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長崎県大会準決勝 長崎日大ー創成館 現地レポート LEO主催アマチュア会議

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。

4月6日(土)に行われました、
長崎県春季大会準決勝
長崎日大高校ー創成館高校

の試合を現地観戦しました。
白熱した試合展開でしたのでご紹介できればと思い書かせていただきます。
なかなかコアな記事になりますがお付き合いいただければと思います!

◇長崎日大ー創成館

           試合前スターティングオーダー

今試合での注目選手はやはり長崎日大高校エースの西尾海純投手(にしお みいと)。
日本代表候補合宿にも呼ばれる実力のある投手です。西尾投手に対して創成館打線がどのように点を取っていくのか注目して観ていました。
また創成館の試合前のシートノックを見ていると、野手陣の守備力の高さが窺えました。
外野手は肩が強く低い返球をしており、内野手は打球への入り方、送球までの流れがスムーズ等、鍛えられてるなという印象を受けました。
守備からリズムを作り打撃にも良い効果を与えていけば…好投手攻略の糸口になるやも!と思い、戦前はワクワクしておりました。笑

◇前半戦はシーソーゲーム! どちらが先に抜け出すか!?

               5回終了、3-3の同点。

初回から試合は動きます。
創成館先発のエース、藤井くんが、
先頭打者川渕くんに死球。
2番矢治くんが送りバント。
で一死二塁のチャンスを作ると、
4番加藤くんがライト後方にタイムリーツーベース!
先制点をDASH!!
藤井投手は左のサイドスローから投げ込んでくるので左打者不利かなと思っていましたが加藤くんはモノの見事に一発回答!
1年秋から観ていますが、やはり良い打者だなと再確認しました。
その後も3回表にタイムリーツーベースを放つ等、加藤くんはこの日3安打の活躍を見せました。

1回裏は長崎日大の西尾くんがフルスロットル。
この日最速143㎞を計測した直球とカットボールを駆使し初回2奪三振の好発進。
初回の直球は1度も140㎞を下回らない等、言うことなしの滑り出しでした。

ただ創成館打線も黙っていません。
西尾くんの四球と長崎日大のエラー等の隙を突く野球で1点ずつ取っていき、気付けば3点を獲得。
前半戦を同点で折り返します。
創成館の4番井口くんが自分的には気になりました。
他の打者と明らかにスイングスピードが違う印象を受け、インコースのボールを引き付けながらライト前ヒットを打ったのも印象的でした。

◇試合はタイブレークに突入! 勝敗を分けたのは○○!

     長崎日大 4 - 3 創成館 (10回タイブレーク)

9回までお互い走者は出すもあと1本が出ずスコアボードに0を並べていきます。
西尾くんに負けず劣らず粘りの投球をしたのは創成館の2番手でマウンドに上がった村田くん
最速142㎞の力のある直球と得点圏に走者を背負っても動じず投げている印象がありました。
この2人の好投手が作り上げた後半戦。

10回表(タイブレーク)、長崎日大の攻撃。
先頭打者が四球で無死満塁を作ると、二併殺の間に1点を取ります。
創成館は後続を抑え1点に留めます。

10回裏、創成館の攻撃。
先頭打者が送りバントで、一死二、三塁を作ります。
ここで8番小副川くんが三邪飛、9番畠中くんが右飛で試合終了。
タイブレークまで、もつれ込んだ大接戦は長崎日大の勝利で終わりました。
勝敗を分けたのはゴロとフライの部分でした。
二併殺の中でも1点を取った長崎日大、フライでチャンスをモノに出来なかった創成館。
打順がお互い下位打線スタートだからこそ1点をいかに取れるかが重要なポイントでした。


長崎日大は7日の決勝戦、海星高校と対戦し 1-0 で勝利。
見事九州大会の切符を手にしました。
九州大会での活躍を祈っています!

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