キチゲ解放のさせ方が下手

電車で奇声を上げてるオッサン、店員に意味のわからない文句を大声でたれてるババア、小さなことでキレてしまうにいちゃん、今日も所構わずヤバ人がうようよしている。よし、今日の名古屋もいたって平常運転だな。
駅員さん店員さん達、いつもお疲れ様です。

こういったヤバ人達を自分とは違うと思い一線を画している僕たちですが、自分たちが思っているヤバラインと通常ラインには明確な基準というか、これをやり出したらもうアッチ側だなと思う行動があるんだろうか。その人たちは今この瞬間ちょっと頭がおかしいだけで、普段は僕たちと同じような生活をしている普通の人間なのかも。もしかしたら自分よりも金を稼いで、家庭を持っているのかもしれない。そんなことを最近考えている。

人にはそれぞれこれが振り切れたら気が触れてしまうという｢キチガイゲージ｣が存在する。
このキチゲは定期的に上手く発散させてあげないと、ある日突然奇行、奇声を上げてしまうのだ。
それが振り切れるのを防ぐために、僕らは何かしらの娯楽を見つけてキチゲを少しずつ解放している。例えばジムに行くだったり好きなバンドのライブに行くだったり、飲み会だったり風俗通いだったりタバコだったりパチンコだったり、人それぞれやり方は違えど鬱憤晴らしをして自分を納得させ、感情の爆発をさせまいと生活している。そうしてなんとか日々の生活を保ってるだけ。

全国各所に存在するヤバオヂサン達は、先天的な病気を持っている場合を除いて、元々やばかったわけではない。つもりに積もったキチゲを少しずつ減らしていくのが苦手で、振り切れた時のみ奇行という手段によって解放しているだけなのだ。ストレス発散の手段が乏しい、班長的に言うとまさに欲望の解放のさせ方が下手な人たちなだけなのだ。たまに振り切れすぎて戻れなくなってしまい、終わった人になってしまうのがこわいところ。
そんな人たちをバカにする権利が、果たして自分たちにあるだろうか。

自分がもしゲージ管理が下手で、どうしてもたまに振り切れてしまう性格だったら？
20代の180cm越え成人男性が暴れだしたら、もはや警察沙汰にする他ない。一歩間違えたら、俺は誰かをぶん殴って今刑務所にいるのかもしれない。そんなことを考えると、自己管理能力について今1度真剣に考えようと思う。これを見た数少ない物好きすぎる皆さんも、自分のキチゲが今どの辺にあるかなと、心の中で測ってみてくださいよ。半分超えてたら、僕と飲みに行きましょうね。

このノートとか普段のツイートとかも、僕のキチゲ解放のひとつの手段なんです。特に面白くなくても誰も見てなくても、言語化することで落ち着く心だってある。

最後にキチガイゲージ解放の取っておきでもしとくかな……

ｷｼｪｪｪｪｪｪｪｪｱ!!!!!!!!!!!!!!!!!!うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉうんち！！おんちうんち！！！！！！！！！ちんちん！！！！！れれれれ！！！！！！れれ！！！
あげぁぁぁぁぁぁぁぁぁおんなあげぁぁぁぁぁぁぁぁぁおんどむぉにどおやどむぉにどおや！！！！！

ｷｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

……ふう。