見出し画像

覚えたいけど恥ずかしい

誕生日が好きだ。

と言っても、最近は自分の誕生日よりも友達の誕生日の方がワクワクする。

貰うよりあげる方が楽しいと感じるときがある。
お年玉をあげたくなっちゃうおじいちゃんの気持ちに近いかもしれない。

そして、プレゼントをあげたときの友達の喜んだ顔はたまらない。

何でもない日にプレゼントをあげるのはハードルが高い。でも、誕生日はそれが自然とできる。しかも毎年必ずやってくる。

それを逃さないために、友達の誕生日はメモしている。
でもメモしていることは絶対にバレてはいけない。

恥ずかしいからだ!

ましてや誕生日を覚えていること自体、気持ちがられるのではないかと思ってしまう。



いや、でも、祝いたい!




ん?まてよ?
そういえば今までの人生を振り返ってみても、誕生日を覚えていて嫌がられたことは1度もない。

むしろ、相手の機嫌が良くなっていた気がした。


なら堂々と祝おう。



メモもバレにくいところに書かないで、通知付きでカレンダーにメモしちゃおう。

自分に正直になっていいんだ。友達の誕生日を生きがいにしよう。



でも、なんだかんだ恥ずかしくなって少しボケたプレゼント渡しちゃうんだよな。

友達の誕生日ってそんなもんだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?