ランに全振りした2ヶ月のトレーニング内容
美幌デュアスロン以降の2ヶ月
フードバレーとかちマラソン(ハーフ)に向けた
トレーニング内容を簡単にご紹介します
ちなみに私のハーフ自己ベストは
昨年の札幌マラソンの1:33:55で
今回は1:26:18でしたので
約7分半短縮できました
前おき
デュアスロンをするためにランニングを始めたのは
2022年の春からなのでキャリアは2年半
バイクは8年ほどやってます
ランの走行距離アベレージは月160kmほど
バイクとの併用時のランのポイント練は
週に1回、多くて2回の中強度です
高強度を入れると疲労管理が難しいので
行っていません
ただバイク練もクロストレーニングとして
多少はランニングへの好影響はあると思います
大枠での計画
なにせ2ヶ月しかないので
普段の計画よりはシンプルに構成しています
基本的な考えは以前に書いた記事どおり
基礎期(ベース)は8月までの
デュアスロン活動で済んでいるとしました
(実際にはランの脚は未完成だと思うが)
9月を強化期として
週8回のトレーニングを
低強度5回
中強度2回
高強度1回
に振り分けています
10月は特異期として
レースペースの練習がメイン
トレーニング回数はだいたい9月同様
9月(強化期)
低強度
ジョグは4:50〜5:10くらいのペースで
それ以下の速度域では走ってません
8〜12kmほどしか走らないので
あまり遅いと時間対効果が悪いため
心拍的にはHRmax75%付近なので
心地よくリラックスできる強度
中強度
2回のうちの片方はチーム練なので
自分にカスタムした内容ではないですが
中強度練として良い強度
もう片方はLTより下のSabLT付近を
ペースというよりも心拍と
RPE(体感強度)を指標にしています
だいたい4:15〜4:25になることが多い
ペース走又はインターバルで
メニューを作ってます
高強度
ここがこれまでランでは手を付けてこなかったので
伸び代が多いと感じていたゾーン
3'30"x6(R60")
上記が基本メニュー
バイクのパワーメーター的な機材がないので
ここも心拍とRPEを指標としながら
90%VO2max以上を狙っています
10月(特異期)
9月だけでも走力がついてきている実感があり
それをレース仕様にする期間
9月最終週も特異期としているので
大会前1Wのテーパーリングを抜かしても
4週間用意しました
低強度と週1のチーム練は変わらず
他は週2回のレースペース走
片方はインターバルでもう片方はペース走
4:00〜4:05の間で行いました
私にはもちろん辛いペースですが(特に練習では)
その中で最もリラックスした動きを探しながら
少しずつレースペースにも慣れてきた頃に
あくまで自分の感覚で
「心拍の余裕に対して動きの余裕がない?」
と感じ始めた
というもの9月の高強度ですら
速くとも3:45ほどのペースだったので
レースペースとさほど差がないんですよね
自分の持てるストライドの限界と
レースペースの動きが近すぎる感覚
それを解消するためにジョグの後に
200m走を4〜5本入れるようにしました
(3:10くらいの自分比ほぼダッシュ)
その後は動きにやや余裕が出てきたので
良いアプローチだったと思う
運動生理学をベースに心肺強化してますが
この辺りは盲点だったので勉強になった
10月上旬に10kmペース走(Av4:02)と
白老マラソン(16km.Av3:59)は練習の意味と
自信をつける意味で行ってます
テーパリング
テーパリングは1週間で
基本をベースに行っています
美幌も同様に遂行したけど
この取り組みは今の自分に合っていそう
ボリューム 40〜60%
強度 90〜100%
頻度 80%
総評
2ヶ月のトレーニング計画の総評は90点!
やりたいことは出来たし悔いはない
ハーフ85分切りは現状厳しすぎる目標だった
来年も美幌以降は同じような活動にする予定で
ハーフまでなら同様のトレーニングで良い
目標タイムはまだ決めていませんが
再来年にサブ3を狙う!と思える結果にしたい