていかれ、失われた技術と化すそうな。
フォウレの里のものは、かつてこの地に栄えた神代の民の子孫である、という話に驚愕するみんな…なぜ?誰であれ、この世に生きる者は神代の子孫だと思うのだが…。この世界も民族移動とかあるのかな。まあまあ、遺跡に関する直流の子孫という意味で驚いたのだと思おう。
しかし一度は離散し流浪した民であるらしい、数百年を掛けて故郷に戻るころには、機具の技術はすっかり失伝してしまったと。…えぇ、でもあの墓場に眠るほどの大量の機具を保存はしてたんです、よね…。まあ継承者が不慮の事故で死んだり、日々の生活に追われて別の産業に手を出していたら、廃れたりはする…か。日本の伝統工芸だって、支流の多くは失われたり、本流も先細りしてたりだものな…。失われ行く技術…。切ない。

それで、お前はどうする?と問われたディアン君。もちろん「諦めない」一択です!里が目減りするなら、外から持ち込んでやる!変えてみせる!と。
それはそれで、フォウレの文化の終焉のような気もしないではないですが…。神代の時代を受け継ぐ里ではなく、新しい文化を興す里、として、未来を模索していくのかもですね。
ところで、ディアン君は脳筋なので…技術者とか錬金術師とか、そういう方面での風は呼び込めなさそうなんだが…。自分じゃなくて、人望で誰かひっぱってくるとか、そんな感じになるのだろうか。

そういえば、すっかりディアン騒動で忘れていたこの地の調査である。
墓所で拾った銀のようなものを験者に尋ねに行くことに。
この機会に竜脈と竜の嵐の関係も教えるライザ。里は竜脈の真上にあり、嵐を避けるどころか直撃コースになっているので、移転を提案する。
徐々にということにはなるが、未来の若者の為、根回しは勧めておこうと約する験者を前に、ここでの調査は終わったな…と。
え?そうなの?なんか調べた?墓所の棚ぼた銀くらいしかなくね???
竜脈と風あとを改めて調べてみるという前振りは一体……。一応、フォウレの里が竜脈の真上というのは調べたらしいが、それすら、いつの…まに?カラさんが、さくっと判定したの…????

アトリエに帰ると、次はどこいく!?話になった。
本当にフォウレ終了したのか…なんか、ふわっふわっに処理された感がある竜脈調査だが、アンペルさんの台詞の中では、調査はしてたらしい。…いつのまに…。
ここまでの移動実験で、やはりエミルの石版では世界までは越えられない、という結論を得たアンペルとライザ。新たに方法論を探っていくことになる。

『探求の時』
そしてカーク群島に戻ってくるライザ達。すると石版の傍で魔石の指針が反応していた。が、すぐに砕け散ってしまう。これは強度の金属との合成が待っているな、とメタ読みしつつ、研究に勤しんでいるライザの元へ、パティを探すフェデリーカがやってくる。なにやら急いでバレンツ商会に向かったとか、休憩がてら探しに行ってみることに。

バレンツ商会には動揺したパティが。父からの知らせで、返信がないのでタオの推薦が失効するかも、という。タオを怒ってくるというライザを止めるパティ。結局は王立学術院に進んで欲しいと思うのは、自分のエゴでしかないのだと。タオに指図するようなことは、もう言いたくないと。
その気持ちを話し合ったらというライザとフェデリーカの意見を横に、今は何もするなと諭すクラウディア。人に何かを求めるなら、自分も対価を払わなければならない。と、タオの為にまだ努力していない、と気付いたパティは、自分に出来ることをやりに走っていく。うーん、こういう時のクラウディアは本当に大人や。

界渡りの研究は思わしくない中、タオから話したいことがあるというわけで、島の心臓部に向かうことに。
タオが推測したのクーケン島の本来の役割から、竜脈を利用した仕組みが組み込まれているんだろうというもの。そして万象の大典も竜脈に碇を降ろしており、その碇がなんらかの悪影響をクーケン島に及ぼしているのでは、という話。ちょびっとの前進を感じられたライザ達は、再び竜脈と風あとを調査するために、ウィンドルに向かう。
ライザが何気なく口にした「もっと当たり前に行き来できたらいい」という言葉に衝撃を受ける、リラとアンペル。二人は、ふたつの世界は、悲劇を繰り返さないために確実に断絶されるべきだ、という思想で今までやってきたんですものね。真逆の風に吹かれて目の覚める想いでしょう。二つの世界の友好。それは断絶よりも苦難の道かもしれません。

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