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お酒を飲んだら車を運転してはいけない

お酒を飲んだら、絶対に車を運転してはいけません。
本当に厳しい処分が待っています。

だからいけない、というわけではないのですが、
公務員には「厳しい処分」があることを、
今回は強調させてください。

たとえ、警察に検挙されなくても、
飲酒を伴う会食の後、車を運転した、
その事実だけで、公務員は懲戒処分です。

会社員の場合はわかりませんが、
公務員の世界では、そうなのです。

仮に、退職金が無くなる免職処分でなくても、
ほぼ、公務員として働き続けることはできず、
退職に追い込まれます。

人事課が行う調査の過程で状況証拠が集められ、
それで十分処分されるのです。

だから、ほんとに、
お酒を飲むなら、絶対に車は運転してはいけないです。
自転車にも乗ってはいけないです。

失うものが大きすぎます。
「厳しい処分」は想像を超えます。


それでも
全国各地で、お酒を飲んだ後、車を運転し、
検挙されたり、事故をおこしたり、
懲戒免職処分になっている人があとをたちません。
ネットニュースが流れてきます。
ヤフーコメントは荒れ放題です。

そして、公務員は懲戒処分があったら、
速やかに公開することが義務です。

九州地方の自治体では、
実名で公開されることが多いように思います。


私の部下がそれで退職になりました。
私にも処分がありました。

今回の件に限れば、
飲酒後の運転は警察、検察、裁判いずれも不問ですが、
お酒を飲んで運転したという事実が明白で、
本人も認めざるをえず、認めており、それで退職です。
たった一度の油断だとしても。
いつも代行運転を頼んでいると、
多くの人が証言していても。

今からの季節、ビールがおいしくなります。

公務員の皆さん、
いえ、それ以外の方もですが、
お酒を飲んだら、車を運転しないでね。

あなたを信じている人がとても悲しみます。
私はこの件で、何度も涙しました。

なぜ?
なぜ?
なぜ?
なぜ、お酒を飲んだ後、車を運転したの?

「お酒を飲んだら、絶対に車を運転しない」
改めてそう誓いましょう。

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