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三島由紀夫VS東大全共闘。
漸く全貌を見たような気持ちになった。
元々日本語は対話ではなく会話のために出来てる言語で、でもここでは、物凄い対話があった。
全共闘は三島を潰しにかかるのだけど、そこには敬意もあった。
自分と他者の関係、時間と空間。どちらを意図するか。お互いがどこで接触できるのか…
哲学的な意味で『解放区』という概念を改めて考えてみたい。
言葉は言葉を呼んで、翼をもってこの部屋の中を飛び回っ
地獄の黙示録 ファイナル・カット IMAX
やっぱり、見ずにはいられなかった。
節あるごとに見続けてきた自分のトラウマ映画だけど、初公開時、父親に連れられて見て以来、映画館では見てなかった。
特別完全版はDVDか何かで観てた。
でも、冗長な感じがして、やはり最初の劇場版が絶対にいいと思ってた。
以下は地獄の黙示録を見た事ない人には意味がわからないと思います。
備忘録扱いです。汗笑
ざっくり言うと、特別完全版で追加されていたギルゴ
幸福の黄色いハンカチ
雨音を聞くと思い出す。
雨に祟られることが多かったあの6月の旅を。
でも何故か荒浜や南相馬は晴れていた。
仙台から南相馬まで走った区間。多分何に作用するかはわからないけど、一生忘れることのできない道程だったよ。仙台は復興によって潤ってる感じもあった。南下してきた道中を思い返してみると、福島原発から仙台よりも離れている石巻とかの方が取り残されている感じだった。それでも仙台近辺の荒浜で、人間がいない
ディテールのない『傘』
雨が降ると新宿中央公園を思い出します。
まだ惰眠に風化されていないスーツを来た男。
でも瞳は何かを見過ぎたかのように疲れ、虹彩の色素は希薄なようでした。
街灯が彼の灯りで、その場に居れるのも夕方以降だけ…
時間を放棄したことを選んだハズなのに、朝が来ると居場所に追われ結局時間に縛られているのです。
彼が求めたのはそんな事ではなかったはず。
もっと尊大な堕落だったはずなのに。
取材と称して雨
パープルレイン1989
パープルレイン 1989
靖国通りの脇から入る地下広場。
その一角にある老舗のROCKバーから出ようとしてた。
傾斜が緩やかで幅広い階段は地上から届く紫色の光に淡く照らされていて、いつもの夜明けの色とは違うと思った。
『雨だよ。雨』
酔っ払っていたナオミは、それだけは判るのか、吐き捨てるように言った。
彼女は被爆した植物のように踊り場にしゃがみ込んでいた。
彼女が言うよ