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百花繚乱志向

ハギビスが過ぎ去った翌日

天気は快晴。あの一夜は何だったのかと、
散らばった道中に混雑する街並み。
お気に入りのカフェはいつもすぐ入れるのに、
この日ばかりは少し並んだ。

壇ノ浦の戦いに参戦する予定が、
台風一過を満喫することとなった。
最近は根詰めていたので、
丁度良い休息をもらった気分だ。

「燃焼」と「開拓」

最近のテーマは「燃焼」と「開拓」
某医薬分業の原点に視察に行く機会を頂いた際、
歴史を築いてきた大先輩が常に問いを突き付けてきたのは
「お前はどう思うのか?」であった。
自分の頭を使って自分で考える。
この問答をひたすらに続け、信じ続けてきた結果なのだ。
何が答えかわからない中で、自分が正しいと思うことを、
criticしながら実践する。もがき苦しみながら、本気で生きているか?
そのような問いに感動すら覚えた。

橋下徹×高学歴ニート

10/6に放送された「林先生の初耳学SP」での橋下徹×高学歴ニートは非常に面白かった。さすが(元)政治家ということもあり、シンプルにワンテーマにして伝わる話であった。
そこでのテーマが「燃焼」であった。

死ぬときに「この人生で良かった」と言えるくらいに生きているか?
という問いから始まり、そのためには今、全力で燃焼していることが大切。とのこと。
「親の脛をかじって何が悪い」という主張にも、「脛をかじるなら日本で一番脛をかじっていると思うくらい脛をかじろ」と燃焼に紐づける。

善か悪かという軸ではなく、本気か半端かという軸が時代を超えて重要であるのではと響く回であった。

遅めの夏季休暇と蝦夷

9月初旬夏季休暇をもらい北海道に行った。
蝦夷地をどのように開拓したか。
明治維新の時代に、日本の新たな世界に誇れる産業を作りたかった。
サッポロビール博物館では、国プロとしてビール造りが始まり、
その品質が世界に通用し、産業として自立した歴史があったことを知った。
復刻版サッポロビールは確かにすっきりしていて美味しかった。

商業の小樽は漁業に終焉を迎えた後すぐに観光産業に切り替え、
町単位のブランディングとマーケティングに手を抜かず、
観光客が観光客しやすい街であった。
小樽を小樽として残そうという気概が感じられた。

時代の風はあれど、その時代の中で何とかしようと
必死に模索して答えを出した軌跡は素晴らしかった。

薬史学と将来の百花繚乱

最近は某2025に参加することも多く、
活きのいい後輩や、情熱の消えない大先輩に出会うことも多くありがたい。
特に個人的に趣味である薬学史を生きた出来事として教えて頂けるのは至高の肴。
第20代高木敬次郎会長時代について詳しい方に色々聞きたいことがある。
石舘・武見会談から薬局のグランドデザインまでに薬剤師の自律性の鍵が隠れていると思うが、なかなか本質が掴めないでいる。

活きの良い後輩はとても活きが良い。
この程度の自分ではあるが、ライバル視してくれているし、越えようとしてくれている。
負けることはないと思うが(負けず嫌い)
自分の専門以外の分野については、アップデートが追い付かないので、
将来知恵を借りれる仲間がいるのはとても心強い。

こんなにも好き勝手やっていて、自分の志のままに突き進んでいても、
背中を押してくれる方々がいるのは幸せなことだ。
将来の百花繚乱の中で、大きな花になれるように、
今日も今日とてカフェをする。

自分の住まいは多摩川の近くであったが、何とか耐えてくれた。同じ多摩川でも、決壊し、被害の大きい場所もあり、複雑な地理的要因で被害状況は異なり、一概に括れない難しさがあると思いました。被災した方々のお見舞いを心から申し上げ、対応に当たっている方々に心からの感謝を申し上げます。


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