見出し画像

📕微分積分の学習に選んだ参考書・問題集

2023/07/30、日曜日。
数学検定1級に向けて取り組んでいます。

先週の学習記録。

ここまでのノートはマガジンにまとめています。


先週から、微分積分の分野の学習に入りました。まずは2ヶ月くらいで範囲をざっと一周し、新しい概念や計算を知り、慣れることを目指します。新しい分野に入るとなんだかドキドキしますね(とはいえ、はるか昔の学生時代に単位は取っているのですが…)。

微分積分の学習に選んだ参考書・問題集

学習に選んだ参考書・問題集について紹介します。いずれも線形代数の学習に使用したものと同じシリーズで揃えることにしました。

まず、メインの参考書は石井先生の『大学の微分積分』

項目によって考え方や理論を深掘りしたり、逆にあえて厳密性に拘らず公式や計算テクニックを重視する部分もあったりと、抑えるポイントがわかり初学者にも取り組みやすいシリーズに思います。特にこの『大学の微分積分』は、大学1年目で挫折する要因である「ε-δ論法」を最後に持ってきて、慣れるまで計算中心で学べるのが大きな特徴です。

次に、問題集としては『合格ナビ』『明解演習』をひとまず揃えました。

僕の今の数学学習のゴールは「数検1級を取ること」としています。そのためには敵を知ることが重要なので、まずは計算中心の1次試験の問題に『合格ナビ』で触れるようにします。

同時に、それでは足りない部分を『明快演習』で補います。できれば全問題じっくりやりたいくらいなのですが、残念ながら時間は有限。あくまでまずは「1次試験の過去問を(時間をかけても)解けるようになる」を優先に、欠けている理解や知識の補助として活用する目的です。

学習しているといろいろな書籍に浮気したくなるのが性ですが、まずこの3冊を使って微分積分の範囲を一周したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?