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遠く離れた父の癌

年明け1月4日に頭を怪我してから、
今日で136日目。

数日前から、首から背中にかけての
痺れが気にならなくなってきました。

とにかく頭を上に高く、
肩は楽に下にさげてを意識しています。

さて、今日は北海道に住む
父について話したいと思います。

昨日、検査入院していた父から
その結果内容を聞きました。

腎臓癌とお腹にあるリンパ節への
転移があり、
全身に癌がまわっている可能性がある
とのことでした。

リンパ節への転移…

現在の医療では、
これから抗がん剤治療をしていくのが
1番で他の選択肢は今のところ無いと
医師から伝えられたそう…

北海道は今、コロナの感染者が
増えていて病床数にも限りがあります。

父もその影響を受け、
すぐに治療をはじめる必要があるが、
ベッドの空き待ちだと
同時に伝えられたそう…

こんなところで、
コロナの影響を受けるとは…

他の病院へ移ることや、
他に手立ては無いのか。
そんなことが、頭を渦巻いていました。

父の癌は今回はじめてではなく、

2年前の今頃、
父の肺癌が見つかり手術をしています。

その1年前には、
母が大腸癌になり
腫瘍を摘出していることもあり、


父のその知らせは、
ショックでまだ受けとめきれない
自分がいます。

どう向き合ったらいいのか?
どうするのが、父のためなのか?

コロナはあるけど、
今北海道に行くべきか?

いろんな思考が、ぐるぐると
頭の中を埋め尽くします。

私はひとりっ子で、
北海道に住む両親からは
遠くはなれた神奈川に住んでいるため、

すぐに駆けつけることはできず
コロナがある今ではためらい、
選択が必要と考えています。

いつか両親の死に向き合うときは
くると思ってはいたけれど、

それは遠いとおい、
まだ先の話だと思っていた。

今、父に体の痛みや辛さが
あるわけではなく、

死が目の前にないけれど

・リンパ節の転移
・癌がからだにまわっている

と聞くと、

「親の死」というものを
考えてしまう自分も確かにいる。

今は、とにかく
心と思考の不一致を解消する
マインドフルネスを意識して、

過ごしたいと思います。