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アセンションについて②補足

昨日記事を書き上げ、投稿したのですが、
本日早朝に天使から急遽補足をお願いされたので、取り急ぎ記します。
急いで書いたので、後に修正する部分もありますが、ご了承下さい。

天使たちからのメッセージでは、私たちの時代以降についての説明の追加と
現在巷で言われる2025年の事についてでした。

まず私たちの活動している時代をもう一度明記します。

我々の暮らしている地球を太陽系の輪廻転生から見ると
地球紀、第4周(物質状態)、第4球期(鉱物状態)であり、
第4球期をさらに大きく7つの時期に分けると以下のようになります。


第一期 ポラール時代
第二期 ピュペルボレアス時代
第三期 レムリア時代
第四期 アトランティス時代
第五期 7つ教会への手紙の時代(現在の文明)
第六期 7つの封印の時代
第七期 7つのラッパの時代
となります。

そして、さらにこの第五期を詳細に分けます
第一の時代 インド文化期
(BC7227~BC5067)蟹座の時代
第二の時代 ペルシア文化期
(BC5067~BC2097)双子座の時代
第三の時代 エジプト文化期
(BC2097〜BC747)牡牛座の時代
第四の時代 ギリシア ラテン文化期
(BC747~AC1413)牡羊座の時代
第五の時代 ゲルマン文化期
(AC1413~AC3573)魚座の時代
第六の時代 ロシア文化期
(AC3573~AC5773)水瓶座の時代
第七の時代 アメリカ文化期
(AC5773~AC7893)山羊座の時代
となります。

詳しくはアセンションについて②をお読みください。

では天使たちから補足追加をお願いされた部分を以下に記していきます。
私達の文化期は第五期に位置し、アトランティス以降の文化期を指しています。
7つ教会への手紙をシュタイナーは
「ヨハネ黙示録」の秘儀体験によって得られる時空の展望を記したものとして読むことが出来るとしています。
聖書の各福音書、黙示録はイニシエーター(秘技参入者)のレベルや人々の意識状態において分かれて記されていて、ヨハネ黙示録は主に秘技参入者の秘儀体験者に向けての書としています。

上記の各時代を次のように置き換える事が出来ます。



第一の蟹座の時代=エフェソスの教会の時代

インドで、創造主ブラフマンが宇宙の根本原理として崇拝され、人間の個我であるアートマンが宇宙神であるブラフマンに合一する道が探求された。とされ、この頃の人々は現在の人々よりももっと高次元の存在を朧気ながらにも知覚する事が可能であり、それら先祖の体験していた世界に強い憧れや回帰の気持ちを抱いていました。特にこの頃の人々は現実世界は(マーヤ)であり、価値のないものであると考えていました。
そして現在のインドでもあるようにサーンキヤ哲学(主にヨガの世界観を説く哲学)や、本来のヨガは神(ブラフマン)との神人合一を目指すためのものである事からも伺えます。

そしてシュタイナーはこうも言います。
インドの「叡智の書」ヴェーダとして今日残されているものは、インド文化の初期にこれらの偉大な(7人の聖仙)師たちに守護された叡智の本来の姿を描いておらず、その浅い残照でしかない。過去へ遡る超感覚的な眼差しだけが、書かれたものの背後の書かれざる根源叡智にまで至ることが出来る。この根源叡智の顕著な特徴は、アトランティス時代の様々の信託の叡智の協和音である。と述べています。
*この古代インドについては、シュタイナー曰く通常の歴史が扱う古代インド人と同じではないとしています。これらの文明についての文献は今日残されてはいないそうです。

「ウパニシャッド」に「絶え間なく諸世界を創造している者は三重である。父なるブラフマ、母なるマーヤ、子なるヴィシュヌである。つまり、本質と実体を生命である。それぞれが他の二つを抱合し、三つは筆舌に尽くしがたい一である」とあります。ここに三位一体の教えがなされますが、今後もこの3という数字も多く出現していきますのでこの概念についてもお見知りおきください。

以下はサーンキヤ哲学におけるマーヤ(幻想)について記されている部分を引用したものです。

パラムブラッマ(神、至上霊)は、初めもなく終わりもない不生不滅の存在であり、完全無欠である。それは一体にして不可分のものである。
不生不滅の永遠の存在であるスワミ・パラムブラッマ(父なる神)は、実在する唯一の真の実態(サット)であり、宇宙のすべてである。
神はなぜ体認しがたいか
人は生来、直観的に、目に見えない一つの実体の存在を信じており、これに対する信仰心を内に宿している、。われわれの五感(視、聴、嗅、味、触)の対象である。眼前の世界を構築しているもろもろの事物は、その`一つの実態‘があらわすさまざまな属性(現れた形相、すがた)であるが、人間はこの‘属性‘によって構成された肉体の中に自己意識を没入させているために、この不完全な肉体の期間が認識しうる‘同じ次元の属性‘にしか理解する事は出来ず、それらの属性が起因する`実体‘については実際に体認することはできない。それゆえ、この物質界の人間は、マーヤと呼ばれる`神の幻術‘によって映し出されているその`属性‘の中から自己意識を引き揚げて、本来の神性を取り戻さない限り、この唯一の実態(父なる神)を識ることはできないのである。

聖なる科学
スワミ・スリ・ユクテスワ

そしてこのスワミ・スリ・ユクテスワ師はこの書をババジによってこの世に出た書としています。このユクテスワ師はサナタン・ダルマ(ヒンズー教の教え)とキリスト教の聖書との真の根本的一致を究明する事に尽力されたお方です。今後、水瓶座の時代に求められる西洋と東洋の精神合一においてはこのようなお方の教えも必要不可欠ではないでしょうか。
今、現存しているこれらインドの多くの思想において、僅かではあっても、古代のエッセンスは内包されていると私は思います。
シュタイナーの言う様に、これらを超感覚的に内的に捉え理解する事で、根源の叡智に至ることが出来るのではないでしょうか?


第二の双子座の時代=スミルナの教会の時代
シュタイナーはこの文化期の人を後のペルシャ人の非常に古い祖先たちとし、インド期とは異なる課題を担っていたとします。
超感覚的世界への憧れと共に、物質界、感覚界に対しても強い関心を持っていたとしています。

双子座は2つの力、すなわちペルシアにおいて、アフラ、マズダとアーリマンで表される善と悪の力を尊重しているとされています。善と悪、光と闇の対立がこの時代は神界と同様に実在すると感じられ、外界・物質界は人間に抵抗するものと捉えられ外界を変えなければならないと言う考えが生まれました。このペルシア時代(ササン朝ペルシア時代)にゾロアスター教は国教となりますが、このゾロアスター教(思想)を生んだゾロアスターと言う人物は14名いるとしています。一般に知られるゾロアスター(ザラトス、ザラタス)は紀元前6頃、カルディアに生まれた人物で、ゾロアスターの教えを「セントアベスタ」として書き留めたとされます。(バビロンで旧約聖書の預言者達の師、またピュタゴラスの師となったナラザトス)初代ゾロアスターの関与が認められるそうです。初代のゾロアスターはノア=マヌの生まれ変わりとし、マヌの弟子である聖仙(現在のアンデッドマスター以前に聖なる教えを解いた人々、高次元の存在。彼らについては別記事において詳細説明いたします。)の教えを受け、この時代の聖なる教えを導いた存在とされます。また、彼自身もその後、導く存在として活動し、イエス・キリストの受肉、活動において重要な働きをなされています。これらの詳細についても今後詳細を記していきますが、ここでは割愛します。
*ノア=マヌは7人の聖仙の指導者であり、この7人の聖仙が第一期のインド文化の創始者になるとされます。マヌについてはアセンデットマスターの詳細において記します。

以下ゾロアスター教の中には独特の神話があるとされます。

無限の時であるゼルヴァンから、善神アフラ・マズダ(アンラ・マンユ)と、悪神アーリマン(アフレマン)が誕生する。アフラ・マズダは人間を創造し、人間に善悪の自由を与えた。善を行ってアフラ・マズダの側に立つか、悪を行ってアーリマンの側に立つかは、人間の自由に任されている。
現世での行いは「いのちの書」に記録され、死後の運命は現世での行動によって決定される。世界は天上の楽園・浄罪界・地獄の三つに分かれている。死後の霊魂は審判者の橋に至って、善行を生した魂は天上の楽園に、悪行を生した魂は地獄に行く事になる。善行と悪行を同量行った魂は最後の審判の日まで浄罪界で待機することになる。
最終的にアフラ・マズダはアーリマンに勝ち、天上を地上を含む、神の国が建設される。天地創造から12000年後、ゾロアスターの時代から3000年後のこととされる。

ゴルゴタの秘儀:シュタイナーのキリスト論
西川 隆範 

第三の牡牛座の時代=ペルガモンの教会の時代
エジプトとカルデア文化発展の舞台となっていきます。
この時代は民族移動の下生まれたとし、西南アジアや北アフリカに移住してきた民族たちと、カルデア、バビロニア、アッシリア人、エジプト人たちがこの文化期を形成したとしています。主にエジプト、カルデア人においては文化の中心となって存在していたようです。
彼らもまた第二文化期、原ペルシア人とは異なった課題でこの文化期を担っていきます。彼らはアトランティス末期から表れてきた思考力、悟性力を発達させるための精神的な素質を他の諸民族よりも遙かに多くを身に付けていたとしています。
この時代には超感覚的能力の大部分を失っているとしていて、物質的=感覚的な世界の中にその背後の霊的な諸法則を探求する事によって学問が生み出されたとしています。
特にカルデアやバビロニアではこの世界の背後に存在する霊的な力の法則を自分たちの活動の中に認識しようと努め、この時代に天体の運行の観測なども発達、発展したのは彼らの背後に霊的な指導があったためでしょう。

エジプトにおいて原ペルシアのツァラトゥストラの弟子「ヘルメス」(トート神ともされています)によりエジプト民族を導くための正しい道を見出すことが出来たとしています。
この民族は誕生から死に至る過程の中、物質的=感覚的な世界の意味を探りました。
ヘルメスは次のように教えた。
「この世の人間は、自分の能力を使って霊的な存在の意図に従った働きをする事が出来る限り、死後この霊的存在と結びつく事が出来るようになる。特に生まれてから死ぬまでの間、最も熱心にこのような仕方で働く事が出来た者は、偉大な太陽存在オシリスと結びつく事になる」
この太陽存在をキリスト意識ともしています。
このキリスト意識については、アセンデットマスターの詳細を記す時に詳しく致します。

そしてオシリスはエジプトにおいては父とされ、母はイシス、子はホルスとここでも三位一体の教えがなされています。

第四の牡羊座の時代=ティアティラの教会の時代
ここではギリシャとローマが文化的に重要な意味を持っていました。
これらの地方には、世界のあらゆる異なった地方から前文化期の子孫たちが流れ込んできた。アトランティス時代の信託を受け継ぐ信託が方々に存在していた。この時代の諸民族は感覚世界の中に、完全な形式で霊的なものを物質的なものとして表現できる良な分野を設定しようとする衝動を持っていたとしています。

肉体に神の精神を見出し、自分自身の肉体を石に刻印したのがギリシア彫刻とされます。シュタイナーはこのギリシャ芸術がこれらの衝動を最も見事に現わしていたと言っています。
「その偉大な芸術創造の中で、素材的なものが人間の手で作り変えられ、どの部分も霊的なものの表現となって現れているのを認めるであろう」と言っています。
そしてさらに「秘儀参入者(イニシエーター、古代の教えに従って霊的進化を目指す人々)の叡智が目に見えぬ道を通って、詩人、芸術か、哲学者たちの中に流れていた。古代ギリシャ哲学者の世界観という建造物の中に秘儀参入者の秘伝が概念と理念の形式を取って表現されている」とも言っています。
「アジア、アフリカの秘儀の地で秘守されてきた秘密が、精神生活のための力となって、この文化期諸民族の指導者たちに伝えられた。
これまでは、インドの師たち、ツァラトゥストラの弟子たち、ヘルメスの信奉者たちがそれぞれ弟子を育成してきた。これらの人達やその後継者たちは、この第四文化期に秘儀の地を設定し、そこで太古の叡智が新しい形式を取って再び蘇ることが出来るようにした。これが「太古の秘儀」と言われているものである。」と言っています。
この時代に偉大な学問が多く世に広まったのは彼ら偉大なイニシエーターのお陰でもあるのですね。


第五の魚座の時代=サルデスの教会の時代
我々の時代です。
この時代の人間は自然界の法則を研究し(ガブリエルの啓示により)その法則を利用して、物質に手を加えている。この時代の文化は人間個人の精神を尊重する物であり、そこでは、血縁・地縁に基づいた愛ではなく、魂と魂の関係が大切なものになって来るとしています。
この時代については私も皆さんも経験中であり、この時代は1413年から始まり、3573年まで続きます。従って私達のこの2000年紀は魚座の時代の中間位に位置しています。
これから私達はどのような進化をたどっていくのでしょうね。

そしてシュタイナーは続けます。
蟹座の時代=エフェソスの教会の時代はポラール時代の繰り返し
双子座の時代=スミルナの教会の時代にはピュペルボレアス時代の繰り返し
牡牛座の時代=ペルガモンの教会の時代はレムリア時代の繰り返し
牡羊座の時代=ティアティラの時代はアトランティス時代の繰り返しであったとし
魚座の時代=サルデスの教会の時代には繰り返されるものが無く、人間精神は未知の領域に入っていくとされます。
また同様にエジプト カルデア文化期の結果が現れる時代にもなると言います。

その後の時代
水瓶座の時代=フィラデルフィアの教会の時代
山羊座の時代=ラオディキアの教会の時代
がやって来るとされ、水瓶座の時代には西洋と東洋の精神性が融合するとされます。また、水瓶座の時代にはペルシア文化期、山羊座の時代はインド文化期の結果が現れてくるとしています。

そして更に
7つの教会への手紙が示された後、「今後必ず起こることを、お前に示そう」という声をヨハネは聞きます。
そして7つの封印が開かれ、7つのラッパが吹かれ、7つの鉢の中身が注がれるとあります。

7つの封印の時代において、人間は内面を概観に現わすようになる。そして人間は善人種と悪人種の二つに分かれるという。
第一の封印は、インド文化期の体験を通して物質に打ち勝つ者
第二の封印はペルシア文化期の体験を通して人類の上昇に取って無価値なものを滅する者
第三の封印はエジプト文化期の体験を通した公平さから得られる実りを表している
第四の封印は悪人種への落下を表している
第五の封印は、知性が精神科されて永遠の命を得た心魂を示している
第六の封印は人間を構築した太陽と月の力を示している
とあります。
そして次にくる7つのラッパの時代(第7根幹時代)には、人間の思考する善悪が外見に現れる。そうして、地球の善なる部分はアストラル的な天球となり、悪しき部分は物質球として放り出される事になる。7つの鉢は、地球進化の終わりに投げ捨てられるものを示しているとされます。
地球全時代が終了して次にやって来る宇宙が新エルサレム=木星紀である。
と記されています。

今回天使たちに最も強く言われたのは、
我々人類は、この進化の過程において「地球の終了」という選択肢はないという事です。
もちろんレムリアやアトランティスは滅亡していますが、天使たちが言いたかったのは2025年に地球が終了するという巷の情報に惑わされるなという事らしいです。
もちろん2025年のインド占星術における春分図ヒンズーニューイヤーチャートは日本においては良い配置とは言えません。

ですが、未来は不確定であります。
数々の未来を予言している霊能者と言われる人々が見ている未来の姿は、起きうる、あらゆる無数のパラレルの中の一つの可能性に過ぎません。
またその霊能者の霊視の能力によって、見ている世界が異なります。
霊能者自体の持っている観念、世界観、波動、周波数その他個々人の見識、能力によって見ているアストラル次元は無数にあり、そのほとんどがグラマーと言われる惑わしのビジョンです。

天使曰く、それらの情報に惑わされ、恐怖や不安の周波数、状態でいる事が最も避けるべきであると言います。
私もそれは思います。
現実は自らの状態が映し出された結果です。
それは自ら外に放った周波数、波動の状態がそのまま現れる事でもあるのです。
そして、全体意識、集合的な意識の周波数が重い波動で満たされてしまえば、その周波数に呼応した現象(大きな天災や災害や悲劇的な事象)となって現れてしまうのです。

ですから、個々人がその重い周波数の状態から、意識的に離れ、そこにフォーカスする事、エネルギーを注がない事が最も大切であるとも言っています。

そして世の中における災害な度を含む破壊と再生のエネルギーは主にシャンバラというセンターが担っています。
ニューエイジの中でシャンバラという言葉が多用されていますが、本来地球を一人の人間として見た時にモナドに相当すると言います。
シャンバラの統括者は(世界の王)サナト・クマラ 大いなる犠牲、聖書においては「日の老いたるもの」と呼ばれています。
惑星(地球)ロゴスを魂と見なすと、サナト・クマラはパーソナリティとされます。
このシャンバラが意志のセンター、ハイラーキー(キリスト意識を中心としたマスターたちの活動)が愛と知恵のセンター、私達人類が活動的知性のセンターとされ、この3つがこの地球惑星においてそれぞれが重要な活動を行っています。
意志(父)愛と知恵(子)活動的知性(聖霊)
ここでも3つのエネルギーが相互を担っているのです。
そして
地球を一つの生命として見たとき、シャンバラはモナド、ハイラーキーは魂、人類はパーソナリティを担っています。

ですので私達は地球と共に在ります。
私達一人ひとりの、意識、あり方がこの惑星地球の存在において重要な意味を持つことがお分かりになるでしょうか?

さらに私はガイド、天使たちにレムリア、アトランティスという言葉にも惑わされるなと教えられています。
今後レムリアとアトランティスにおける人類についても詳細を記していきますが、昨今言われているレムリアやアトランティスの概念とは大きく異なったものでもあります。
ここスピリチュアルの罠が潜んでいる事に多くの人が気付いてはいません。

多くの人が、正しき(自信の在り方)に気付き、大いなる意志の下
進化を為すことが出来ますように。
ではまた

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