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pain

1月の終わりに突然ともだちが42才で亡くなった。2/2に連絡を受けて、お通夜は間に合わず節分に京都のすこし先まで車を運転してお葬式にむかった。繊細だけどおもしろ子だったからうそだったらいいな、と思いながら車を走らせた。
会場には彼の苗字が書いていて、ご遺影があって、彼は本当に健やかそうに眠っていた。彼を送り出して、帰路について運転してるときも「本当はうそだったらいいな」と思っていた。
おなかが痛いな~と思っていたんだけどSAに着いてから本当に痛くなりトイレに駆け込む。痛みがおさまらず10回くらい駆け込む。久しぶりにトイレの個室やトイレに辿り着く前に倒れるかと思うほど。
痛いな、と思いながら ともだちを亡くして悲しいってこうこうとなんだなと感じた。からだにも心にもすごいダメージがある。

生きている
呼吸をしている
血が体液が巡っている
雨音が聴こえる
米の炊ける香りがする

彼がこの世に残した愛を確実に感じている

写真はスイスに住むアルバニア人のともだちが送ってくれたクロッカス
春の初めに庭に咲く花

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