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ライザのアトリエ3 プレイ日記⑥

『いってらっしゃい』
遺跡に向かう為に里の入口に来たディアンを呼び止める里の少年。どうやらディアンが外に行ってしまうのが寂しいらしいです。気持ちはすごくわかる、昔は自分もそうだったというディアン君。出発前に宝探し遊びに付き合います。
わかりやすいところに置いてあるけど、地味に面倒臭いです。
遊びが終わって残念そうな少年へ、自分が帰ってくるまでに槍術の練習をして、あとで見せてくれといって去るディアン君。大人には反発していますけど、年下にはしっかりお兄ちゃんしていて、いい子であります。
ライザ達はつねに3人で連んでいて、年下にも同年代にも、友達いなさそうだったからな…。雑貨屋のお兄さんは親切だったけど。

『タオが香水を?』
香水って作れる?とライザのとこに来るタオ。パティがいい匂いなので、聞いてみたら王都で流行っている香水だとかで、自分も同じのが欲しくなったと。……なんて?
いや、女子とおそろの香水て、どういう趣味なんだタオ。てかおそろの香水てペアルックみたいなもんだぞ、わかってるのか?
さくっと作ってお渡し。
すると、タオはパティの香水が虫除けになっているのを発見し、虫除けとして香水が欲しかったとか。…いや、でもなあ、理由がそうでも、端からしたらただのカップ……まあ、本人が無自覚なら致し方ないのか。パティがんばれ。

『狼煙の意味』
クレリアの高原の途中で、見たことのない煙が上がっているのを見たライザ。フェデリーカが狼煙だと教えてくれます。しかも、救難信号。大変だ、ということで狼煙のところへ行ってみることに。
辿り着くと、いままさに魔物に襲われようとしている人が!
…よく狼煙あげる余裕があったな…?
フェデリーカの話ではサルドニカの人間はみんな少なからず狼煙の心得があるそうで、高低差の顕著な土地なので、そういう連絡手段が発達したらしい。
ライザは子供の頃にこんなのがあったら、と言いますが、安定の悪戯にしか使わないだろうで仲間の意見が一致するオチ。

『クリフォードの贈り物』
サルドニカでアクセサリーを手に店から出てくるクラウディアに声を掛けるライザ。クリフォードが送ってきたと。なにしてるんクリフォードさん。
探検で見つけたものをたびたび送ってくるそうで、換金に向かない物品ばかりということ。特に理由も語ってこないが、クラウディアなら立場的にいいようにしてくれるだろうというつもりで、送ってきているんではないかと。
押しつけているのか、繋がりがなくなるのが寂しいのか、クリフォードよ…。しかしクリフォードが持て余した物品は、クラウディアも持て余すことが多いということで、ライザにくれます。迷惑になってますやん。

『染みついた感覚』
アガーテ姉さんが、剣術ではもうレントにもタオにも敵わないな、と言う。
ライザもレントも、いやいやアガーテ姉さんには今も頭が上がらないし、怖い、というが…そういうことじゃなくね。という気持ちを抑えて、二人を一括するアガーテ姉さん。骨の髄まで怒られてきた記憶が染みこんでビビる二人。きっとアガーテ姉さんはそんな悪ガキ3人を微笑ましくも遠く見詰めているんだろうなあ。

『価格戦争』
クーケン島の市場で慄いているパティ。王都との物価差に目眩がしたそうな。いやいや普通普通というライザ達にさらに衝撃を受けるパティ。場所が変わると安いもの高いものは変わりますからね。パティさん、広い世界をひとつ知りました。

『命のパン屋』
噴水前広場でパン屋のおじさんと話しているレント。昔は金がなかったから、食い物も自分で調達しないとならなかったけど、周りの人達が食べ物をくれたりして…おじさんからも、パンの耳とか切れ端とかをもらったりと世話に……ごめん、すごい泣けてくるんだけど…、そんな思い出を大事にして、レント、ほんと苦労したよね。
隣で知らなかったなあ…とか呑気に言ってるライザさん。…たぶん、お父さんお母さん、なにかにつけてレント気遣ってたと思うよ。おやつとかごはんとか、さ。
それでおじさんの困り事は、外から受けた発注に間に合うだけの小麦粉がねえ、ってそんな発注受けちゃいけません!しかし、運良く通りがかったライザさんは小麦粉を差し入れすることに。
………納品20個て……おじさん…無理な注文は受けるんじゃないよ。

小麦粉を届けると、恩返しができたと喜ぶレント。持ちつ持たれつの輪に入れたかな、と呟くライザ。
思い浮かべてくださいよ、ひもじいお腹を抱えて村を歩き回って、パン屋の切れ端もらって、満面に喜ぶ幼レントを……。よくひねもぐれもせずにまあ大きくなって。すげーいい子だなレント。

『家のこと』
モリッツ邸に群島はまだなんとかならないのかと陳情しに来た漁師さんを相手にするボオス親子。こっちも精一杯やってるから、というお答えですが、いまいち威圧的ですね言動が。ボオスも完全のそゆとこお父さんの影響受けちゃってますね。
その光景を遠くから見て溜息をついているパティ。ボオスの家柄について、実際に目にしてようやく実感したらしい。王都じゃ、田舎から出てきた一学生で、タオのマブダチやってましたからね。ライザも忘れがちだったって…王都のボオスは、いろいろ鎧を脱いだボオスだったのかな…。
家を継ぐ立場ということに、他人事ではないと嘆くパティ。ヴォルカーさんからは、婿養子を取る話などもそれとなくされているようです。ままならない現実に悩む少女に、そういうことは力になれないから、誰かに相談したらいいかもと、引きがちなライザさん。頭ごなしに反対しないところは、成長したところなのかな。

『近所づきあいの差』
ライザ宅前に野菜が山積みされていてビビるパティとフェデリーカ。
ご近所さんの差し入れだそうですが、家の前に置かれているので誰だかまではわからないと。田舎あるあるにカルチャーショックを受けるパティ。
都会と田舎の人付き合いの差に、思うところのあるそれぞれ。ライザはクーケン島みたいな方がいいなあと呟きます。
閉塞的な村で喚いていた子とは思えん愛着ですが、ライザは別に都会に行きたかったわけでもなかったですからね。ただ将来が見えなかっただけで。

さて、寄り道しまくりましたが、そのあいだに、新武器の錬成、新爆弾の錬成、既存の爆弾の手直し、アクセサリー作り…とちまちま更新していました。錬金錬金楽しいな。しかしコンテナがもうやばい。うー、いっそ全部捨てちゃおうかな…いやいやの貧乏性が。

『育ちの違いだけでなく』
湿地帯に嫌気が差すパティ。なにより湿気でジメジメした空気が、居るだけで汚れていくようで嫌なんだとか。ボオスやフェデリーカが同調する横で、全然平気だけど慣れじゃない?と宣うクラウディア。さらに、蒸し蒸しした植物の濁ったような臭いが一番嫌だと訴えるパティ。やっぱり気にならないというクラウディアに、生き返るーって感じて好きだと言うライザ。みんなおかしい!と絶叫するパティでした。
生き返るーって何?生命力に充てられるってこと?サウナ的な感覚になってるってこと?
ジメジメもベタベタも虫ブンブンも嫌だから、パティ派に一票入れる。

『栄養さえあれば』
鳥の産卵拠点らしきを見つけたライザ達。卵料理談義になったところで、レントが生卵丸呑み話を披露。某ボクサー映画のような鍛錬の為とかではなく、単にめんどうくさかったから。腹に入ればみな同じだろ。と、本人がそれでいいなら、いいんじゃないですかね。野生の生卵は病気しないかだけが相当心配ですけど。

『ネメドの遺跡』
クリント王国よりも、王都の遺跡よりも、さらに古い様式の遺跡。この世界、どこまで歴史遡れるんだろ。
神代(かみよ)の時代の都市は、ほとんどが滅亡したと学校では習うそうだ。
閉ざされた門をライザの鍵で開けられないか試すも、反応がない。
里の人は、東にある崩れた城壁から侵入しているんだとか。…最初からそっちに案内していただけませんか?

『鍛えられていますから』
山道の途中でばてるフェデリーカを気遣うパティ。みんな体力あってすごいです、と。まあライザは、ねえ。田舎育ちでひとくくりにすんじゃねえ、というボオス君は王都での勤労生活が効いてるんだろうな。パティも軍人上がりのお父さんから鍛えられているし、タオとの遺跡巡りで自然と体力がついたらしい。タオ、そんなに連れ回しているのか。王都周りを二人で巡るだけでも、相当体力はつきそうです。

『母であり姉であり』
道すがらデアドラさんのことをディアン君に尋ねるライザ。
ディアンは両親ではなく、験者様とデアドラさんに育てられたそうな。デアドラさんは種拾いの長という立場柄、とても厳しく。ディアン君は、ちょっと窮屈なのだとか。デアドラさんの気持ちを思いやるよりも、今は独り立ちしたい気持ちのほうが強そうだ。

『ネメドの遺跡』
辿り着いた崩れた城壁の手前で、ディアンへ、なぜこんなに親身になってくれるのかと訊ねるライザ。息苦しい里から抜け出したいからだと答えるディアン君。まあ、なんか見ていればなんとなくわかりそうですけど。本人から気持ちを聞くことは大切ですよね。

と、遺跡の中に入るまでもなく、なんか道ばたにゴトンと置いてある箱に入った何かを見つけて、これが光の種だというディアン君。
「こんなまとまって箱に入っているものなのか」レント君ありがとう、気持ちを代弁してくれて。「箱に入っている、状態のいいものだけが機具に使える」んだそう。よく、これまで涸渇せずに発見され続けてきたな、それ。

無事に発見はできましたが、ディアン君は「いつもの種拾いの一日だ」と、鬱々そうです。「他人の廃墟を掘り返す、陰気で惨めな仕事」を大嫌いだというディアン君。まあ、新しい発見…とかはないでしょうからね。タオみたいに遺跡そのものに興味が出るとか、験者様の機具作りのほうに熱意があるとかでもないかぎり、盗掘暮らしのやっつけ仕事と思ってしまうのも無理はない。すっかり慣れてしまったのなら、なおさら。

そこで『千里眼』に注意するように告げるディアン君。遺跡の傍に立っている、街灯のようなそれは、験者様の見張りシステムらしい。遺跡保存のために立ち入り禁止、だそうですが、果たしてそれだけでしょうか。
そこで、千里眼をちょっと調べてみるライザさん。なんとなく仕組みはわかるということで、里に帰還して今後の方針を立てることに。

験者様の前で、まだムフフ演技をしてるライザ。来月の出荷分に間に合うという声に、そうやって外にやるから里の分が足りなくなるのだと立腹のディアン君。しかし、光の種はここ数十年、慢性的に不足しており、出荷しすぎが原因とかではないそう。数十年不足してるのかー…光の種に頼らない生産を、ここの里では出来ていないんですね…。
ディアン君なりに、里の現状が心配して真剣に考えているようですが、大人の事情にはまだ首をつっこませてもらえない、普段が暴れん坊で通ってるからなおさら子供扱いされてるのかな。忸怩たる思春期ですねえ。同じ年頃で街を取り仕切っているフェデリーカとは、逆の立場です。

『突き進むライザ』
なんか不穏なクエストタイトル出た。
アトリエにてまずディアンに今回の旅の目的と異界のことを説明するライザ。アンペルとリラの目的と、ライザ達の目的が交わった答えは、遺跡の奥にあるはず。ゆえに遺跡の奥を目指すが、そのことをディアンには黙っていてもらいたいと頼むライザ。
了解するがそのかわり自分も連れて行け!というディアン。
うん、まあ、わかってた。戸惑うライザ達のほうが、わからんくらいだ。
「俺の人生は俺が決める」というディアンの言葉に、某か思うところのあるっぽいタオ。しかし、まだ異界に行けるものか、門があるのかどうかすら不明な為、それがわかるまではとりあえず同行する、という形を提案する。
しぶしぶ飲むディアン。

千里眼を無効化するため『攪乱の鈴』なるアイテムを作るライザ。
神道の鈴みたい。いちおうアクセサリーっぽいんですが、すんごい雑な性能しかない。何これ。
さっそく行くのか、というディアンに、アンペルさんと話せないかと訊ねるライザ。先人の調査は聞いて置いたほうがいいですものね。
話すだけならなんとか、というディアン君手引きに従って験者屋敷の裏へ。

『見た目で判断』
フォウレの里の中心にして、しみじみと、クーケン島より田舎があるなんて思わなかったというライザ。地味に隣のディアン君に失礼じゃないですかね。
ディアン君は、里は人を寄せないようにしているから、むしろ進んで田舎してると答えます。レントは旅してきた中で、クーケン島やフォウレより小さい村落はたくさん見たと、世界の広さを語ります。
体感として、やっぱりそういうとこは余所者に厳しく、偏屈だったな…というレントに、それはレントの格好が荒くれすぎるからなんじゃ?と、身も蓋もないことを言うライザちゃん。いやいや、ライザだってそういう余所者の目には晒されると思うよ。王都と島しかいまだ知らず、どこか箱入りなところのあるライザさんでした。

『フォウレの昔話』
フォウレの里のあちこちにある、意匠が気になるタオ君。
見立てでは、数百年は昔のものらしい。里の歴史を知れるものをディアン君に尋ねると、レキシなるものにはさほど興味がなかったディアン君。渋い反応。文献など記録書の類いはほとんどなく、口伝が主な伝承方法らしい。
昔話や物語になっているそうで、かなり脚色が入ってしまっていそうだ。

『突き進むライザ』
夜に験者屋敷の裏にくると、リラさんのひそひそ声が。
めっちゃひそひそ声!一瞬ボイスなかったのかと思って聞き直しちゃった。
二人とも験者屋敷の二階に閉じ込められていたのか、どこの地下牢に幽閉されているのやらと思っていたぞ。
窓越しの密会、ライザ側だとすごいアンペルリラさんの声がくぐもってる。謎のこだわり。二人の声をきいて、安心するメンバー。
なんとなく場をはずすボオス。…だからお前そういうとこやぞ。
アンペルリラは相変わらず、こんなことは慣れっこさとばかりに、脱出のタイミングを待っているだけらしい。
新規組は、後方で大進行と竜の嵐は結びつけられるのか、と議論。その横で、沈鬱な顔をするボオス。何感情?キロさんのこと考えているのかな。
なんかこう3だと、ちょいちょいボオス君が孤立するの、誰もフォローしに行かないんですよね…。薄紙一枚の距離感が常にあるっていうか…。
まあまあ、そういうわけで、遺跡の探索は任されたライザ達、改めて出発です。

遺跡の裏の千里眼へ鈴を発動させるライザ。どうやら停止したようだ?
そうしたら、なぜか表門を開けてみたいと言い出すライザ。なんで?
出来そうだからということだが、まあ開けば通りは便利になるだろうが、裏から入って、中から開ければいいじゃない…。
泣く泣く反対側へ回り込み直しです。

千里眼という機具をいじったことで、機具への理解が進んだので、同じ動力を使っている扉の感じがわかったそうです。
鍵が発現し、するりと扉が開きます。
定義としては、何かの仕組みを作動させるのではなく、扉を動かす動力を周囲の光の種から無理矢理集めたんだそうです。…それを離れた鍵というアイテムから流し込んで干渉できるんだから、もう錬金術ってわけわからんな。

これでようやく遺跡の中を調査です。採取物的に目新しいものはなさそうなので、さくさく進みます。

『同じに見えるもの』
遺跡の途中で、タオが地域が変われば遺跡も色々だなあと、遺跡オタクぶりを発揮しているのを聞いているライザとクラウディア。
遺跡のよさはさっぱり、というライザに、興味のあるものは人それぞれだから、と大人びたことを言うタオ。例えに王都の流行のドレスなんかわからない、といったら、さっそくようにクラウとライザに、パティがそういう話をしていたの?とからかわれるタオ。
このタオからかいネタ、しつこすぎて、いい加減嫌になってきたんだけど。
タオは許してくれてるけど、人によってはすげぇ嫌だぞこういういじり。

『ネメドの遺跡再び』
遺跡の中央に来ました。でーんと聳えるでっかい塔。
『中央閉鎖区域』と刻まれているようです。あからさまに重要拠点だけど、あからさますぎるから、ひとまず後回しにしようという話に。

東の方へ逸れていくと、中央よりはこぶりな塔に『生産工場』
もしや光の種を作るところ!?と勇んで入っていくライザ、呼ばれて追いかけるタオとパティ。遅れてついていく他の面々。
しかし、中はまったくのもぬけの殻。
ここまで歩いてきて、遺跡の崩壊の仕方は、ごく自然な経年劣化で、フィルフサになぎ倒されたような跡はまったくなかったと語り合うタオとレント。
しかし湿地帯の方には、でかい鎧が壊れて散らばった跡もありますし、考えるとするなら、人同士の戦争か?と頭をひねる皆。

最後に生産工場の隣の塔へ。人の居た痕跡は伺えるが…と周囲を見ている皆の横で、ディアンがきょろきょろ。遺跡の奥には光の種が1つも落ちていないことが疑問だそうです。光の庭にだけ光の種が現れるわけがある?
誰かがせっせと作ってる?

再び中央の塔に戻ってくるライザ達。今度は鍵で扉を開けて…あ、ボスだ。
なんと塔の上から降ってくる!てか今の、高所から俯瞰した遺跡、良かった!もっと見せて!
『ゲートキーパー:弱点雷』か、ボオスとレントがスタメンだけど、上位プラジグ持ってる人、待機組だわ。でも瞬殺すると鍵が作れないから…慎重に…。
初撃でアイテム使ったら、ライザさんもう殺さないように見てるだけだよ。死なないうちになんとか鍵ゲット。ボスもっと頑張って。

楽勝でなんとか、ゲートキーパーを退けたメンバー。ライザが鍵の力を集めたことで、変なものを作動させちゃったかもと。とりあえず、ここは強行せずに、アンペルさんたちの意見を聞きに帰ろうというライザ。

アトリエに戻った一行。アンペルたちに出てきて貰うにしても、どうする?と、ライザには験者への手土産の心づもりがあるということ。
ずばり「光の種を長持ちさせる方法」
遺跡を調べた感じ、光の種の正体は、昔あそこで使われていた武器の動力源であり一種の爆薬ではないかということ。
遺跡の外側でしか見つからないのは、戦場が外に限定されていたからではないかという推測。うーん、中で製造したり保管したりした分は…製造工場の感じ、もう奪われてしまったのではないか、と。
もしかして、里のご先祖は最初は中にあった種を持ち出して機具を作ったのかもですね。
となると、外縁に残った分を取り尽くしてしまえば、光の種は失われてしまう。すぐにどうこうという話ではないだろうけど、という前置きが入りましたが、もう百年くらい採取しているんでしょう?それで取り尽くされない量って、どんだけなんだ…。
そして、ふんわり流されてるけどフォウレの機具って、そもそも何をどうしているものなんだ???

ともかく、遺跡に入ったことはいずればれるんだし、先に手土産持ってごめんなさいしつつ、アンペルさん達を解放して貰おう作戦開始。

『光の種の正体』
光の種を拾いに行くのが、面倒臭かったですけど。光の種・改、完成ー。
ディアン君が、すごいすごいと褒めてくれます。ただ息詰まっていた現状に、風穴を開けてくれる存在。大人っていいな、の瞬間ですね。

さて、験者屋敷に殴り込みだ~。
さっそく光の種・改を差し出すライザ。仕組みもばっちり説明できます。
ところで、その圧縮の仕方って、錬金術じゃなくてもできるの?
アンペルリラの解放の約束を取り付け、誰でも分かる製法書を置いていくライザ。どうやるんだろう。気になる。
掟破りの解放ということで、里に説明する時間がいるから、少し待ってくれと言われ、アトリエに帰ることに。

『中央封鎖区画』
すると、お客人のようにアンペルリラさんが訊ねてきます。
人騒がせなお人らだよ(大好き)リラさんのモデル、ちょっとすっきりした?
けど、このお二人なんでお色直しなしなんでしょ…。これが懐かしのスタイルでしょ、と言われるとそうなんですけど…。細かいところでモデルチェンジくらいしてもよくね?ねえ?
アンペルさんたちの「つもり」は、機具の燃料消費を抑える方法を研究した成果を渡すことだったそうです。が、まるっきりライザに先を越されました。
似たもの同士と言われて、嬉しそうな弟子。
新参とのお披露目もすんで、情報交換の時間です。

ライザから群島の話を聞いて、「万象の大典」にまつわる伝説をアンペルさんが語ってくれます。
万象の大典はその時代の優れた錬金術師を招きに現われるそうな。
しかし、それがどういうことなのかはわからない。その鍵になるのが「竜の風あと」ではないかと、初志を確認したところで
アンペルさん、リラさん、パーティインです。

『食レポできますか』
お菓子を試作したので、フェデリーカに試食してもらおうと訊ねるパティ。
それを横聞きしたライザが乗り込んできます。アンペルも誘おうか?と訊ねますが、アンペルの菓子の食い方はおかしい、ということで今回は却下。
アンペルさん、菓子は糖分補給用だったんか…。けど好物は別口なんだ。
試食の席。ひたすら美味しい美味しいとがっつくライザの横で、フェデリーカ実に細かい品評。さすが職人の長。商品化(てわけじゃないけど)への妥協は許さない。

『年齢不詳』
アトリエにいるアンペルとリラの姿にほっとしているライザ。達観しているようで後先考えない無謀な二人のお互いのディスりあい、いつもの姿である。老夫婦の趣すらある。「思っていても身体がついてこないのだろうアンペル」とリラさんが優しげですらある声でマウントる。実際の所アンペルさんていくつかなと考えるライザ。いくつなんだろねぇ…身体に秘術の秘密があるみたいなこと、ちらっと1では言っていたけど。前は4,50か?くらいに思っていたけど、60くらい行ってる?

『中央封鎖区画』
アンペルリラさんは、とりあえず武器は新調して、防具と装飾品はあり合わせで。他の皆とのステータス差が酷い(笑)
バースト鍵使う理由になって、かえって丁度良いかな。

再びの中央封鎖区画前。今度は鍵が作れて扉が開きます。
香りが…と、リラさんが反応。お、これはすでに異界直通か。
進むと門が、あったーーーーー。て、これクリント王国の門じゃないの?なんで神代の時代の遺跡にあるの?
と思ったら自然発生したものだった。周りの補強は、こっちの世界の人がしたのかな?するとリラさんが異界に向けて走っていってしまいます。
足元には花が、これはもしや、浄化の花?
一番に追いかけて走るアンペルさん。旦那です。
戸惑うパティにはタオが、フェデリーカとディアンは互いを鼓舞しあって。いざ、異界。

門を抜けた先は花園。これはやはりやはりではないですか。
しかし、そこに駆け寄る異界の人々。たくさんいるよ!
アルフの花、とリラさんが呟きます。…なんだ、ライザ製の浄化の花じゃないのか…。セリさんはいずこへ…。
新登場、最後の仲間キャラがお出迎え……って、あなた不思議シリーズで神様してた方じゃないですか?(中の人)
リラさん的にも伝説の氏族の方々らしい。
長のカラさんが言うには、古竜が世界を渡った跡を「風あと」と呼び、それはライザの世界に通じる門のこと。カラ氏族はその門番的存在なんだそう。
おお、ここで世界を繋ぐ門にちゃんとした設定をいれてくるとは。やるな。
竜とは、ライザ達の世界で生まれ、異界で育ち、また生まれた世界に還る存在。ということは、ライザ世界の各地にあった、竜の巨骨は、そういうこと。まさか、そんな景観にも設定補足してくるとは!いいぞいいぞ。
そしてオーレン族の住まう世界の名前が来ました。オーレム!
いつつけたのかはしらないけれど、こうして設定がばしばし埋まっていくのは大好きです。竜の渡る世界はライザの世界とオーレムだけではなさそうです。界的に、ライザ世界とオーレムは隣同士で、だから繋がりやすいんですかね?界的に隣同士ってどういう次元の話なのかはさっぱりですけども。
そしてクリント王国の門のことも把握していた族長の冷淡な声に、ショックを受けるアンペルさん。風穴が自然発生するものならば、暗い過去の清算のため、各地の門を閉じてきた行ないはなんだったのかと……。
それは果てしない、終わりのない、究極的には意味の無い、行ない…。
でも、でも、クーケン島はそれで救われたし、管理されていない穴が放置されているのはお互いの世界に危険なのはそうだし、無駄ってことはない。ないよ。

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