大腸がんと診断された父親に贈った思い出の場所

父親が4月に大腸がんと診断された。
何とか手術を終えたものの、元々75kgあったの体重が47kgまで激減し、まるでミイラのようだ。

私が「スタイルが良くなったなぁ」とからかってみたが、心の中ではショックを隠せなかった。

大腸がんは、食生活の欧米化や肥満、運動不足などが原因で増えている病気で、早期発見が重要だ。
父親は、自覚症状がなくても定期的に検診を受けていたので、幸いにも早期がんだったそうだ。
内視鏡で完治可能な段階で発見・切除することができた。
年に1回しか帰省していないため、毎日どこかには連れてってあげようと計画した。
奥入瀬渓流や薬研温泉、下田など、普段行かないような場所も一緒に楽しむことができた。
手術後は、食事や運動に気をつけることが大切だそうだ。
父親は、自然豊かな場所や温泉に行くことでリラックスして、回復に励んでいる。父親の笑顔を見るたびに、私も嬉しくなった。

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