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【銭湯めぐり92 昭和浴場@東高円寺】絶妙な組み合わせの風呂とサウナを完備したマジック銭湯

【銭湯めぐり92 昭和浴場@東高円寺】

昨日は、マジック銭湯で知られる丸の内線東高円寺と新中野のほぼ中間にある #昭和浴場 へ。この日は残念ながら観られなかったが、何でも時々マジシャンがいてマジックが見られるという。他にはないという意味でなかなかの差別化だ。

2週間後のオープンウォーターレースを控え、この日も東京体育館へ。夏休み最後の週末ということとは関係ないと思うが、台風の影響がありつつも、屋内なのでかえって好都合ということか、なかなかの混み具合。

東高円寺には14時ごろに到着。向かったのは、その名も #焼き鳥まさ夢 。まさに、自分の正夢のような店名。昨年できたばかりの店のようだが、入った感じは、すでに常連が付いてそうな雰囲気。2人席も多く、1人飲みにもぴったり。昼から通し営業でありがたい。

夢でなかったことを祈る


メニューの内容もなかなか工夫されている。抜くことも可能なお通しは、大根等野菜中心の塩味の効いたスープ。肉ばかり食べる罪悪感を軽減。焼鳥の看板メニューはつくねのようだが、オーダー後焼き上がりまで30分ほどかかるとの忠告があるも、当然オーダー。串が4本刺さって、ナンコツコリコリ具合も抜群の巨大つくねは、食べ応え十分。ぼんじりやせせりもいい。冷奴はだし醤油に合わせていてよろし。手書きメニューにあった揚げ餃子は、揚げ春巻を頼もうと思ってたのに、つい口からギョーザというワードが出てしまったのでそのまま注文したが、揚げ具合が軽い感じでこれも正解。安定の黒ホッピーを合わせたが、ナカのおかわりが、普通、濃い目、致死量、即死(お陀仏)の4段階あり、これで本当に死んだら自己責任とか言われないか、つまらん心配をする。ビビリなもんで、自分は濃い目と普通のおかわり。

お通しがやさしいスープ
豆腐も大豆の味がしっかり
せせり美味いよね
揚げ餃子とつくね、最高です


15時半オープンの昭和浴場だが、16時近くに訪問。プラス100円でサウナ付きということもあり、すでにかなりの客で賑わっている状況。熱めのジェット座湯、少し熱めのジェット寝湯、普通のバイブラ、ぬる目の電気風呂に水風呂というラインナップ。熱めと言っても42-3度程度で、シャワーの湯のほうがなぜか熱かった。一通り堪能したが、常連さんの話を聞くと、サウナーの中には、夏でも身体を洗わずサウナと水風呂しか入らないような客もいて嫌だという。公衆浴場、マナーが大切。公共のプールも一緒だが。浴後は、あれば注文する伊良コーラ。漢方薬のようだが、癖になる。

マジシャンのトロフィーが


そのまま帰っても良かったのだが、どうしてもチェックしておきたい店をネットで発見。新中野の駅近くにある酒屋&飲食店の総合ビル、シバビルにある #TastingBar柴田屋酒店本店 。もはや角打ちを超えてしっかりしたバーになっている。クラフトビールの3種飲み比べ(地元のものと、懐かしい名古屋のワイマーケットのものを組み合わせ)をサクッといただいて終了したが、再訪してしっかりポテンシャルを知りたい。

シックな店構え
手書きがいい感じ


この日のお供は、三浦まり氏の「さらば、男性政治」。昨年の石橋湛山賞受賞作。表題はちょっと勇ましい感じがするが、内容は、緻密に国内外の学術成果を一般に紹介する意図を持って書かれたと思われるもの。選挙制度や政治文化との関係など、なるほどと思わせる点もある。男女共同参画に関して、90年代の時点では日本は特に他国から遅れているということはなかったが、ここ20年ほどの他国の官民の動きの速さに多くの点で日本は付いていけていないということらしい。政治の前提として、職場、家庭を含めた社会のあり方が問われているのだろう。

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