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【スターダム】世代闘争の火蓋が切られる!鈴季すずがスターダム四天王に挑戦状、詩美は不満爆発

スターダムは6月4日、後楽園ホールで『STARDOM in KORAKUEN 2023 Jun.』を開催。メインイベントでは、鈴季すずが仕掛けた世代闘争の火蓋が切られ、スターダム四天王(朱里、岩谷麻優、中野たむ、ジュリア)と鈴季組(鈴季すず、舞華、上谷沙耶、林下詩美)が激突した。
試合は30分時間切れ引き分けに終わったが、その内容はまさに世代闘争の名にふさわしいものだった。序盤からジュリアと鈴季が激しい視殺戦を展開し、その後も各選手が技のかわし合いやエルボー合戦などで火花を散らした。特に詩美とジュリアは過去に赤いベルトを巡って因縁があり、今回も顔面を踏みつけたり髪をつかみ合ったりと執拗な攻防を繰り広げた。
終盤では中野が鈴季にタイガードライバーを決める場面や、舞華と詩美がジュリアを持ち上げて鈴季と上谷が合体技を見せる場面などが印象的だった。しかし、どちらもカットされて決着はつかず、最後は岩谷が上谷にムーンサルトプレスを決めたところで時間切れのゴングが鳴った。
試合後、鈴季は「全然時間が足りねえよお! 納得いかない。オマエ(相手チーム)らもそうだろ」と不満を口にし、舞華は「もう一度だよ。むかーし、新日本プロレスの世代闘争でイリミネーションマッチ?やったみたいだけど、私たちは新しい令和の世代闘争イリミネーションマッチで白黒つけようぜ。場所は、次の後楽園ホールで決まりだ!」と再戦を要求した。そこにMIRAIが登場し、「自分のことを忘れてもらっちゃ困るんですよ。次は自分も一緒に闘わせてもらいたい」と参戦を表明した。鈴季はそれに応えるとともに、上谷と詩美に対して「オマエらまだケンカしてんの? あのさ、ケンカするならほかでやってくれねえかな。自分たちのことばっかり考えすぎなんだよ、オマエらよ」と苦言を呈した。
この世代闘争は、次の後楽園ホールでイリミネーションマッチで決着をつけることになったが、その行方はどうなっていくのか。スターダムの新たな歴史が動き出した。

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