『トビタテ! 世界へ』を読んで 【読書記録#1】
新型コロナウイルスの影響で、ひたすら家で過ごす日々です。
この機会に本を読む習慣を付けたいなと思いまして、【読書記録】をすることにしました。
昔から本を読むのは苦手なのですが、これを皮切りに、さまざまな本を読み進めたいなと思っています。
コロナウイルスで動けない間は、本でインプットですね!!
そして、本を読んで思ったことを忘れないうちにnoteに書き留めておけば完璧!
今回は、『トビタテ! 世界へ』という本を読みました。トビタテのプロジェクトディレクターである船橋さんが書かれた本です。
本の概要
『トビタテ! 世界へ』
著者:船橋力
発売:フォレスト出版
定価:1,500円+税(印税はトビタテに寄付されるそうです)
トビタテ生であれば知っておきたいことがたくさん書かれています。
・トビタテのプロジェクト始動まで
・船橋さんがトビタテに込めた思い
など・・・。
また、トビタテで留学するかどうかに関わらず、
・留学するうえで大切なこと
も書かれているので、「#留学」というキーワードに当てはまる人にはオススメの本であると思います。
この本で学んだこと
①自分がどういう人であるか?
「あなたはどういう人なの?」という質問に対して明確に答えられるか。
他の人には持っていないような趣味・特技、自分が大事にしている考えがあるか?
社会の理想とか偉そうに語ってるけど、「結局自分って何だろう?」っていうところがまだ固まっていないように思いました。
これを機に過去の自分を見つめ直すことも大切であると感じます。
中学生のときにオーストラリアへ2週間の語学留学をしたのですが、そのときに「Hiroki's Notebook」というものを作った経験があります。
過去の自分の写真を貼って、当時のエピソードを振り返りながら、将来の夢などを綴ったノートです。
今思えばこのノートの良い点は2つあって、
・自分の過去を振り返ることができる
・留学先に持って行けば、その本自体がアピールグッズになる
というところだと思います。
当時中学生ながらすごいことしてたんだなぁと思います。まあ、この取り組みは自体は学校から指示されたのですが(笑)。
高校、大学を経て自分も少しは成長したと思うので、「Hiroki's Notebook 続編」をやってみようかなと!
「自分の過去を書き出して、今の自分の軸を定めたい」
「自分を紹介する何かを作って、留学先で披露したい」
この本でこう思えるようになりました。
②リーダーとは何か?
僕は中学生のときに「みなさんは将来リーダーになることを目指してください」ということを常に言われていました。たしか学校の教育目標だったと記憶してます。
当時から「リーダー=指示を出す人」だと勝手に思っていて、そんな威張った人になるくらいなら、普通の人でいいやと考えていました。
一方でこの本で述べられているのは、
「リーダーが、役職や地位といったポジションを指すのに対して、リーダーシップは精神性。」
「ですから、役職や地位としてのリーダーの位置にいなくても、誰もがリーダーシップを発揮する必要があるのです。」
これでかなり納得しました。
リーダーにならなくともリーダーシップは全員が持っておかなくてはならないということですね。
また、最近では「現場主義の社長」なんて言葉も聞くようになりました。調和型のリーダーでしょうか。
「自分はどういうリーダーシップを発揮することができるのか?」
今後じっくり考えていくべきことであると感じました。
③コンフォートゾーンから抜ける=越境体験
自分が快適だと思っている空間=コンフォートゾーンから抜け出すことが成長するための最適手段だと述べられていました。
これは本当にその通りだと思います。
例えば、中学校→高校、高校→大学のように、進学によって環境が変わることがありますが、こればいわば強制的な越境だと思います。
友人を作る、新しいことを勉強する などなど・・・。
ただ、こういった強制的な越境は年を重ねるごとになくなります(笑)。
自ら動かないといけないということですね。
その一つの手段が「留学」だということです。いったん「日本」というコンフォートゾーンから抜け、世界へとびたつ。
コンフォートゾーンを抜け出した先には何があるか分からず、正直恐いですし、緊張します。
ただ、自分を成長させる最適な手段であるということを自分に言い聞かせれば、それを乗り越えられる気がします。
まとめ
読書記録ってこんな感じでいいのでしょうか(笑)?
自分が思ったことを忘れないように、書き留めてみました。
この本で、
「留学で何を学ぶべきなのか?」
ということを整理し直すきっかけができました。
今後行き詰まってしまったときに、また読み直してみたいと思います。
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