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【銭湯めぐり85 新生湯@荏原町】遠方からでもリピート必至の全国初健康増進型銭湯

【銭湯めぐり85 新生湯@荏原町】

今日七夕は静岡市で40.0度を記録する、土曜を上回る酷暑日。都知事選の投票率への影響を少し考える。そんなに考えてないけど笑

5月から泳ぎ詰めだったが、昨日のレースで一区切りなので今日はオフ日に。午前中に投票して、日曜朝湯をやっている #新生湯 に直行することに。

新生湯はホームページも充実していて、「全国初の健康増進型銭湯です。炭酸泉・流水歩行プール・露天風呂・遠赤外線コンフォート岩塩サウナ・薬湯など14種、18の浴槽を楽しめます」とある。地下水汲み上げで、さらっとしたお湯で、湯温も高い方の3種ジェット湯、露天風呂でも42〜3度程度で入りやすい。薬湯、炭酸泉はかなりぬるくて、後者には長時間陣取っている常連客が。自分はサウナは入らないが、サウナーにとっても、目の前の水風呂や屋外ウッドデッキコーナーがあり、アトラクション的。週毎に男湯女湯が入れ替わり、内容もかなり違うので、リピートしてみたい。ネタバレは避けるが、二つの風呂で銭湯絵の違いもあり、なかなか面白い。土曜のスイムで硬くなった肩周りの筋肉を全身ジェットで癒す。酷暑の中わざわざ来る価値があったというもの。浴後の牛乳もいただいたが、受付の女性の笑顔も好印象。

屋外に詳しい紹介が
これも屋外に
ハイネケンや伊良コーラもあるよ


銭湯で牛乳を飲んだのは、その後の町寿司でのビールを美味しく呑みたかったから。荏原町駅そばのタワーマンション1Fにある #亀七寿司 へ。大将1人でやっているような店ではなく、テーブル席も含めてそこそこの席数で、カウンター内には3名の店長らしき人&職人がスタンバイ。まずは瓶のスーパードライに板わさとマグロぶつのとろろかけ。続いて、ランチのにぎりに、能登支援の「奥能登の白菊 輪島物語+純米吟醸醪ブレンド」を合わせる。こんなところでのんびり酒呑んでる場合ではないのかもしれないが、半年経っても復興の歩みが遅々としている能登のことを想う。

駅近寿司
寿司屋で板わさ
マグロととろろ
ランチにぎりに能登の酒


それなりに食べたので、少し腹ごなしに歩くと、大きな酒屋が目に入る。#小室商店 という店だが、おそらく飲食店向けの売り上げが多いと思われ、なかなか品揃えが面白い。週末呑みでおそらく2回に1回は飲んでいるホッピーと、ホッピーにぴったりのキンミヤ焼酎のシャリキン(シャリシャリに凍らせたキンミヤ)専用パック(90cc)が売っていて、つい「家ホッピー」用に購入。普段見かけないのでちょっと嬉しい。

ちょっと倉庫っぽい感じ
初めて見つけたシャリキンパック


あまりにも暑く、途中でドリンクをと思い、アイスコーヒーの看板があった店 #コンパスコーヒー荏原町店 でゆっくりしようと思って入ると、テイクアウト専用店…
仕方なく外でアイスコーヒー飲ませていただきました。

カウンターで飲めるように見えたのは錯覚
暑かった…


もう1軒探すことになったが、結局テイクアウト客も並んでいて地元で人気がありそうなトルコ料理店 #DEDE に決定。ほぼ満腹なのでランチメニューは避けて、白のトルコワイン、色んな野菜の辛いペーストと焼きたてパンをチョイス。これでもなかなか良い感じのセット。パンはナンとも若干違うが少し似ていて、ふんわり表面カリッとという食感に大量の胡麻が香ばしい。中からどっと湯気が出て、良い感じ。いつかちゃんとしたメニューも食べてみたい。

このエリアなぜかトルコ系の店が多い
ピリ辛で複雑な味で旨い。パンも初めての感覚。


今日の旅のお供は、プラトン的哲人政治の理想を体現したと言われるローマ皇帝マルクス・アウレーリウスの「自省録」。まだ読み始めたところだが、昨今の国内外の政治の混乱を見ていると、古今東西を超えて、読み継がれてきたあるべきリーダーの資質や人生のあり方というものを考え直したくなるもの。欧米の著名な政治家たちもこぞって座右の書に挙げる古典とのこと。都知事選投票日に読む本としては悪くないかも。

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