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【銭湯めぐり56 八幡湯@代々木公園】ランナーも喜ぶ機能的なコンビニ的銭湯

【銭湯めぐり56 八幡湯@代々木公園】

今年は元旦からとても悲しい災害が列島を襲いました。残念ながらお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。避難されている方々、懸命に救助、復旧等の活動に従事されている方々の安全を心より望んでおります。

3連休ではあるが、連日災害関連業務も発生。少しは息抜きのため、昨日は帰り道に銭湯へ。通勤経路で未訪問の地の一つが代々木公園駅。渋谷の奥で奥渋と呼ばれるエリアにも当たる。職場に往復する前後に普段とは違う寄り道をする。

朝食抜きに走った後だったので、まずはブランチを。この辺りは朝食を食べさせてくれる店が多い。候補地を歩きつつ、行き着いたのが、看板も何もないお店 #プルミエメ 。ちょっとよそゆきの朝ごはんがコンセプト。

このビルの2階
これが入口


普通の雑居ビルの2階に階段で上ると何の変哲もない鉄扉があり、本当にこれが店かと疑問を持ちつつ勇気を出して開くと、暖かな朝食空間。客はお洒落女子、カップル、インバウンド客で占められ、店員含めてほぼ20代、女子率7〜8割という状況。スーツ姿のオッサンにはかなり心理的ハードルの高い店だったが、それより食欲が勝り、カウンターへ。目の前に鉄板があり、見ようによっては関西のお好み焼き屋のよう。だいぶ違うが。それはともかく、QRコードでメニューを読み取り、白の鉄板オムレツプレートのベーコン付きとコーヒーを注文。米を飼料に入れると黄身が白い玉子になるらしい。焼いた厚めの食パンに白いオムレツと「グラナパダーノチーズを使用したクリーミーな濃厚ホワイトソース」が載った形。よう分からんが、ちょっと西洋系のホテルとかで出てきそうな感じ。質量共に意外と満足感もあり、いい時間を過ごせた。

鉄板の前で飲むコーヒー
意外とボリューミーで良い


続いて、TVとかでも紹介されて前から気になっていた #あいと電氣餅店 へ。賞味期限5時間のやわらか餅、特に生大福が人気の店。大福は品切れだったため、みたらしを購入。職場でいただいたが、餅のふんわり感とみたらしがよく絡まり、美味。帰りにもう一度立ち寄ってお土産も購入。

アーティスティックな和菓子店
みたらし餅


今度は生大福食べるぞ


続いて、すぐそばの本格珈琲店 #やなか珈琲代々木公園店 で読書タイム。喫茶店も様々なタイプがあるが、この店のように豆を売っていて、かつ喫茶店としてもちゃんと機能しているお店は豆を焙煎して挽いた香りが店内に充満していて、それが明らかにプラス効果を出している。オーソドックスなブレンドをいただく。都内にかなりの店舗数があるようだが、こういう店は好感度高い。

珈琲豆の香りが
コップは普通ですね


今日のお供は、中高同級生で現在駒場で教授をしている坪井貴司君の「知識ゼロからの東大講義 そうだったのか!ヒトの生物学」。すでにシリーズ2冊目も出ており、今年はまとめて読む予定。単に教養として学ぶことに加えて、健康の実践知識としても有用と思われる。時々専門知識がグッと入ってきて文系人間は迷子になることもあるが、基本的にはウイルス、遺伝、がん、ホルモンなどについて、一般読者にも分かりやすく噛み砕いて書かれており、知識を広めることの重要性を強く認識して書かれたものとの印象。

そこから一旦中断して、帰り道に再度代々木公園駅に戻り、目的地の #八幡湯 へ。こじんまりした銭湯だが、あたかもコンビニのように清潔かつ機能的で、代々木公園ランナーに人気なのも頷ける。備え付けシャンプー、ボディソープも完備され、お湯もランナー向きかもしれないが、あまり熱くない。ジェット湯は3名座れて、冷水枕もバッチリ機能している。受付の女性も柔らかな応対で、居心地のいい銭湯で、牛乳をいただいて、珍しくアルコール抜きのブラウエダを終了。

招き猫と牛乳


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