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【銭湯めぐり59 清水湯@武蔵小山】黒湯と黄金湯が楽しめるスパ銭レベルの温泉銭湯
【銭湯めぐり59 清水湯@武蔵小山】
武蔵小山は、ムサコと言っても、武蔵小杉の隆盛のせいで、もう一つのムサコと言われるとか言われないとかですし、長大な商店街パルムが有名であったりしますが、素晴らしい温泉銭湯がありました。
#武蔵小山温泉清水湯 は黒湯の本格的温泉で、かつ、近年のリニューアルで、銭湯には似つかわしくないくらい高級感のある万人向けの銭湯です。
土曜に16キロ走り、日曜は銭湯まで8キロほどの道のりをランで。清水湯に着くとここはスパ銭かと誤解するほどの佇まい。
入っても、受付周りに生ビール等の飲み物はもちろんのこと、コラボグッズを含めた様々なグッズ販売が行われ、壁の掲示から創業100周年を迎えた老舗であることを知る。
そこでふとホームページを見ると、これも充実していて、初代が大正13年に創業したが、黒湯温泉の採掘に成功したのは2代目で、平成6年のことだったよう。その後3代目が平成17年に土地を取得し、2本目の温泉を掘り当て、平成20年に立派な建物でリニューアルオープンしたとのこと。
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サービスも通常の入浴520円以外に、サウナ450円、女性のみ岩盤浴施設があり、入浴料込みで1500円と、ほぼスパ銭という表現がおかしくないことが分かっていただけると思う。営業時間も長く、しっかり人気を集めてキャッシュフローを確保していることを理解。
実際に浴室に入ってみると、銭湯絵とかではなく、シックな色合いの壁床。椅子や桶までシルバー。黒湯は真っ黒とまではいかないが、トロッとした入り心地で電気風呂やジェットもなかなか強力。露天も2種類の源泉(黒湯と黄金湯)が楽しめるという念の入り用。参りました。
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浴後は、武蔵小山駅近くに本支店が点在する有名焼鳥店 #鳥勇 の一番通り店へ。持ち帰りが主であるものの、一本180円の焼鳥(鰻串もあり)をつまみに、生ビールやワンカップ(350円!)を呑める素晴らしいお店。当初、寒空の下だと長居できないかなと思ったら、ガラス戸と陳列台とのわずかな隙間に身体を入れて、立ち飲みすると、熱源もあって、結構暖かい。近所にあって欲しい店をまた見つけてしまった。串6本に生ビールと常温の高清水をいただき、1930円と2せんべろ。楽しかった。
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駅に行くと、タワマン下で催しが。猿まわしの実演。和みのひととき。そのタワマンの下の商店街に最近できたらしいもう一つの支店、3号店に行ってみる。そういえば家探ししていた時に、このタワマンも紹介されたような記憶が。周辺は駅前ということもあり、何やらすごい賑わってます。3号店は、立ち飲みスペースが広く、椅子もいくつかあり、初めての人にも、よりハードルが低い感じ。串のラインナップは同じだが、飲み物の中に、梅酒のお湯割があり、これと3本の串で、せんべろの復習。
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これで武蔵小山めぐりは終了。日曜は、ブラウエダ前の午前中に、Nudgeで有名なHLS教授キャス・サンスティーンによる特定の社会を超えた同調傾向と向き合う制度論『同調圧力:デモクラシーの社会心理学』を読了。合衆国憲法が保障する連邦制、二院制、米国に特徴的な合議制執行機関は同調傾向への遮断力を持つとするが、日本の二院制や地方自治の機能はどうか。そういう視点で見ると、新たな課題が見えてくる。
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