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若者を虐めて楽しいか?

今日、50歳の女性とお昼を食べた。

彼女とはボランティア活動で知り合った。
恋愛関係では全くない。
知見を得ることが目的だった。

彼女は高齢者専門の入浴介助デイサービスで働いている。


2時間、ひたすらに職場への不満と、18才の新入職員の悪口を話していた。

現場の男性スタッフが18才の子ばかりをチヤホヤして、仕事がスムーズにまわらない。
その子も仕事を怠けるばかりで、辞める気まんまんに感じるそうだ。

入浴特化型-デイサービス


僕は正直に言った。

年齢層の高い現場に18才の子が来れば、そりゃあ諸手を挙げて歓迎するだろう。
利用者さんも嬉しいはずだ。
男性に文句を言っても仕方がない。

18才ならば可能性がある分、色々な仕事に目移りする。
入浴介助の社会的な意義を、その子に感じて貰うように務めるのが、ベテラン職員の役目ではなかろうか。

若さに対するコンプレックスを感じた。

「男はどうせ、若い子が好きなんでしょ?」

はい、そうです。
生殖本能がある以上、性的な意味合いではそうなるでしょう。

しかし、一人の女性・人間として見るときに、年齢だけで判断することは無い。


YouTube動画で「若者を虐めて楽しいか?」という動画を見つけた。


そりゃ楽しいよ、楽しいに決まってんだろ!
若者だって、楽しそうに年寄りを虐めるじゃないか!

コンプレックスのぶつけ合いは見苦しい。
心からのリスペクトを求めても、表面的なものになる。

年齢に起因する劣等感を、ネタにするくらいの度量が欲しい。
僕の観測範囲では、上に行く人はネタにしている。

というわけで、

若者さま、ジジイとババアも仲間に入れて下さい。
ちゃんとお前らクソガキを教育しますから。








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