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ドラフト会議で1番人気なカテゴリーとは?? ○○な選手は指名される!?

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。

4月、5月と仮想ドラフトに参加させていただいた際にふと気付いたことがありました。
プロ球団はどういう選手を1位指名するの??

その時のドラフト市場によって選手が異なるので一概には言えませんが、10年間遡ったらある程度1位で指名する選手の特徴があるのではないか?と思い調べてみました。
高卒、大卒と分けてある資料はたくさんあるので、もう少し細かく当時のドラフト選手の特徴を加味して分けてみました。

◇1位指名の傾向とは?

早速本題に入っていきましょう。
今回は10年間のドラフト1位、120名を対象に独自の視点でジャンル分けを行いました。

・第一位 素材型右腕 29人
・第二位 即戦力右腕 28人
・第三位 即戦力左腕 16人
・第四位 素材型左腕 9人
※即戦力と素材型の違いは当時のドラフト指名時の評価に基づいて決めています。

1位~4位までは投手のカテゴリーが占めました。
右腕と左腕のプロ野球での対比は約 7:3 になります。
10年間のドラフト1位指名を見ても約 7:3 に落ち着いているため1位指名に限っては『右左で優劣はない』と思われます。
左投手だから1位指名しやすい!
とはならないということですね。
4位までは投手でしたがここからは野手が続きます。

・第五位 素材型遊撃手 8人
・第六位 三拍子外野手 5人
     四番候補
     左スラッガー
・第九位 右スラッガー 4人
     素材型外野手

5位~9位までになります。
野手の中で断トツ1位の人気を得ているのが、
素材型遊撃手』!

アマチュア野球では身体能力の高い選手を遊撃手に置いていることが多くあるためこのカテゴリーが人気になっているのではと考えられます。
プロ野球に入った後でもコンバートしやすい点も選びやすいポイントなのかもしれません。
四番候補とスラッガーで区別しているのは、ポテンシャルを秘めてスラッガーになり得る選手と即戦力級でクリンナップを打てる評価を得ている選手の点です。

その他は
・素材型捕手  3人
・俊足遊撃手  2人
・即戦力遊撃手 1人
・二刀流    1人

という結果でした。
二刀流選手は現日本ハムのアノ選手ですね。
即戦力遊撃手に関してはそこまでの評価を得ている選手が少ない、つまり希少度が高いということです。
即戦力捕手が10年間に1人も居なかったことを見ると、さらに希少度が高いということが分かりますね。


今回は独自の枠組みでドラフト指名を見ていきました。
ドラフト1位の野手の比率は31.6%(約3割程)でした。
それだけ1位評価を受ける野手が少ないということです。
日本代表のラインナップを見てもスタメンはほとんどがドラフト上位で選ばれた選手ばかりです。
希少度が高い野手をどれだけ上位で確保できるかが今後のドラフト戦線では鍵になってくるのではと私は考えています。

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