どくしょかんそうぶん①

『2時間でおさらいできる世界史』
祝田秀全 だいわ文庫

かつて「I have a dream」と言った人がいた。彼が偉大であることにほとんど疑いはないし、彼の歴史が変わることはない。しかし、今のこの世界はどうだろうか。

昨日と同じ今日を明日も繰り返すような世の中に夢も希望も何もないと思う。ただこの世界に生かされてるのは緩やかに死んでいくのと大差があるだろうか?

ここ最近のコロナ禍でそう考えてしまうのはきっと自分だけではないだろう。誰もが早期収縮を願う一方、事態が好転する兆しすらない。素晴らしき民主主義を掲げている我らが日本という国の畏怖するべきまでの先進性を痛感する。しかしこんな世界だからこそ過去を振り返ることに意味を見出すことができるのではないか。そのような意味でこの世界史というものを振り返り、誰もが望むよりよい明日を自らの手で掴み取るのにこの本は有効である様に感じた。
難しく書いたけど、自分が世界史好きなだけ
である。

以上。

あ、この際たくさん本読んで知識付けとくの得だと思うので皆様是非。

この本で世界史の全てを学ぼうとするのは無謀だけど、既学習者や導入などで活用すると楽しい世界史がより一層楽しいと感じることができるのでみんなで学ぼう。

せっかく時間があるのだからぼちぼち備忘録として使っていこう。飽きなければ。

きっとこういうものって後に黒歴史になっていくのだろうなあ、、