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「私は○○できない」を考える自己基盤

自己基盤の講座で勉強しています。
しっかりした自己基盤があれば、大きな風が吹いても、地面が揺らいでも安定していられるのです。

私は自分のことを深掘りしたくて講座に入りました。
ところが、その後3月からあまりに環境が変わり、実母の入院退院、義父の病気、介護そしてお葬式とあまりに人生の転帰が立て続けに起こりました。
自分の過去から現在までの人とのかかわり、そして将来自分がどんな人たちと付き合いたいかを考える機会にしたかったのに、その時その時のモヤモヤ、困りごとを考えるのに精いっぱいという情けない状態です。
毎月、その時の悩みを考えながら講座に参加して、ほかの方の話を聞く、ペアセッションで振り返りをすることで頭の中のごちゃごちゃや胸のつまりが整理されるように感じています。
この時期に自己基盤の講座を受けていなかったらどうなっていたか、想像もできないけれど、何もかも放り出して失踪していたかもしれません。

受講者の一人が「自分が○○ができない」と言いました。
それに対して講師が、
「できないというのは自分は出来ると思っている、自分は出来る人と思っているのよ」
「だから失敗でくじけるし、ダメと落ち込むんです」
という、ちょっと強めな対応が心に響きました。

○○できないときは一人でやらなくてもいい。
一人でしようとすると、どうして周りは察して私に協力してくれないの~という気持ちにつながります。
出来ないのなら出来ない自分を認めよう。
それも私。そんな私も良いじゃない。

毎月の講座で悩みが全部解決するわけではないですが、またひと月がんばれます。
心がけているところはマイペース、自分の良さ、苦手も認めよう。
そして周りに感謝。

カッコよく書きましたが、気分が上がったり下がったりしながら暮らしています。それも私。二年後に笑って語れるように、暮らします。

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