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これから始める独立リーグ観戦 2024年版

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。

今回は『独立リーグ』にフォーカスを当てました。
というのも近年はドラフト会議で独立リーガーが指名されることが増えている印象です。
2023年は23人が指名され前年(2022年)の10人を大きく上回りました。(独立リーグ最多指名)
それほどドラフト界隈でも注目を集めている独立リーグですが、恥ずかしながらリーグに対しての知識が圧倒的に不足していることに気付きました。
なので勉強をかねて今回の記事を作成した次第です。

◇独立リーグのチーム数は??

国内独立リーグは日本独立野球機構(通称IPBL)が運営している加盟5リーグ『さわかみ関西独立リーグ』、『北海道ベースボールリーグ』、『ベイサイドリーグ』を合わせて8リーグ(31チーム)があります。

※ルートインBCリーグは北地区・南地区
4チームずつに分かれる。


試合期間と試合数はリーグ毎に違いますが、3月下旬~10月上旬の期間で少ないリーグでは36試合、多いリーグでは78試合を行います。
去年の9月下旬には独立リーグ日本一を決める大会『日本独立グランドチャンピオンシップ』が開催されています。

◇独立リーガーはプロ野球選手なの??

独立リーグの疑問の中にこれを言われる方が多くいらっしゃると思います。
結論から言うと、、

プロ野球選手です!!

2005年の発足当時はアマチュア選手として扱われていましたが2009年からNPB(日本野球機構)に所属する選手と同じプロ野球選手として扱われるようになりました。
独立リーグの球団から給料を受け取ってプレーしている、れっきとしたプロ野球選手です。
金額は月収平均15万円と決して高給ではありません。そこはNPB所属選手との大きな違いです。
ちなみに独立リーガーはドラフト指名を経てNPB球団に入団しますが、外国人選手もしくはNPB在籍経験のある選手は移籍扱いでNPB球団と契約することが可能です。例でいうと元阪神の藤川球児氏が該当します。

◇選手をドラフト指名されても大丈夫なの??

球団を運営する立場であれば手塩にかけた選手達がドラフト指名されたら球団の戦力ダウンに繋がるしデメリットしかないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし!
球団にもメリットがあるのです!

独立リーグに所属する選手がドラフト指名された場合、移籍金という形で球団に支払われることになっています。
さらに指名順位が良ければ移籍金の金額も増えるため球団にもメリットがあるのです。
現に去年6人の指名があった徳島インディゴソックス約4000万の移籍金を取得したとのこと。
NPBと違い、多くのスポンサーさんの支援を経て運営している独立リーグ球団としては破格の収益です。

お金があれば設備を充実できる

選手が育ち、チームが強くなる

ドラフト指名され、移籍金が入る

この好循環が生まれるため、選手を送り出せるという訳です。


今回は独立リーグとはどういう仕組みなのかと解説してきましたが、ここまで理解してさて本題。

近年何故独立リーグに有望選手が集まっていくの?

ということです。
社会人野球という選択肢、高卒選手に関しては大学進学という道もある中で独立リーグを選ぶのは何故なのか?
次回はそこを掘り下げていきます。
ではでは(*´∇`)ノシ

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