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【銭湯めぐり35 宮の湯@木更津】旅行客にも愛される銭湯

【銭湯めぐり35 宮の湯@木更津】

今週末は、南房総市岩井海岸にてオープンウォータースイムの大会。シーズン2回目で、これを終えるとマラソンシーズンに転換。OWS後に電車で木更津に行き、銭湯で身体の潮を流すプラン。

日曜朝からギリギリ来れない訳ではないが、コンディションを考えて会場近くの民宿にて前泊。#松山荘 は、想像以上に「実家」感があり、おばあちゃん家に泊まった感じ。大会会場の岩井海岸からも徒歩すぐで、海から風呂に直行したい人のニーズにあった別棟のお風呂も気楽で良かった。夕食朝食もなかなか豪華だったが、特に普段あまり食べない白飯が美味しい。

お世話になりました
レース前に満腹


レースは、3km男子45名中28位で、1:04:46という平凡な結果。ただ、今シーズン、それなりに練習の時間取れたので、台風一過の沖のうねりはまあまあキツかったが、最後まで比較的楽に泳げたのは収穫。タイムもうねり込みだとまあまあ。

木更津まではJR内房線で、ほぼ1時間。エアコンがしっかり効いてて満足。部活帰りの高校生なども居て、地域を支える鉄道らしさを感じる。

木更津駅近の #宮の湯 は地元にも旅行客にも愛されている感が強い。やや熱めの通常のお風呂の他に、「草津温泉」という浴槽があり、白濁で硫黄泉らしき匂いもしていた。湯の花入れただけじゃこうはならないと思うが、果たしてどう作っているのか。富士山と桜・松の銭湯絵は2年前に更新されたものだったが、まだまだこういう銭湯に続けて欲しいと思う。

潮も流し終えてきれいな身体で、昼呑みへ。1000ベロを謳う店もあったが、ちょっと小径を入り、元々見つけていた #山孝食堂 へ。木更津駅周辺は、かなりシャッター街の様相を呈していたが、ここは入るなりしっかり地元常連客の心を掴んでいることが分かるお店。入ってすぐのテーブル席は12人座れるように3つ連結されていたが、気付いたら、自分以外7名常連さんというディープなお店であった。日曜午後は馬券を買ってるみなさんが、答え合わせに集まっている感じ。3連単で百万馬券を当てたような人もいて、いや、木更津ナメたらあかん(決してナメません😂)。大瓶に、ダブルのハイボールを2杯ほど頂いたら、帰りの新宿行きバス(アクアライン経由)も夢見心地。この辺に来たらぜひ再訪したい店。

木更津のザ・食堂でしょう


旅のお供は、「ガウディの伝言」外尾悦郎著。サグラダファミリアで彫刻を続ける専門家によるガウディ評。まだ半分強しか読めてないが、永年の経験が詰まった好著。サグラダファミリアが完成した頃にバルセロナを再訪したいという想いが強くなる。

※2023年9月の訪問です。

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