師が走る 健康的で不健康な夜と性欲

最近は生活も落ち着き、日々のルーティン的なものが生まれて
朝起きて会社に行き、ジムに行き、たまに会社の先輩と飯を食う。給料も生きていくには十分で、ボーナスもこないだ出た。客観的にとても健康的な生活。
しかし中身をみれば、そのルーティンに部屋の掃除と皿洗いが入っておらず、仕事では忘れ物をして上司に怒られ、提出物を忘れて上司に怒られ、挙句の果てに会社の車をぶつけて上司に怒られる。携帯の履歴の110の文字を見る度心臓がキュッとなる
ジムで身体を鍛えるのはいいが誰に見せる訳でも無く、会社以外で同年代の女性と話をしたのはいつだったか覚えていない
そんな感じの、人間としては限りなく健康的だが、24歳男性にとっては限りなく不健康的な毎日をおくっている。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

20代の男にとって1番大きな感情とは即ち性欲から来るものだと考える。
モテたい、人肌恋しい、セックスしたいという性欲からなる感情が週末クラブへ足を運ばせ、知らない人に話しかけ、酒を飲み、デートしたりホテル行ったりをする。共通の知り合いの女がタイプかそうでは無いか談義する大学生集団も、「いやー取引先の人と飲み会したらヤッちゃってさー」と少し自慢げに話している小太り茶髪も、何ら異常のない、極めて20代的な、若いの具現化のように感じる。歳を取って聞くと少し嬉し恥ずかしな気分になる、そんなクズエピソードを青春と言う。
ち〇こに素直な奴ほど自分の感情に素直で、アクティブでなんでか顔面偏差値の高い彼女がいる。いつかメンヘラに捕まって刺されればいいのに。
要は自分の欲望≒ち〇こに対して素直に生きた方が人生(序盤)は楽しく生きられるのだろうという話だ。しかしながら僕は昔から逆張りの精神が本当の欲求を押し潰してしまう性分なので、他人と同じ道を行きたくない病を患ってしまい、ジャニーズを聞くと鳥肌がたったりモンハンの太刀が使えなかったりAndroidをこだわり抜いたりスバル車に乗っていたりする。
スバル乗ってるやつみんなキモイから気をつけろ。
あんまりそいつと車のことはなすなよ。キショいから。
挙句の果ては自分のち〇こにまで逆張りをするようになってしまい、外に出ず一人でいることが普通になってきている。性欲、前述の通り20代男子の最大の感情が薄れかけている…?
もしかして俺は…オジサンになろうとしているのか……?

どうかこれを見ている毎週クラブ行ってるパリピな方々、俺を性欲の世界へと連れ戻してください。
逆逆張りができるように思考を矯正してください。
性の喜びを教えてください。
でないと

でないと…




俺は電車で奇声を撒き散らすヤバ・オヂサンになってしまうのだから。

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