見出し画像

【銭湯めぐり29 鶴の湯@豪徳寺】路面電車の音が聞こえるご近所銭湯

【銭湯めぐり29 鶴の湯@豪徳寺】

フジロック明けプラスこの暑さで、流石に遠出は遠慮して、家から最も近い銭湯 #鶴の湯 に再訪。

朝寝して、家族もお気に入りの #atelierdeterrinemaisonokei でランチ。もともと東日暮里のクラフトビール工房Okei brewery の系統店だが、持ち帰りもある自家製テリーヌ、土日のみのもちもち系パスタランチと渋いセレクトワインが特徴。今日は、まず白レバーテリーヌwith ブルーベリーソース&バルサミコに、最近読んだイタリア本に影響されてワインはシチリアのポッセンテ・キーマ。トマト系パスタには、東日暮里ケルシュを。夜は未体験だが、隣駅でもいつかゆっくり来たい。

色んなテリーヌが楽しめる


銭湯の開店は午後3時。十分カフェ読書の時間が取れる。前から気になっていたスウェーデン系菓子&カフェの #fikafabriken へ。入口の扉が横に巨大で驚くが、店内も喫茶スペースがオープンキッチンで、かつ、ミニマル&シャープなテーブルと座席で面白い。溶ける暑さにアイスクリームとエスプレッソをいただくが、こういう尖った店を受け入れる感じがチェーン系に席巻されがちな経堂の農大通りなどとは一味違う。

すっきり北欧系


鶴の湯は、再訪して前回訪問後に少しペンキ塗り直し(2022年作の富士山の銭湯絵を見ながら、昨晩Dave Grohlが何度も面白がってFor Fuji!!!って絶叫してたのを思い出す)など改修を施したことが分かる。良き伝統を守りつつ、サウナや喫茶などに手を広げなくても経営も持続可能な雰囲気でやられているのがいい。

屋内のあつ湯(2種類のジェット付き)、水風呂に、世田谷線の線路横で電車の音が聞こえる幅1メートルちょっとでややぬるめの露天風呂(今日は薬草湯)。あつ湯→水風呂→ぬる湯→露天横のベンチで、ととのうとまではいかないが、いい感じに疲れが取れていく。暑い日の外気浴は実はちょうど気持ちいいことを発見。天井も高くてペンキもキレイに空の色。客も老壮青にバランス良く人気なのも頷ける。今日はお客さんにヤクルトをおみやげと言ってプレゼント。こんな所なかなかないですね。

帰りに、野菜食べ放題の朝昼食で有名な #九百屋旬世 に行き、今晩用のやや変わった野菜をゲット。近くには東京駅の駅ナカにも支店があるサカナバッカ豪徳寺店もあり、豪徳寺、いろんな意味で侮れない。

サラダやサンドイッチも人気

※2023年7月の訪問です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?