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ING~現在分詞(現在進行形)~

現在進行形は英語を勉強し始めて最初の方に習うのですべて理解していると思っていたのですが、意外と知らなかったこともいっぱい!これがネイティブの現在分詞の考え方なのか、、、

今回、まとめさせていただいた動画
StudyInネイティブ英会話
【一生忘れない】ネイティブが断言「現在進行形はたった1つのイメージを掴むだけ」
https://youtu.be/3_ujFNUq-uo

1、現在分詞のルール

ではまず、現在進行形の型を見てみましょう。

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現在分詞 (現在進行形)は「be動詞+~ing」です。
ここで注目してもらいたいのは、"playing"です。
動詞は~ingを付けることで動詞ではない形 (形容詞、名詞、副詞)にすることができます。

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名詞になったら「動名詞」、副詞になったら「分詞構文」
そして、形容詞になったら「現在分詞」となります。

よって、”playing"は今回「形容詞」で、"the piano"の説明をしているということになります。

訳すときは、「~している状態、~しているとこ」と訳すといいと思います。

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では、具体的に現在分詞の説明に行ってみましょう!

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現在分詞は上の図のようにはじめと終わりがあって、その間の話をしている捉えるといいと思います!

例を見てみましょう

・I am watching SUITS. (私はSUITSを見ている)

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この文章で考えるとSUITSを見初めた時とSUITSを見終わった時がきっとあって、その間の「SUITSを見ている瞬間」を切り取って話してますよね。

このように、始まりと終わりがあってその間の瞬間の話をしたいとき現在分詞 (現在進行形)を使います。

なので、始まりと終わりがわかりやすい「動作動詞(走る、見るなど動作がある動詞)」に現在分詞 (現在進行形)がよくつかわれます。

2,状態動詞を使う現在分詞


逆に、「状態動詞 (好き、知ってるなど気持ちや考えを表す動詞)」は、この始まりと終わりがわかりにくいのであまり使われないです。

状態動詞:like、live、resemble、know

でも、ネイティブは状態動詞で現在分詞 (現在進行形)を使うこともあるそうです。

例えば、
He is living with his parents to save up money.
(彼はお金を貯めるために親と住んでます)

この場合、

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親と住むのがスタートでお金を貯めるのが終わりになります。なので、この文章のニュアンスとしてはお金がたまるまで一時的に親と住んでるといった感じになります

3,未来の予定

いままで説明してきました現在分詞ですが、未来の予定をいう時も使われることがあります。

①I`m going to be beach tomorrow.
(明日ビーチに行きます)

このように未来の話をすることができます。
いやいや、ちょっと待てよ、未来って「will」使えばいいじゃない
って話が聞こえてきそうですが、、、
確かにwillでも未来の話はできます

②I will go to beach tomorrow.

未来の表現として、この2つよく教科書で出てきますよね。
この2つ、実はちゃんと使い分けができるんです

思い出してください。現在分詞 (現在進行形)は始まりと終わりがあるという話でしたよね、つまり①番の文章は、、、

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図にするとこんな感じ
今、ビーチに行く準備をし始めていて、終わりがビーチに到着している状態です。そして、①の文章は準備している未来の一瞬を切り取って話しています。

ここで重要なのが、もう行く準備が始まっているということです。だって、現在分詞 (現在進行形)は「始まりと終わり」が必要ですから
なので、未来の話をするときに現在分詞 (現在進行形)を使うときはもう準備が始まっていて、もう起きることが確定しているときに使います

逆に、willは未来の話でも、「こうするぞ」という意思があるときに使われます

4,まとめ

1,現在分詞 (現在進行形)は始まりと終わりを意識!
2,状態動詞でも現在分詞 (現在進行形)は使えるよ!
3,現在分詞 (現在進行形)で未来を表すとき、確定したことを表すよ!

おつかれさまでした!
現在分詞、なかなか奥が深かったですね。いままで勉強したことも、もう一度掘り返して勉強してみると意外と面白かったりします!中学、高校とかは言わされて勉強していたので勉強つまんないなとか思ってたんですけど、今になって自分で英語の勉強してみたら意外と面白いじゃんとか思ったりしています。
まぁ、学校の成績も大事ですが、、、たまには自分が興味のある分野をふか~く掘ってみるのも面白いかもしれませんよ

ここまで見ていただきありがとうございました。パンダでした!

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