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DAW選択のすゝめ!

こんにちは!LEQURIAです。こちらは2024年のnote4月号でございます!

2024年度が始まりましたね!桜も咲き、気持ち新たに新生活頑張れそうな爽やかな春の陽気が気持ちいいです。

前回はボカコレルーキーのジャンル選択分析でした。
(※詳しくはLEQURIAのnoteプロフィールより)

今回はこの度LEQURIAがLogicに移行するのでこれを機に各DAWの特徴や個人的DAWへの印象などを思い思いにまとめておこうと思います。


DAWとは

曲作りに興味あるけど何をしているのかわからない…という新参者のそこのあなた!LEQURIAは優しいので()DAWとは何なのかざっくり書いておきますね!

DAWとはデジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation)の頭文字をとったもので、パソコンで曲作りをする上で必須な楽曲制作ソフトの総称です。

そのソフトにもさまざまな種類があります。
皆さんは何を使用していますか?また、何を使用したいですか?今から上げていくDAWの中に皆さんの使用しているものは果たして入っているのでしょうか?どうぞご覧ください。

Cubase

こちら、Steinberg社のCubaseというDAWです。Windowsユーザーの王道DAWという認識があります。ですが最近はこれから紹介するようなDAWを使用するユーザーが増加傾向にあるため、もしかしたらこのDAWを持っている人はDTMの界隈に鎮座し、長年の代わりゆくシーンを見届けてきた猛者なのかもしれません。

Cubase

Studio One

こちらはPresonus社のStudio Oneです。Steinberg社のCubaseを参考に作られたそう。確かにUIや仕様が似てる?私はStudio Oneユーザーです。もっぱらこれしか考えれれません。初心者に優しくとても直観的で操作しやすい、オールジャンルに対応する優れたDAWだと思います。

Studio One

Logic Pro X

こちらApple専用のDAW、Logicです。無料版の位置づけのGaragebandはiPhoneユーザーなら誰しも見たことはあるでしょう。それの上位互換Mac版です。これは誰かに聞いた話なのですが、もともとこのDAWはAppleとは違う会社が開発し、後にAppleに買収され今はMac専用のDAWとして使用されているそうです。こちらも比較的直観的なDAWとして紹介されていることが多いかなと感じるため、もともとMacユーザーの方はこちらを検討してみてもいいかもしれません。

Logoc Pro X

Ableton Live

こちらはAbleton社のAbleton Liveです。今最も熱いDAWといっていいのではないでしょうか。こちらは今まで紹介してきたDAWとは違いトラックのUI表示が画面右端、そしてブラウザ検索画面が左側と一風変わったデザインをしています。私個人的にこのDAWの一番いいと感じているところが、画面下部のエフェクト群です。これはトラックに挿したエフェクトをかけて順に左から横一列に見ることができ、編集も下の画面でそのままできてしまうのです。少々操作を覚えるのに時間はかかるかもしれませんが、一度覚えてしまったらご自身にとって、出音よし、内臓プラグインよし、editよしの三拍子揃った最強のDAWになり得るかもしれません。

Ablrton Live

FL Studio

こちらはImage-Line社のFL Studioです。もともとはTR-808のようなドラムルーパーを再現した[Fruity Loops]としてリリースされたものになります。なので厳密に言うと、これはDAWではなく音声波形編集ソフトになってくると思います。いわゆるEDMを制作する人がFLを使用していういイメージがあります。

FL Studio

Reaper

こちらはCockos(企業か個人かわからない…)のReaperです。
こちらはマイナーなDAWにはなってくるとは思うのですが、稀に使用している人を見かけます。UIはさほど違う点はなく基本的な見た目です。しかしこちらも音声波形編集ソフトの位置づけになるらしく、このReaper、なんと映像編集ができるそうです。映像に合わせて音のタイミングや速さを調整するような機能をほかのDAWで見たことはありますが、DAW内で映像編集できるとは驚きですよね!しかし操作は

Reaper

Bitwig

こちらは有志の4人が作り上げたBitwigです。Ableton社に勤めていたエンジニアが独立して開発したDAWだそう。個人的には画面下でエフェクトを操作できるDAWのAbleton Liveとスタジオワンを足して2で割ったような、そして拡張性もあるため、FLのような使い方もできるマイナーではあるもののマルチな使い方のできる慣れると使い勝手のいいDAWだと思います。

Pro Tools

こちらはAvid Technology社のPro Toolsです。
今では録音の時のデータ整理の時に使われるソフトで個人的には制作に使っている人はかなり限られていると言うような感覚です。レコーディング環境ではLogicとこのPro Toolsのの二強なのかな…と勝手に思ってます。

Pro Tools

Cakewalk

こちらはBndlab社のCalkwalkです。Windows専用のDAWだそう。昔は「SONER」として親しまれたDAWです。今はBadlabに買収されて無料になりました。知人にこのDAWを今使っている人、昔使ってた人の二人いるのですが、その人たちの作るジャンルは全然違うので、このDAWもオールジャンルに対応しているDAWだっと思います。無料なので新しく始めるにはちょうどいいDAWかも…?

Cakewalk

めっちゃDAWあるじゃん…

他にも紹介しきれなかったDAWや私の知らないDAWもあるかも知れません。
しかし最初のDAW選びは妥協しきれないものだと思います。というのも最初のDAW選びで操作の癖や相性、作る楽曲から作業環境の作り方までDAWひとつでアウトプットが左右する重要なものだと思うからです。

「私はロックボカロを作りたい!」「俺は電子音楽をつくりたい!」
「汝は劇伴をつくりたいのじゃ」など作りたい音楽が決まっているのであればそれに特化したものを。操作性を重視して「その時に作りたい音楽を作りたいんじゃ!」というのであればオールジャンル対応できるマルチなDAWを選ぶなど、選ぶ際には入念なサーチがいるかも知れません。そのサーチのきっかけとして今書いているnoteが役立てばいいなと思っています。新年度も始まり「心機一転パソコンで曲作ってみたいな!」と思っている方。今こそ重い腰を上げる時です!わからない事があれば私のDMにご連絡いただけば全力でサポートしたいと考えてます。

まとめ

DAWと3文字に集約されるものの種類がこんなにもあるのかと、まとめながら思いました。その中で有名な曲やみんなに聴かれる曲を制作されている方はDAWの使い方やその他DAW上での楽器の使い方までマスターしているとなると本当に頭が上がりません。私もみんなに聴いてもらえる曲の制作に励むとともにまとめの言葉とさせていただきます。

新年度、皆さん頑張ってくださいね!私も頑張ります!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

LEQURIA

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